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レゴで簡単に作れるボードゲーム5 ガイスター

これまで投稿してきた簡単に作れるレゴのボードゲームでは複雑なブロックをなるべく使わないように取り組んできました。

手持ちのブロックで作れて誰もが楽しめるようなボードゲームを作ること目指し

今回も基本ブロックをメインに
ガイスターというボードゲームを
作成してみることにしました。

ガイスターとは

ガイスター (Geister) 、またはファンタスミ (Fantasmi) は、幽霊を元にしたコマを使った、
ドイツの2人用ボードゲームです。

国内ではメビウスゲームズより販売されています。

ガイスターのルール

自分のオバケコマとして、
背中に青印のついた「良いオバケ」コマと、
赤印のついた「悪いオバケ」のコマが
4つずつあります。

ゲーム開始時にボードの自陣8マスに
自分のオバケコマを全て配置します。

色の組み合わせは自由ですが、

背中の色は相手からは見えないよう、
正面を向けます。

盤上にある自分のコマをひとつ選び、
前後または左右の空いてあるマスに
ひとつずつ動かすことで進められます。

これを一手ずつ交互に行います。

パスすることはできません。

相手のコマのある位置に自分のコマを
進めると相手のコマを取ることになります。

取ったコマは、その盤面から取り除かれます。

勝敗

ゲームの勝利条件は、3パターンあります。
①自分の「良いオバケ(青)」コマを一つ、
脱出マスまで進ませ、
次の自分の番で脱出させることで勝利します。

「悪いオバケ(赤)」コマは、
脱出マスまで進ませることはできても、
脱出はできません。

②相手の「良いオバケ」コマを4つ取るか

相手に「悪いオバケ」コマを4つ取らせた場合、勝ちとなります。

では早速作ってみます。

ベースプレート

今回はゴースト(オバケ)を作るため、
1マスを3×3にしたいので、使用する
ベースプレートは32×32にしました。

6×6マスの完成

1マスが3×3なので、1×4または1×3の
基本ブロックを使い6マス×6マスの
枠を組み立てます。

1マスのデザインはお好みで。

せっせと働きます
ちょっと休憩

真ん中に1ポッチを入れ、

白の2×2ブロックは4個で1マス分の
枠を埋めていきます。

真ん中を1ポッチ分空けて配置
割とボードのサイズが大きい

脱出口を色分けしてボード部分の
出来上がりです。

ボード部分の出来上がり

なんかQRコードみたいになりました(笑)。

ゴースト(オバケ)の制作

ガイスターのオバケはとてもシンプルですが、
もうちょっとオバケ感を出したいので、
基本ブロックで作るレゴ仕様のオバケを
考えました。

パーツ構成
まずは足の部分から
「恨めしやー」の手の部分
背中の色
頭をつけて、ゴースト完成!
うわっ!出たー!!
こんなに囲まれたら絶望感しかない

ガイスター 完成!

完成しました。ベースプレートを大きくしたため少し制作には時間がかかりました。

基本ブロックでオバケを作るのにどうしても
3×3が必要だったので、致し方ないのですが、
クオリティーが高くはないので改善が必要です。

使用したブロックは全て基本ブロックで構成されいますが、16体のオバケを作成するのにたくさんのスロープパーツが必要になりました。

何はともあれ、無理くり完成させたので

早速プレイ開始します。

オバケの圧がすごい

こちらからは、相手の良いおオバケと
悪いオバケの区別は全くできませんね。

ルールがとてもシンプルですが、
プレー中は相手との心理戦になります。

いかにして相手に悪いオバケを取らせるか、

あるいは脱出口へ良いオバケを
連れていくかが鍵となります。

今回はベースプレートを大きくしてレゴで
ガイスターを作成しました。

ボードゲームってとても種類が多いので、まだまだ知らない世界がありそうです。

また、面白そうなゲームが作れそうだったら
やってみようと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

簡単に作れるレゴのボードゲームに関する過去の記事を以下に載せていますのでそちらについても読んで頂けると嬉しいです。

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