それでも海外で働く経験が必要と思う理由
どうも、じんたろうです。
先日作成した記事では、海外で働く理由の大きくは「異文化に触れること」で締めくくりました。
「触れるだけなら、別にわざわざ海外で働かなくてもいいじゃないか」という考えもあると思いますが、それでも海外で働く経験は必要だと感じる理由を考察しました。
✅なんで海外で働く必要があるのか
遠くない未来に「グローバル市場に日本人が晒される」世界が待っている
可能性があるから
この1点です。一緒に、考察していきましょう。
✅今の日本の現況を振り返る
🟢日本は先進国である
言わずもがな、日本は先進国です。日本だけで大きなマーケットを持っており、また世界に出ている企業も多数あります。それゆえに日本国内で雇用の需要は発生し続けています。
🟡日本語に守られている
大手日本企業は、当然のごとく日本語が主流です。大きなマーケットに海外企業が参入しようとしても、日本語が参入障壁になります。これまでは、良くも悪くも言語に守られてきました。
🟠人件費は高い
先進国なので、当然それに見合う給与は、中・後進国より支払われます。
🟠少子化が進んでいる
人口はどんどん減っていっています。減ると言うことは、今後日本のマーケットは縮小するということです。
✅今後で予想できること
🟠人件費は高い⇨人件費が安い人材に取って変わられる
今までの歴史上でもそうですが、例えばユニクロであったり大手企業は、人件費が安い国で採用をします。その方がコストを抑えられるから、それは当然です。
では外資の大手企業が日本というマーケットに殴り込みをかけてきたとき、高い人件費を払い日本人を雇うメリットはなんでしょうか?
日本語が出来るとか、そういうところになります。
ですが、例えばIT技術に関して見ればインド・ベトナムのような人件費が安くスキルがあり、かつ英語力もある国であれば、日本には販売員を置くだけという形になります。事実Microsoft, Amazonもそういった形になっているように見えます。
その販売員すら、このコロナ禍でほぼリモートだったとすると、日本語を話せる外人が現れ始めたら、日本人をあえて雇う理由は何が残るでしょうか。
🟠少子化が進んでいる⇨マーケットとして縮んでいく
では頼みの綱、日系企業ではどうなるでしょうか。
国内事業が好調な内は良いですが、少子化の関係で将来的にはジリ貧になる可能性があります。
グローバル事業という観点では大企業も奮起していますし、M&A等活発に行っていると思います。
ではM&Aで海外の有能企業を買収し海外マーケットで食っていけるようになったら?国内マーケット以上の利益を叩き出してきたとしたら?
海外で働ける人材を、優先するようになりますよね。
日経企業ですら、海外のマーケットを見据えた技術力・語学力の採用ハードルに引き上げられ、今後日本人はグローバル人材と肩を並べて評価される可能性があります。
✅海外で働くことは、ただ憧れる対象ではない
今後の展望がざっくり考察してきたことで見えてきたのは、海外で働くというのは、夢ではなく近くある未来なのだと思います。
🟠あああ、英語勉強しなきゃ。。。
🟠やっべぇ、語学留学しときゃよかった。。。
そういうわけではなく、ここで伝えたいことは海外で働くことを見据えたキャリアプランを考えようということです。
言語はあくまでツールなので、それこそ翻訳者の方や翻訳ツールがあればコミュニケーションはできます。
技術の勉強だって、日本でできます。海外の後進国の方々より、日本は良い教育を受ける環境は整っています。
日本以外でも働く経験を持てるチャンスをキャリアパスに描いていき、それに対する準備をすることが今後求められうことなのではと考えます。
🙆♂️海外で働くことを経験できるよう、外資系を狙おう!
🙆♂️海外赴任のポストを狙っていこう!
当然、英語はできるに越したことはないですけどね!
☕️ ☕️
「新しい上司はフランス人♪」なんて歌詞も、昔はありました。
それぐらい、日本人は日本のコミュニティで完結できるほど、マーケットと言語に守られていたのだと思います。
少子化に負けず、日本のマーケットをもっと盛り上げよう!というポジティブに考えるのも、きっと必要なのかなとも、おもいます。
✅感謝
今後定期更新していこうとしているnote向上委員会が、中森学さんの記事にリンクさせていただきました。ありがとうございます!
最後までご拝読いただき、ありがとうございました。
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