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ジェイラボワークショップ第75回『筋肉探求部の始まり』【筋肉探求部】[20240812-0825]

本記事は、ジェイラボ内で2024年8月12日から8月26日にかけて行なわれた、筋肉探求部主催の第75回ジェイラボワークショップ『筋肉探求部の始まり』のログです。

★印の見出しはメインの投稿者、◎印はそれに対するリプライヤー、「・」印はそのリプライに対する(主にメインの投稿者の)返答を表します。■印はその他のコメントです。

1日目

★イヤープラグさざなみ

こんにちは、筋肉探求部部長のイヤープラグさざなみです。 本日より二週間、本部活のWSを行ないます。よろしくお願いします。 本部活は日常的にトレーニングをする(あるいは、してみたいと思っている)人間が集まった部活です。
例えば「ボディビルコンテストに出場して上位入賞する」というように、部として一つの目標を掲げた方が、まとまりは出るのかもしれません。しかし私たちはそうしておらず、部員それぞれが持っているトレーニングの目的を尊重しており、筋トレ単体ではなく、あくまで「生活の中にある筋トレ」という認識を共有しています。
本WSの前半では部員全員が、それぞれのトレーニングのモチベーションを発表します。参加者の皆さんにとって、己の体と向き合うきっかけになることを期待しています。
さて、後半ではマッスル輪読の発表を行ないます。元々わたしが本部活を立ち上げた動機が、筋トレの勉強をすることでした。それまで我流でやってきたトレーニングに、裏付けを与えたかったのです。トレーニングに関する知識を得ることで、各自が自分の目的に合ったトレーニングメニューを組むことができます。 外からだと食事の投稿しかしていないように見えている私達が、実際は中で何を考え、何をやっているのかを見ていただければと思います。

◎イヤープラグさざなみのモチベーション
何をやっても長いこと続かない私が唯一継続できているのが筋トレです。ジムに通い出したのは5年前で、ちょうど高校卒業直後、浪人生活が始まった時期でした。もともと体を動かすことが好きで、受験勉強の合間の息抜きに運動するために始めたのがきっかけだったのですが、それからどんどんのめり込んでいきました。筋トレの何が私にとって魅力的なのか、「ただ、楽しいから」以外の理由は以下のようなものです。

①ボディメイク
筋トレをすると、体の外見が変わります。私はサイズの大きい体が好きなので、それを目指してやっています。トレーニングを始めてすぐに効果が目に見えて分かることは少ないですが、気づいたらデカくなっているので、そうなる日を楽しみにしながら鍛える日々です。

②重量更新
筋トレの目標は◯◯kg、◯◯回など、やったことを数値で記録できるため、定量的な目標が立てやすいです。私は筋肉が大きいだけでなく、高重量を扱えるトレーニーに憧れがあるので、重量更新にもこだわってトレーニングしています。これも①と同様にすぐに目標重量に到達できるわけではないのですが、適切な方法で続けていれば必ず達成できます。目標を設定し、それに向けてがんばり、ついには達成する。そういう経験を繰り返すことで、自信がついてきます。できなかったことができるようになる、それは嬉しいことです。

③生活の基盤を作る
私がトレーニングをする主な理由です。生活のすべてがトレーニングを土台として、その上に成り立つようになるということです。①②の目標を達成するためにはトレーニング内容だけでなく、食事や睡眠などにも気を配らなければなりません。要は、生活がある程度制限されるわけです。ただ、それが心地いいのです。選択の際に「筋肉にとってそれは善か悪か」という判断基準があれば、迷うことなく決断することができます。 以上が私にとってのトレーニングのモチベーションです。ただ、やはり「ただ、楽しいから」の部分が一番大きい気もします。みなさんはどうでしょう、そんな習慣はありますか?私から以下に二つのクエッションを用意しましたので、アンサーしていただけると嬉しいです。

【クエッション】
❶特に目的があるわけでもなく、ただそれがやりたいからやっている、というような習慣はありますか?
❷あなたの判断基準はなんですか?(生活の中で何かしらの選択を迫られたとき、どうやって決断するか)

◎Hiroto
①うまく考えつきません。「目的がない」という状態が難しいです。考え出すとまさにさざなみさんのように色々でっち上げられてしまいます。行為の途中に目的を意識しないことはそれこそいっぱいありますが、行為をしていないときには目的を考えられてしまう(筋トレしていないときに筋トレの意義を考えられてしまう)ので、難しいです。
②生存が害されない範囲であれば、おもしろいかどうか。それは主観でOK。周りから見てどんなにつまらなくとも。 ???「おもろかったらなんでもええやん!ややんやんややんやんやーん」

・イヤープラグさざなみ
①確かに、自分の行為に目的がないことを確認しようとすると、「でっち上げ」で色々浮かんでしまうんですが、それって本当に目的なんですかね。まあ、これが「目的」の正体なのかもしれません。目的は行為のあとに作るものなんでしょうね。

②自分がおもしろいと思うかどうか、なるほど。①と関係させて何かが言えそうなのですが、もう少し考えます。

一番乗りコメント、ありがとうございます。

・Hiroto
もう少し考えてみたのですが、ペン回しとかが無目的行為としてあげられそうです。やってるときに、やってることすら気づいていません。癖的なものでなおかつ生存とか環境の維持に直結しないものは無目的行為として言ってよさそうです。

あと、「無目的に、なにかをやらない」ことはめちゃくちゃあります。同窓会に行かないとか冬にカイロを使わないとか。こっちは当然かもしれません。行為しないことには別に目的は要らない、みたいな。 

◎||: けろたん
1:この質問に答えるためには、目的と動機の概念を整理する必要があるように感じました。 パッと考えてみたのですがいい感じのことを思いつかなかったので回答保留でお願いします。
2: 最近、ご老人から人生訓を聞き出すインタビュー動画を見ていて、「死ぬときに、もっとしとけばよかったと思うことか、しなくてもよかったと思うことか」という観点で、やる・やらないを決めるのはいいかもと思い始めました。これからぼちぼち意識していこうと思っています。 これまで、人間は無から来て、いつの間にか死に、無に戻っていくものとばかり思っていたました。社会や人が作ったものも自然と同じようにただそこにあるものだと思っていました。この考え方を思想改造するために、人生の意義とか人間の意志とか、魂っぽいものを重視するほうに価値観を偏らせようと試みています。 いま現在どういう価値観で判断を下しているかですが、考えてみたのですがあまりよくわかりませんでした。「あのとき、ああしていればよかった、、、」という経験を思い返そうとしたのですが、とくにありませんでした。常に自分にとってベストな判断をしてきた、という感覚があるわけではないので、判断力を修正・向上させるフィードバックループのどこかが壊れている可能性があります。

