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その想いに協力する

こんにちは。求道よみと申します


ケアマネジャーで
担当させていただいている方

要介護1の男性
肺炎の診断で入院されてから
約1か月半が経ちました


肺炎はよくなりました
ただ
入院中に脳梗塞を発症


リハビリを開始しても
自力での動作がうまくできず
医師からは
【廃用症候群】と言われたと
奥様が泣きながらお電話くださいました


リハビリ病院の転院よりも
療養型の病院への転院をすすめられていると
奥様がおっしゃいます




『転院を嫌がる主人が可哀そうで』

『一刻も早く自宅に戻してあげて
私は介護をしてあげたいと思っています』


泣きながらお話されてますが
その強い想いは伝わってきます


仮に家で介護をするのなら・・・


今まで
リハビリ型の半日デイサービスしか
利用されていなかったご主人


考えたこともなかった
さまざまな在宅サービスの内容について
直接奥様にお会いして
説明させていただきました


一生懸命
私の説明を聞いてくださる奥様


ご主人の事を想い
すぐに涙を流してしまうのは
入院前からもありました


転院を嫌がるご主人が可哀そうと言い
家に帰してあげたいと話す奥様


今までと違う介護が始まる


安易につかうつもりはありませんが
もし
在宅での介護を選ばれたとしても


『大丈夫ですよ』


奥様にそうお話させていただきました


(9/6(日) 13:01配信 YAHOO!JAPANニュース マネーの達人)



ひとつひとつ


在宅サービスの内容や
概ねかかる料金をお話する中で


訪問入浴について
とても不思議そうに
そして興味を持って聞いてくださいました


私がただ単に
訪問入浴マニアだからかもしれません


訪問入浴というサービスの
3人の息の合ったチームワークに


ケアマネジャーの私が
勝手に魅了されているため
ついつい
身振り手振りで
熱く説明してしまいます


決して
このサービスを推しているのではなく
ただ単に
訪問入浴というサービスを
熱く説明したいだけです


在宅介護の中で
身体の清潔を保つということ


ヘルパーさんの協力のもと
ご自宅の浴室を利用しての入浴


デイサービスを利用しての
入浴介助


選択肢が色々あること
そのなかで
それぞれのメリットデメリットも
お伝えした上で
一緒に考えていきます


訪問入浴を
見たことがない人が
ほとんどのため
ついつい
その説明にいつも力が入ってしまいます




奥様は一人では不安であったため
市内に住む娘さんをよんで
私の説明を一緒に聞いてくださいました


区分変更の申請の必要性をお伝えしました


奥様の気がかりなことは
ご主人が
介護保険の3割負担であること


サービス料金が懸念されますが
高額となった場合を想定し
高額介護サービス費制度で
払い戻しを受けることでの
負担額を明確にして
ひとつひとつの不安を解消していきました

(マネーの達人:萩原博子氏 2017年6月7日)


精神面
体力面
費用面


ご主人のお気持ちと
介護をする側の奥様のお気持ちを
理解して
これからのお話をさせていただきます


ご両親想いの娘さん、
可愛い3人のお孫さん、
やさしい笑顔の娘婿さんの
明るく賑やかな声と笑顔も


きっとご主人の元気の源になるはず


奥様、
いろいろな想いに悩まれているかと思います
泣いても大丈夫ですよ


もし、
ご主人を家で介護しようと決心されたら


頼れる仲間たちで
全面的に
協力させていただきます

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