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日々つれづれ

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日々思うことをつれづれと。
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#つれづれ

市にひとつの本屋がつぶれるかもなんだって。

市にひとつの本屋がつぶれるかもなんだって。

昨日聞いた話なんだけど、わたしが住む街のうわさでは、どうやら駅の近くの本屋がつぶれるらしい。いや、まだ街のうわさ段階なので、ホントにつぶれてしまうのかはわからない。なんせ市にひとつの本屋だ。市にひとつですよ?大切にしたいじゃないですか。

じゃ、使っていたかというと…正直そうでもない。Amazonや楽天、メルカリのネットショップが充実しているし、それに定期的に通う大阪のお店の最寄り駅にも本屋があっ

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うちの新入社員の書く文章が変わった話。

うちの新入社員の書く文章が変わった話。

うちの新入社員。…ていつまで彼女のことを新入社員と呼ぶんでしょうか。今年の4月にはいって、もう半年。バイトの頃を含めれば、1年は経ってますけども。

彼女は誰もが知る国立大学出身で本が大好き。おそらく小さい頃からそうだったのだと思う。身も凍るような寒い日でも光熱費がもったいなくて湯船に浸ることはしないけど、読みたい本は惜しみなく買いたいような人だ。

でもみんなが読むような文章を書くのは表現が気に

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誰にも怒られないから成長してない気がする話。

誰にも怒られないから成長してない気がする話。

20代後半からフリーランスのデザイナーという名のなんでも屋さんをやっていたのだけど、30歳になったときに一番仕事を発注してくれていた会社に社員として雇われた。

ここではこれでもかというほど、めちゃめちゃいろんなことで怒られた。最初はデザイナーとしてのセンスがないみたいに言われていたのだけど、しぶとく振ってもらえる仕事をやり続けていたら任せてもらえるようになってきた。最後に上司の手によって修正され

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世界が広すぎて困る。

世界が広すぎて困る。

幼少期からわたしの環境はちょっと他の子たちと違っていた。親の世代年齢、父がほとんど働いていなかったこと、母が水商売をしていたこと、南斗荘というぼろぼろのアパートに住む変人・老人たちの人間模様、母の恋愛、7歳で父が亡くなったこと、学校でのいじめ、そのあとに来た義父との戦いなど、同年代の友達に話しても共感してもらえるようなことはなかった。自分でいうのもなんだけど、今のわたしを見てもそんな家庭環境で育っ

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