・イヤープラグさざなみ
①確かに。私も目的と動機(理由)をごっちゃにしていました。整理する必要がありそうですね。

②自分のこれまでの選択が常に最良であったかは確かめようがないので、そう信じるしかない。「死ぬときに、もっとしとけばよかったと思うことか、しなくてもよかったと思うことか」いいですね。しなくてもよかったと思うためには一回はする必要があるので、とりあえず色々やってみようということになりそうです。

◎西住
散歩もしたくないくらい運動が嫌いですが、軽い筋トレだけは一応続いています。割と謎です。

①ゲームを文字通り一生やっています。目的はありません
②”自分が”正しいと思うかどうか。他人の判断基準は可能な限り排除したい

・イヤープラグさざなみ
有酸素運動が嫌いでも筋トレは好きな人、その逆もたくさんいると思います。ちなみに西住さんはどんなトレーニングをするのでしょうか。

①ゲーム、なるほど。無目的に何かをするということを考えるにあたって大きなヒントになりそうです。もうちょい考えます。

・西住
懸垂バーで懸垂とディップスとレッグレイズをやっています。毎日各10回くらいです

・イヤープラグさざなみ
どれも各部位の最重要トレです。これからも続けてください💪

◎匿名希望
❶特に目的があるわけでもなく、ただそれがやりたいからやっている、というような習慣はありますか?

自らわざわざコントロールさせて,意識的に行っているわけではないような感じの部分にはなるのですが,
暇というか,合間ができれば,
自分の研究の中身について,
「昨日作ったモデルで現れた結果の原因は,こうかもしれない,あるいはこうかもしれない,もしそうだとすれば,これを試すべきではないのか?...」などと,考え始め,一人で唱えていますね.
<追伸>
こういう感じで,暇が出来さえすれば,振り返って?考えまくり始めるクセがあるので,
嫌な思い出や過去に対しても,同じような感じの反応をするので,
その傾向を,前述のように,研究に活かそう,とは意識というか思うようにはしていますね.

❷あなたの判断基準はなんですか?(生活の中で何かしらの選択を迫られたとき、どうやって決断するか)

私の場合は,
研究活動・生活に支障を及ぼさないかどうか.
長期的に見て,メリットがあるかどうか.ネット契約やテレビ通販でよくある,直ぐにお得感が得られる特典はあるものの,長期的に見て損しかねない要因,みたいなものが無いかどうか,自分の中でのチェックリストのようなものに対して,完全にチェックされ・クリアしているかどうか.
その情報が本当に,本当かどうか.誰かから聞いたとかそういう主観的なものではなく,しっかりとした情報源からの客観的な根拠・事実・証拠に基づくものがあるかどうか.
不向きな分野に進出し,自分の良い特性を犠牲にしないかどうか.

このあたりですかね.

・イヤープラグさざなみ
①確かに「癖」は目的もなくやることと言えそうですね。考えまくった経験はその後何か(研究でも、それ以外でも)に活きるはずですが、それは考えまくっていたその当時には予想できていなかったことで、それを目的にしていたとは言えませんもんね。
②不向きな分野に進出し、自分の良い特性を犠牲にしないかどうか. なるほど。この判断基準を実際に適用したことはありますか?もしあればそのエピソードを聞きたいです。

・匿名希望
②それこそ, 私自身, 一時期,特に,普通科高校の3年間と3年次編入する前まで, 人間関係のような, 事実が重要で,数値でぱっと分かるような?ものではなく, ニュアンスや感覚・センスも問われてくるような部分に, 常に考えを巡らせ, 本や動画まで活用して調べようとしてきた等, 非常に自分の頭のリソースを取られてきた時期があり, それはある意味,どうしようもないこと(=私の特性上の問題), なかなか上手くいかないと分かっている実験で, 仮説・検証を繰り返しているのと同じ(試行錯誤しているのだから), と言われ"はっ",となり, 今思えば,自分の特性をしっかりと理解して, 拾い上げるところは拾い上げつつも, 自分にとって価値のない人間関係含め,切り捨てるところは,(現在でもできているか分かりませんが)切り捨てる, をきっぱりともっと早めに実践すれば良かったな,と思っています.

・イヤープラグさざなみ
回答ありがとうございます。簡単に返答できるような内容ではないため、もう少し考えさせてください。

◎こがわ@東鳩
・特に目的があるわけでもなく、ただそれがやりたいからやっている、というような習慣はありますか?
→本当に無目的なものはなかなか思い当たりませんが、仕事中に立ってふらふら歩くことが多いです。まあリフレッシュの一環ですのでそれが目的と言われたら目的です。ペン回しそのものは無目的とはいえます。でも技の習得を目指してやるときもありますので、完全に無目的かといわれると難しいところ。自分は不器用なのでNeoSA233ができるようになるためにかなりの練習を要しました。

・あなたの判断基準はなんですか?(生活の中で何かしらの選択を迫られたとき、どうやって決断するか)
→自分に素直になる。選択するまではいろいろと考えたとしても、選択する瞬間はまったく頭を使っていないと思います。

・イヤープラグさざなみ
①ペン回しの技に技名があるんですね、初めて知りました。
②直感はだいたい正しい、ってよく言いますよね。瞬間的な「ビビッ⚡️」の間に脳みその中で色んなことが起こっているんだと思います。

◎Naokimen
①ピアノですかね。別にプロを目指してるわけでもなく、誰かに聴いてもらうためにやっているわけでもなく、単純にそれが楽しいからやっています。ピアノに限らず言えることだとは思いますが、間違った方法のままひたすら練習し続けても上手くならない点や、根気強く継続して練習しないと成果が出ない点などは筋トレと似てると思っています。
②決断の種類やシチュエーションにはよりますが、最終的には「それ以外の選択肢をとった時にその選択肢を選ばなかったことを後悔するかどうか」で判断しています。

・イヤープラグさざなみ
①楽器を弾くことそのものが楽しいという感覚、すごくよくわかります。 確かに、楽器の技能習得と筋トレは似ていますね。
②なるほど。選択によって分岐した世界の両方を体験することはできないので、それはもう、覚悟ですね。

◎コバ
①墓参りでしょうか。実家にお盆に帰った際はいつも参っています。めちゃくちゃやりたい!という明確な意思からではないですが自然とやりたいのでやっています。
②判断の基準としては「正しい」かどうかです。自分の中での「正しさ」というのは常に意識しています。ただ頭で考える判断云々より「勝手に体が動いた」というような場面もあります。

・イヤープラグさざなみ
①お墓参り、なるほど。高校卒業時など、節目の時期に行くことはありましたが、最近行ってないなぁ…。広く言って「儀式的」なものって、特別目的があるわけではないんだけれども自然とやりたくなることがあるし、それが心の拠り所になることもあると思います。
②頭で判断することを何度も積み重ねると、判断スピードが向上して、その結果「体が勝手に動いた」というところに到達するのかもしれません。


2日目

★ゆーろっぷ

こんにちは。筋肉探求部副部長のゆーろっぷです。
私からも個人的なトレーニングのモチベーションだったり、それに関連する軽い問いかけを投げてみようと思います。クエスチョンは2つありますが、どちらか一方だけの回答でもOKです。

【筋トレのモチベーション】
・筋肉探求部入部初期
入部当初はいい感じの体を作りたいというモチベーションが大きかったと思います。特に胸板が厚いと見栄えがいいので、上半身の筋肉を大きくするぞ〜という心意気で入ってきました(この目標自体は今も変わりませんが)。あとは体に負荷をかけることによって、きついことに耐えたことに対する達成感だとか、精神安定効果、そしてもちろん健康増進の効果も副次的についてくればいいなという感じでした。
・今現在
筋肉探求部をきっかけとしてジムに通い始めたのですが、そこでウエイトトレーニングをやるようになって、扱える重量を上げたいという定量的な目標ができました。現在はそちらの方がモチベーションの比重としては大きくなっています。前まで持ち上がらなかった重量を上げられたりなど、できなかったことが目に見えてできるようになると達成感がかなりありますし、純粋にすごく楽しいです。
それ以外の初期からあるモチベーションも無くなったわけではありません。ジムに通い始めてから、あるいはウエイトをやり始めてから筋肥大が分かりやすく起こっていて、それに加え定量的な目標ができたことによって精神的向上効果も増していますから、一石三鳥ですね。また、筋トレ中にモチベアップのための音楽をたくさん聴いているのですが、これも地味に大きいです。普段は音楽をしっかり聴く時間が意外と取れないので、その意味でも体を動かす時間は貴重だと感じていますし、これからも積極的に取っていきたいと思っています。

【クエスチョン】
1.筋トレに限らず、定量的な目標(数値で表れるもの)とそうでない目標とで、どちらがより行動のモチベーションに繋がると感じますか?
2.筋トレ中に流すとアガれそうな音楽を教えてください。

◎Hiroto
①リフティングにハマっていた時期があり、これは確実に定量的だったことに起因しています。素直に数が増えることは嬉しい。それ(貨幣・時間といったような数)だけを求め出すと地獄の始まりだけど、単純な嬉しさは認めなければならない。

②ユーロビート系。なんかドライブとか筋トレとか、そういうのに全部合うんじゃないかと思ってます。適当。

・ゆーろっぷ
ある一定のルールの下で数を求めるという営為の中にはゲーム性を見出すことができますから、そこに楽しさの根源があるのでしょうか。しかし数だけを追い求めるとなんのためにやっているのかが分からなくなってしまいますし、何事もバランスですね。
何かを感じていること(つまり感情あるいは一般に事象の存在)をまず「認める」ということは、物事を考えていく上でかなり大事なことではないか?と最近ぼんやりと考えています(まあそれが実はかなり難しかったりするんですけれども)。なんとなく問題意識が似通っていそうで(?)ちょっと嬉しいです。

ユーロビートは聴いてそうで聴いてませんでした。思い返せばいつもトラップビートかロックを聴いていたので、ジャンルのバリエーションを増やす意味でもちょっと漁ってみようと思います。

◎こがわ@東鳩
・筋トレ中に流すとアガれそうな音楽を教えてください。 →BGMとして用いる音楽に意味(メロディーラインが面白いとか)があると自分はそちらに集中してしまい、本来やるべきことにリソースを割けなくなってしまいます。変化の少ないのがよいでしょうから、ビリーズブートキャンプの音楽とかはいかがでしょうか。

◎Naokimen
1.数字にこだわりすぎるのも良くない気はしますが、何も目に見えて現れる目標がないと続かない気がするので、定量的な目標の方がモチベーションに繋がると思います。

筋トレをやっている友達は、特に初めの方はやればやるほど上げられる重量がどんどん上がっていって楽しいと言っていました。

2.また誰かに浅いと言われそうですが(笑)、栄光の架け橋とか?

◎コバ
①長期的見れば定量化できない目標の方が行動のモチベーションには繋がると思います。数値での管理は刺激は強いので最初は効果的かもしれませんが根本に数値化できないモチベーションが無いと長続きしないと思います。
②私も休みの日に軽く筋トレはしますが音楽は聴かないようにしています。その代わり自分の身体の声を聴こうとしています。

◎||: けろたん
2) ランニングをやっていると、10回に1回ぐらいの頻度で、理由はわからないけどなんだか今日は思い通りに体を動かせるなー、という日があります。音楽を聞きながら走るとこの感覚を見過ごしてしまいそうなので、できるだけ音楽を聞かないようにしています。 (スポーツ選手が試合前のウォームアップに音楽を聞いてたりする様子を見るので、身体感覚を研ぎ澄ますような音楽もあるのかも?) 筋トレ時のヘビロテはこれです。↓↓↓


リミックスがやたらとあるので作業用に向いていると思います。

◎YY12
-筋トレに限らず、定量的な目標(数値で表れるもの)とそうでない目標とで、どちらがより行動のモチベーションに繋がると感じますか?  定量的な目標。例えば今だと体重60kgにするのを目標にしています。2か月半程で1.4kg程度増えたのであと2~3kg頑張ろうとモチベになります。 -筋トレ中に流すとアガれそうな音楽を教えてください。  パンク・ロック・HIPHOPはアガります。筋肉隆々な米国人がそういった曲を好んでいるのを鑑みても何か効果があるんじゃないでしょうか。最近だとコレ。

◎匿名希望
私も,筋トレを始めた(ほぼ毎日行っていた時期?)際は,胸板が厚いと見栄えがいいので、上半身の筋肉を大きくするぞ,というモチベが強かったです! ただ,やっぱり,扱える重量を上げたい,というのについては,根が真面目で慎重なところもあってか,脊椎など,自分で進めて重要な部分を取り返しがつかない状態にしてしまったらどうしよう...ただ,gold gymとか個人トレーナーつけるお金ないしな...という気持ちが勝って,鉄道の車輪みたいなダンベルなど,見た目からしていかついものに対する重量アップのモチベーションはわかなかったですが,ただ,片手で持てるダンベルや,可動範囲が決まっているものについては,わずかでも重量アップした喜びはありました!!! クエスチョンについてですが,

1.筋トレに限らず、定量的な目標(数値で表れるもの)とそうでない目標とで、どちらがより行動のモチベーションに繋がると感じますか?

明らかに,定量的な目標(数値で表れるもの)の気がしています.筋トレをやめてしまったのも,引っ越してエニタイムが遠く(自転車で6kmくらいだった気がする)なった,というのもありますが,机上で成績を上げるのとは違って,体を見ていてもなかなか成果として実感できない,というのもあります.

2.筋トレ中に流すとアガれそうな音楽を教えてください。

あくまで私の個人的な好みも混ざっているとは思いますが, flumpoolの, 「help」


「WINNER」

を筋トレ中に聞いてモチベーション上げ・維持していました. この2曲を聞いていると,絶対にやってやるぞ!今の自分を超えてやる!変化してやるぞ!という気持ちになってくるですよね~ 特に,WINNERの歌詞の, 「昨日までの負けた僕の背中 今はまだ悔しくもなる だけどいつか誇れる日まで」 とか, 「あともう一度勝ちたいんだ 時は早く気づけばもうここまで来た 僕は僕の背中を何度でも押し続けるよ強く」 とか, 「数え切れない努力とか 誰にも価値は はかれない」 とか, 「いつも道は人知れず険しくて あともう一歩が出せないまま 果たせなかった約束も 時を超えて何もかもが報われるよ そんな日が必ず来るとあの汗と涙がそっと告げる」 とか,もう,本当にメロディも歌詞も大好きです! 本当に自分に勇気や熱意を与えてくれる曲です! 特に,WINNERの方は,ぜひ,1度,聴いてみてください!!! (これ書いてて感慨深くなってきました)


3日目

★||: けろたん

こんにちは。筋肉探求部平部員けろたんです。敬礼っ!

弊蛙からも筋トレモチベーションの自分語りと、クエッションを投稿させていただきます。

【クエッション(?)】
最近やった「変な動き」をおしえてください。思い当たる変な動きが存在しない人は、「変な動きをして」と言われたらやる動きをやってみてください。

↓↓↓ なぜこんな質問をしているのか。けろたんの運動プロフィールとモチベーションはこちら
【筋トレのモチベーション】
・筋肉探求部入部初期
筋トレ、有酸素運動、栄養学の本は読み漁っていたのですが、いざ実践するとなるとどれもあまり続きませんでした。ジョギング、ランニングはある程度継続できていましたが、その間も筋トレや食習慣の改善を試み、どれも1週間ほどでやらなくなっていました。自己啓発本的な消費を何度か繰り返して、自分にかけているのは単なる知識ではないことに気づきました。また、トレーニングや食習慣を継続する前提として、生活リズムを安定させることも必要だと思いました。
そのため、誰かと一緒にやってみる場である筋肉探求部に入りました。

・今現在
入部前は、知ることや動機を持つのための手段が、本や動画に偏っていたのがあまり良くなかったのかなと思います。現在は、部員のみなさんの活動を見たり、自分がやったことを人に伝えることを通して、これまでよりも楽しく運動を続けれている気がします。
部活に入るまでは、ネットの価値観に影響を受けてしまっていました。今の自分とはあまりにもかけ離れているすごい人/体/動きを眺めることで、現状と理想に対する認知が偏っていました。(その結果として、無理なトレーニングになってしまい、長続きしなかったのかなと自己分析しています。)
部員の皆さんの活動を眺めていたおかげで、自分の興味に気づけました。自分はサイズや重量が大きいことよりも、動作の精密性や身体操作の巧みさに魅力を感じます。
これらのことは、筋肉探求部で一定量のコミュニケーションを取れたからこそ気づけたことだと思います。単に変な動きを追求するために、体を鍛えていきたいという気持ちです。

・おまけ:入部以前の運動履歴
1ヶ月ほどの入院から快復したのをきっかけに、2022年6月ごろから意識的に散歩をするようになりました。運動といえば歩くだけの期間が半年ほど続きました。次にジョギングを始めました。2023年の1年間はほぼジョギング・ランニングだけをやっていました。はじめの頃は、1キロ走るだけでも6分半位かかっていました。2キロほど走るとバテてしまい、歩きで帰っていました。2023年の秋頃から10キロぐらいはふつうに走れるようになっていました。月間の走行距離は月に120キロがマックスでした。2024年の上半期も走っていました。1キロ走のタイムが頭打ちになり、4分15秒ぐらいで停滞していました。筋力不足なのかなと思い、スクワットを中心に筋トレを始めてみたら1分ほどタイムが縮みました。2024年5, 6月ごろまで、1,2キロの中距離走 & テキトーなスクワット、ぐらいの運動でした。

◎あんまん
変な動きというのがあんまり思い浮かばないのですが、実家のテレビで高校野球が流れていたので、高校生を見ながら素振りしていました。私は野球経験がゼロなので変な動きだったと思います

・||: けろたん
なるほど。慣れてない動きをやってみるときはぎこちなくなるというのはありますね。 いつもやっている動作をキャンセルできないことによるぎこちなさだと思うので、新しい動きと慣れている動きのミックスかもしれません。はたから見れば変な動きでも、パーツパーツを見れば染み付いている動きが観測できるのかも?

◎Hiroto
変な動きとは、人に指摘されて気づくものなのではないでしょうか、、、?

・||: けろたん
自分の場合、変顔をよくやり、その要領で変な動きを試してみることがあります。 変というほどでもないものだと、前を歩いている人の歩行フォームをコピーしてみるとかですかね。 野球がわかる方向けに言うと、前田健太のマエケンダンスみたいなものも「変な動き」だと思います。行住坐臥でやらないものは変な動きとしてどしどし投稿していただきたいです。

■||: けろたん
「変な動き」の定義ですが、ひとことで言い表せない動きを「変な動き」と簡易的に定義することにします。
例)

  • 普通の動き:座る

  • ヘンな動き:右耳を体の正面に向けた状態を保って座る


  • 普通の動き:歩く

  • ヘンな動き:右肘を後頭部につけて、左肘を右膝にくっつけた状態で歩く


  • 普通の動き:寝る

  • ヘンな動き:くるぶしと耳をくっつけて寝る

などです。

◎こがわ@東鳩
・最近やった「変な動き」をおしえてください。思い当たる変な動きが存在しない人は、「変な動きをして」と言われたらやる動きをやってみてください。 →「変な動きをして」と言われたら股間をこすりますね。

◎コバ
・最近やった変な動き →変な動きとまで言えるか分かりませんが、生活の中で意識してピョンピョンジャンプするようにしています。大人になるとピョンピョンジャンプする機会がほとんど無くなりますからね。楽しい気持ちになれるのでおすすめです。

◎YY12
ー最近やった「変な動き」をおしえてください。思い当たる変な動きが存在しない人は、「変な動きをして」と言われたらやる動きをやってみてください。 深夜にお酒を飲みながらロックなどを聴くとヘッドバンキングぽい動きをします。けろさんの定義に合致しているかは分かりませんが自分でも一言で言い表せない謎動きです。

◎匿名希望
変な動きとしては, 歩き方がつっこまれすぎて,それをいつも気にしているというか,トラウマになっているところはありますね. 自分では意識していないのですが,いつのまにか,傲慢というか,偉そうな歩き方になっているようですね. 歩くときに,腕の位置的に,腕を振るたびに,手が太ももの左右に当たり,(手を内側に曲げていたのかもしれませんが)それで,手が当たらないよう,腕を広げていたら,いつしか,えらそうな歩き方になってたのだと思います. 自分では意識せず,いつのまにかそうなっており,色んな人に心なしにそれを突っ込まれるので,かなりのトラウマになっています. これを書くのも途中で止まりながら書いた,という感じです. 後は,上記に加えての話にはなるのですが,顔が若干上向きになっているのも,歩き方が傲慢だのなんだの言われる原因になっているのだとは思いますね. このようなクセがついた要因・背景を自分なりに思い返してみると, 関西圏のJRに乗る際,前面展望をほぼほぼ見るのですが,その時,乗務員室のドアに肘を置けるような感じで掴み棒がついており,それに両腕をおいて,顔は若干上げた状態で,高速・爽快に走っていくJRの前面展望を楽しむ,という習慣からきていると考察しています. なので,自分は,歩く際は,JR西日本の683系や223系, 225系の運転台の位置が高い場所にあるような視点ではなく,私鉄や,JR東海の313系やJR西日本の283系など,運転台が低い位置にある車両の運転台から運転している気分で歩くよう心がけていますね. 運動を継続していてステキだなと感じています! ただ,自分は,部活の間休憩からの復帰の,またあの苦しいことを繰り返すのかぁ,という気持ちが発生したときの感情に耐えられず,なかなか運動が長続きしないです.

4日目

■イヤープラグさざなみ
当日の連絡になってしまいすみません。本日2200〜大講堂で座談会を行ないます。動きやすい服装でお越しください。

と思ったのですが、本日2200〜のスケジュールが別に二つ、既に存在していますね…少々お待ちください。

本日予定していた座談会は延期します。新しい日程は追って連絡します。

8/20(火)22時〜に変更します。 お騒がせしました、すみませんm( )m

■||: けろたん
(あんまんさんが変な動きをしてくださるようです!続報に期待します!

★匿名希望

こんにちは.からだはぶよぶよ,だらしないが,いちもつに対しては筋トレ欠かさない匿名です. 私からも個人的なトレーニングのモチベーションだったり,それに関連する軽い問いかけを投げてみようと思います.
【筋肉探求部に入ったモチベーション・現時点で入部当初から心境の変化】 私が筋肉探求部に入部したモチベーション(ここでのモチベーションとは,理由・意図として解釈する)は, 見せれる体にしたいという欲求も正直少しはあるものの,それについては,30歳手前までに達成できればいいなぁと思っている感じで,私の場合は,どちらかというと,健康維持と,毎日,筋トレを行ったあと,研究を行う,というような生活への憧れや,筋トレに関する,自分の知識不足・疑問解消への欲求が強いと考えています. まず,1つ目の「健康維持」という意図について述べる. 大学院に入学し,健康診断で,左房に不整脈が見つかった(結局,大丈夫だったのだが.)ことや,尿が泡立つようになったこと,喉の乾きが多くなったことを感じ,生活習慣病専門のクリニックで,心電図から尿検査・血液検査など,一通りしっかりと検査を行った所,内臓に脂肪がついていること,直径4nm程度の尿石が左右にそれぞれ1つずつ検知されたこと,運動不足であることを指摘され,運動するようにドクターから言われたためである.2つ目の「毎日,筋トレを行ったあと,研究を行う,というような生活への憧れ」については,そのままであり,毎朝筋トレをして,シャキッとしてからストイックに動く生活に憧れているからである.3つ目の「筋トレに関する,自分の知識不足・疑問解消への欲求が強い」ということについては, 以前,2021年の秋頃の話ではあるが,大学の3年次編入に合格し,そこから何もすることがなく(というよりは,筋トレ始め,自分が入学まで真剣に取り組んでみたかったことを取り組む時間にしよう,としたというのが正しいと思う),暇だった頃に,筋トレを本格的にはじめ,エニタイムフィットネスに通うようになり,そこで,YouTube動画を参考にしながら筋トレを進めていたものの,自分の中で,筋トレの効果や方法に対する疑問が多々湧くようになり,それらが今でも解決されていない場合もあり,それらに対する知識的欲求が残っているためである. 入部当初からの心境の変化として, 食生活も工夫しないといけないと,より思うようになった反面,研究の忙しさや,様々なことに手を伸ばしすぎて,どれも中途半端にしたくないという気持ちから,なかなかジムに通うことができていないというのが実情である.それで,少しづつ,まぁいっか,という気持ちが芽生え始めつつある.ただ,M1の前期に単位を比較的多く習得し,少し余裕が生まれ始めたため,今月末頃から,ジムに通い始めたいなぁ,あるいは,前期の講義の課題もほとんど提出し終わった今,気持ち的・時間的余裕やゆっくりしたいという気持ちが非常に生まれているので,ちょっと,まずはジムの使用登録に行こうかな,と考え始めている. ここまで読んで頂き,有難うございます! ここで,みなさんにお伺いします! 私もジムに通おうと考えてはいるものの,なかなか踏み込めず, 恐らく,自分の健康を多少犠牲にしたところで,研究を進めるうえでは,それでもいいのかもしれない,などと考え, なかなかトレーニングが進まない状況なのですが, みなさんの,健康維持のための運動を,他の主要な活動と両立するためのモチベーション・意識付け, あるいは,ジムに通っていらっしゃるのであれば,ジムに通うモチベーションについて(特に,効果がなかなか現れないと感じる際など)も合わせて教えて下さい!

◎Yujin
僕は積極的に健康であろうとはしないのですが、もし筋トレを始めるとすれば、モテるボディ(剛体ではない)を目指してジムに通おうと思います。匿名さんも、オキニの嬢にときめいてほしいという気持ちで始めてみるのはいかがでしょうか。いちもつの筋トレとも両立できそうです。研究はわかりません

◎シト
僕の場合は、職場で痩せる宣言と筋トレする宣言をしてしまったので、モチベーションは関係なくやらないといけない感じですw 職場に専門家がいるというのもでかいかもしれないですね。

5日目

★YY12

こんにちは。筋肉探求部部員のYYです。
パワーーーッ!二ッ
私からも筋トレのモチベやクエッションを投稿させて頂きます。

【筋トレのモチベ】
① ボディメイク
ボディメイクして良い身体になり(異性に限らず)様々な人から好かれたいという気持ちや、筋トレを続けたあとの自分にどんな変化が起こるのか知りたいという気持ちがあります。
ただ、自分のキャラ的にゴツくは成りたくないので最終ゴールの設定が難しいです。(少なくとも腹筋を割って自分が好きなK-popアイドルくらいにはなってみたい。)ちなみに私の筋トレ歴は高校の部活でウェイトトレーニング(真面目にはやっていなかった)と昨年の10月から今年の2月まで個人的にやっていたくらいです。昨年の10月はふと「身体鍛えてみよう」と思い立ち、格安ジムやら腹筋ローラー、筋トレマットなどを用意してトレーニングしてました。意外とそれだけでも変化はあったのですが就活やらでまた期間が空いたので筋肉探求部を起爆剤にまた少しずつ取り組みたいと思っています。入部してからは周りに仲間がいることや理論に触れてやるべきことが明確化されたのでモチベは確実に上がっています。

② 整う
こちらは短期的なものではあるんですがモチベの一つなので挙げました。強い負荷を身体に与えるとドーパミンやアドレナリンが発生するため快楽を得られるのですが筋トレはまさにその代表例になっています(ある種のサウナ的な)。汗を流すのは爽快感があるし身体的にも精神的にも気持ちが良いのでその日ジムに行くモチベとしてはこっちの方が強いのかもしれません。

【質問】 筋トレに関してどれくらい関心がありますか?例えばYouTubeなどで筋トレ関連のコンテンツを見ることはあるでしょうか。

◎コバ
【質問】 筋トレに関してどれくらい関心がありますか?
例えばYouTubeなどで筋トレ関連のコンテンツを見ることはあるでしょうか。 →筋トレではないですが自分の身体と対話するのには結構興味持っている方だと思います。その結果筋トレ後はプロテインではなく煮干しを食べるということに行きつきました。身体が喜んでいる気がします。あとエネルギー補給に梅干しも良いですね。

■イヤープラグさざなみ
(私宛に送っていただいたコメントには明日、返信します。)

6日目

★イスツクエ

こんにちは、イスツクエです。
【筋トレのモチベーション】
・入部初期 一番は大学で体操部に所属しておりその影響で普段から筋トレをしていたためです。筋肉をただつけることが目的ではなく体操をするために必要な筋肉をつけるための筋トレをしていました。基本的にすべて自重トレーニングであり具体的には、腕立て伏せ、腹筋、体幹、背筋といったオーソドックスなものから、体操特有の倒立1分、倒立腕立て伏せ、つり輪で足を上げて耐える(脚前挙)などをやっております。ただ、ムキムキのいい体になりたいという動機もあるため、ジムでのウエイトなどにも興味はあります。また、浪人期に太ったため痩せてムキムキになりたいという動機もあります。

・今現在 上にのことはについては特に変化なしです。筋肉探究部の部員の方がやる気に満ちているので負けていられないとは思っています。

【クエスチョン】 好きな筋肉系YouTuberや筋肉料理系YouTuber

◎シト
片倉、フィトネストレーナー野上 見てます

◎||: けろたん
好きな筋肉系Youtuberは、海外の変な動き探究家です。ブートキャンプ的なものを実施している気配があり、いつか参加してみたいです。 動画は、変な動きをやっているものと、ブートキャンプの様子です。

・変な動きの例。腹筋を横方向に波打たせています。


・ブートキャンプの様子

◎コバ
【クエスチョン】
好きな筋肉系YouTuberや筋肉料理系YouTuber →なかやまきんに君、好きです。友達にいたら楽しそう。

◎イヤープラグさざなみ
前は「筋肉あるある」をよく見ていました。さまざまな研究を基にしてトレーニングメニューや水分補給・サプリメント摂取の方法などを提案してくれます。私がサプリメントを色々試してみるきっかけになったチャンネルです。

◎匿名希望
好きな筋肉系YouTuberは, そもそも,最近はあんまりそういう系のYouTube動画を見てこなかったので(現時点では,継続して筋トレできてるか,と言われれば,ばりばり毎日やってたときに比べれば正直できておらず,当然なのかもしれない), 好きかどうかという問にまっすぐ答えられないかもしれないです.申し訳ございません. ただ,よく見てきた(現在でも見ている)という判断基準を定めたとして,その問いについて検証すると, それは,よく見ている(見てきた)のだから,それは,好み(⇒好き)と同義ではないのか,と考え,仮定というか定義?した上でお答えいたしますと, ぱっとは浮かばないですね. 申し訳ございません. ただ,自分自身,筋トレについては,ぶっちゃけ初心者なわけで, 良い方法がわからない, そもそも,全体として,全体としてどんなメニュー,それぞれについて,どんな点(動きや力のかけ方など?)に注意して トレーニングを行えば良いのだろうか,という問いがまず提起されて, その答えを自分なりに見つけるべく,YouTube動画を散策すると思います. その過程において,そのような要件を満たすYouTube動画を見つけ, その動画が非常に気に入ったり,ためになるなぁ,共感できるなぁ,と思ったら, その動画の作成主(大抵はその人も現役のトレーナー)の他の動画も漁り, いつのまにか,そのトレーナー(=筋トレ系YouTuber)の信者化(=好き)になっていくのかもしれないです. その一方で,私の今の能力・トレーニング環境では,画面上と同じトレーニングができないなぁ等,と思うと, いろんな筋トレ系YouTuberの動画を漁り(前者の場合ももちろん漁っていると思いますが), いいとこ取りをすることになると思っています. その際は,前者の場合よりも,好き?な筋トレ系YouTuberが分散している状況になっているんじゃないのかな,と思っています. ここまで,平たく言えばまだそんなにトレーニングやってないから特定の個人はいない,みたいな論調で書いていましたが,数年前を思い出してみると, ・自分が成し遂げたいような前後形態の変化している筋トレ系YouTuber (変化の結果ではなく,変化の形態に興味を持ったまでです.)


であったりとか, 専門家チックで普通に参考になる系 山澤 礼明, なかやまきんにくん,コアラ小嵐 とかですかね(コアラ小嵐さんの動画は特に参考にしていました!そのときの自分の状況で最も適用というかフィットさせやすかったからだと思います.) 考えるだけ考えたのですが答えになっていませんでしたら恐れ入ります. (筋トレ自体が目的というよりは,筋トレは,ある目標を達成するための必要不可欠な手段,という認識の方が, モチベが維持できるのかなぁ,なんて思いヒントになりました.ありがとうございます.)


8日目

★イヤープラグさざなみ

筋肉探求部では筋トレに関する本の輪読を行なっています。第一冊目に選んだのは石井直方著『筋生理学でよみとくトレーニングの科学』です。筋トレ中に体内で起こる反応の知識を得ることで、効果的なトレーニングメニュー作成を目指します。(本書は主に、筋肥大を目的としたトレーニングを扱います。)本日の投稿分では、筋トレの「教科書的メニュー」をご紹介します。

◎まえがき
・トレーニング対象者はボディビルダーだけでなく、虚弱高齢者・有疾患者にも広がったため、低負荷でも筋力増強・筋肥大が望めるプログラムが必要である。
・低負荷強度でも十分な筋肥大・筋力増強が起こることが分かっている
・経験的に正しいことに裏付けを与えるのが本書の目標→筋肉探求部の目標と一致している。

◎chapter0 まず「標準プログラム」から考えよう その生理学的根拠とエビデンス
・乱立するトレーニング法を批判的に検討するため、まずは生理学の基礎知識・教科書的なプログラム(標準プログラム)を習得しよう
・標準プログラムの目的は、筋肥大(と、相応した筋力増強)

・トレーニングのプログラム要素を「プログラム変数」と呼ぶ
プログラム変数: 種目(取り組む順番を含む)、強度(重量)、量(重量×回数)、頻度、期間、セット間休息時間、種目間休息時間、動作速度(挙上、降下それぞれに何秒ずつかけるか)
重要な3要素は①強度(重量)、②量(回数)、③頻度
その他の変数は挙上・降下に1秒ずつ、2分程度の休息時間、10週以上の期間とする。

・最大反復回数(Repetition Maximum) 100%1RM→一回ギリギリ挙上できる重量 標準プログラム: (80%1RM)×8回×3セット3を週2、3回 (8RMを3セットでもよい)
・筋線維には遅筋線維と速筋線維の2タイプがある →筋肥大率・萎縮率ともに速筋の方が3倍ほど高い ・速筋線維を使うためには高負荷強度が必要 →最も多くの速筋線維を動員する1RMをやればいいのかと言うとそうではなく… 容量(重量×回数)を考えれば、80%1RMを8回程度やった方が効果的 多くの線維を動員させるだけでなく、十分に使い込んで疲労させることが必要か
・標準プログラムが効果的であるというエビデンスは多くある →標準プログラムによって筋肥大は確実に起こるが、最も効率的であるかは分からない。

続きは明日投稿します。 引き続き、部員のクエッションに対する回答もお待ちしています。

9日目

■イヤープラグさざなみ
本日22時より、座談会があります。ご都合よろしければ、お越しください。

座談会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました!

★イヤープラグさざなみ

◎chapter1 トレーニング効果をどうやって測り比較し予測するか
・プログラム変数を変えると効果はどう変わるのか →ヒトを対象にした長期実験は、トレーニング効果の測定が困難 →短時間で効率よくトレーニング効果を測定できないか? →トレーニング中の血中ホルモン・乳酸濃度などから長期効果を予測する

◎chapter2,3 負荷強度と筋肥大効果の関係を再考する
・低負荷強度(50%1RM以下)プログラムの必要性 →筋持久力だけでなく、やり方によっては筋肥大にも効果があることが分かっている
・90%1RM以上の強度では速筋線維の動員能力、すなわち筋断面積あたりの筋力が向上 →さらに筋力を上げるためには筋断面積を増やす必要がある
・90%1RMではなぜ筋肥大しない?→筋肉のエネルギー消費が低く、真に疲労しないから
筋肥大には①速筋線維を多く動員し、②それらを疲労困憊まで追い込むことが必要である →80%1RMは① ②を同時に満たす
・筋タンパク質合成は強度よりも容量、力積(力×時間)に強く依存 低負荷強度では遅筋線維から動員、オールアウトが近づくにつれて速筋も動員される ・①(先に起こる)中枢性疲労と②(後に起こる)末梢性疲労がある
①中枢神経系から運動神経への運動指令の減弱と、②筋そのものの疲労のこと ・中枢性疲労は生理学的な安全機構の一端である →容量を確保するためには「騙す」必要があるが、キツい →血流制限トレーニングが効果的
①筋肉の低酸素化→(酸素依存度の高い)遅筋線維が疲労→速筋線維が動員
②疲労物質の流出が制限→速筋線維も早々に疲労
・しかし血流制限トレーニングは血栓ができる危険性がある →スロートレーニング 挙上・降下それぞれに3秒以上かけ、常に筋肉の緊張を保ちながら動作を繰り返すことで、血流制限トレーニングと同等の効果が得られる

皆さんに先ほど体験していただいたのは、腕立て伏せのスロートレーニングです。 めっちゃ効いたと思います💪

11日目

★||: けろたん

こんばんは。本日はけろたんから、マッスルブックの各章ごとの大意を述べます。けろたんの私的ハイライトとしては、「超回復」それ自体が存在しているわけではない、という指摘です。筋トレをとりまく概念のなかでトップクラスに抽象的な言葉なだけあって取り扱い注意です。 なお、ちょくちょく出てくる「挙上」というのは、スタート地点から、おもりや自分の体を持ち上げて、元の位置に戻ってくることのことです。

◎chapter2 標準トレーニングでは最大挙上容量の80%の重さの負荷が筋肥大に効果的としている。より重いほうが効果的なように思えるがそうではない。というのも、筋肥大のためには筋肉疲労が必要だが、重量が重くても回数が少ないと筋肉は疲労しないからである。(重いほうが挙上回数は少なくなる) そのバランスがよいのが、0章で紹介した「標準プログラム」である。 一口に疲労といっても、末梢性疲労と中枢性疲労2種類がある。2つの疲労によって、脳のストッパー機能が実現されていると言われている。トレーニングでは末梢性疲労(筋肉の疲労)を起こす必要がある。特に、負荷の小さいトレーニングでは頭でもうできないと思ってもからさらにトレーニングをつづける必要がある。 (いわゆる「追い込み」)

◎chapter3 筋肥大のためには、トレーニングのなかで速筋が動員されている必要もある。スロートレーニングや加圧トレーニングは、筋内の代謝物を増やし低酸素化することで、筋疲労と速筋繊維の動員の両方を引き起こす。

◎chapter4 筋トレを力学的な観点から見ると、挙上回数を増やすアプローチは、力学的仕事を増やすことに対応し、スロートレーニングなどかける時間を増やすアプローチは力積を増やすことに対応する。

◎chapter5 「標準プログラム」はコスパがよいプログラムである。トレーニングの量を増やすことは、絶対的な効果の増大につながるのだろうか? これまでの研究では、3セットから6セットまでは、やった分だけ効果が出るといってもよいようだ。

◎chapter6 トレーニングの休憩時間は、トレーニングの質に影響する。休みたいだけ休めばいいかというとそうではない。休憩時間が長いと時間あたりのトレーニングに避ける時間は減るからである。披露に伴ってトレーニングの負荷をだんだんと減らしていき、その時点で限界の重量を扱うことで効率的に追い込むという手法も考えられる。

◎chapter7 「超回復」とは、トレーニングによる疲労と休息による回復を繰り返しながら、筋力や筋タンパク質量が増大していくことを捉えた言葉である。超回復という言葉に直接対応する生理現象があるわけではない。巷では、「超回復」理論により、週に2,3回程度のトレーニングが効果的だと言われている。他方、高齢者や女性の研究では、セッションあたりの容量を減らして、頻度を増やすことも有効であると確かめられている。最適なトレーニング頻度がどの程度かという問いは解決されていない。

12日目

■イヤープラグさざなみ
【臨時企画】 明日の朝9時から会議室で、みんなで体を動かしましょう。5分ちょっとで終わります。↓をやる予定です。動作を覚える必要はありません。画面を見ながらでOKです。みなさんの参加をお待ちしています。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。明日も0900~やります。待ってます。

14日目

■イヤープラグさざなみ
こんばんは、イヤープラグさざなみです。 今回の筋肉探求部のWSは第一回目ということもあり、まずは私たちが普段何をしているのかを皆さんにも知ってほしいと思いました。そこで、部員がトレーニングに望む動機の紹介から始まり、活動内容も一部お見せしました。私がWS期間中に感じたこと・考えたことが三つほどあります。部長業難しい!ということ、自分の身体と健康について、そしてあらゆる行為のモチベーションに関してです。部長難しい!というのはそのままの意味です。自分のことばかりで周りが見えていなかったりするところを、いつもみんなに助けられています、ありがとうございます。自分にとっての向き・不向きは確かにあります。そして向いていない部分を切り捨てて開き直ることは簡単です。しかしそうではなくて、できるようになるために自分なりに色々試してみたり、人に頼ったりすることは、大変かもしれないけれど、アリというか、大事な気がするんですよね。そこから生まれるコミュニケーションもあるじゃないですか。できなかったことが、やり方をあれこれ工夫して続けていたら、できるようになった。というのはそれだけで嬉しいことです。また、自分に向いていないと思っていることも、実は単に慣れていないだけということもよくあると思います。だからこれからも、周りに頼りつつ、自分も頑張ります。筋肉探求部だし、自分が筋トレが得意なものだから、筋トレしてればそれでいいとなってしまいやすい環境ではあると思います。しかしここはそういう場ではない。トレーニングをすることは交流の手段ではあっても目的ではないのだということを意識することも必要だと感じています。 続いて自身の身体と健康について。ある程度規則的な生活をしているし、体も動かしているし、食生活にも気を使っている自負があるので、健康の心配を一切してきませんでした。しかし最近は、以前と比べてなんだか体の具合が悪いなと思うことが増えてきました。ここから更に不調の頻度が増えたり、体力が低下していったり、回復が遅くなったりすることは避けられないことなのかもしれません。分かってはいたはずなのですが、やっぱり怖い。あまり考えたくないことではありますが、自分の身体のそういう面とも向き合わざるを得ません。起こっているのは肉体面での変化ですがその影響は精神にダイレクトに来ます。ここまで筋トレはいいものだ、という前提で話を続けていましたが、トレーニーが陥りやすい精神的な病みだったり、今回は紹介しませんでしたが、そういう負の側面にも目を向けていかなければならないなと思いました。モチベーションに関しては、目的と動機を混同しているとの指摘もあり、もう少し考えてみます。

■YY12
WSありがとうございました。23年間筋肉とは無縁の人生だったので筋トレもモチベの維持も難しいですが部長をはじめ部員の方々と切磋琢磨し少しずつでも自分のものにしていきたいと思っています。

■匿名希望
こんばんは,匿名希望です. WSにご参加頂いた皆さん,ありがとうございました. しばらく,運動(筋トレ)から距離をおいていた匿名ですが, 運動しておけばよかった,は, 健康じゃなくなってから初めて思う, ということを肝に命じて, 私も,また,少しずつ,筋トレを再開していこうと思います.

■イヤープラグさざなみ
筋肉探求部はこれからも筋トレに限らず己の身体と向き合い、言葉にできる部分は共有しながら皆さんと交流を図っていきたいと思っています。以上で本WSを終わります。二週間お付き合いいただき、ありがとうございました。 感想や意見など、これ以降のコメントはフォロースレッドにお願いします。

(以上)
ログ作成者:イヤープラグさざなみ


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