#推薦図書
【書評】実践 顧客起点マーケティング
勇敢なマーケターほど、解をシンプルなアプローチで求め、その分の時間・工数を実践に費やす。「実践 顧客起点マーケティング」も、肌ラボ、ロクシタン、そしてスマートニュースでの勝利のメソッドを簡潔に、実践を交えて説明している。だからこそ力強く、説得力が増すのではないだろうか。
僕がこの本を読み、特に胸に響いた箇所は以下の3点だ。これをそれぞれポイントを抑えて説明しようと思う。
1.顧客のセグメントを
【書評】次世代コミュニケーションプランニング
令和です。まだ僕のMacは令和を1発で変換できず、時代に取り残されていますがそれでも次の時代はやってきます。
平成に置いていきたい厄や地雷の如き思い出も数ある一方で、年号が変わっても語り継がれるべき名著も多く存在します。高広伯彦さんの「次世代コミュニケーションプランニング」もそのうちの一冊だと思います。
初版が登場したのが2012年。まだ書籍の中にはInstagramというプラットフォームすら
【書評】熱狂顧客戦略
1億2000万人に向けて均一な情報を発信するよりも、濃密な関係の知り合いに向けたユニークな情報を発信する、いわゆるコミュニティ思考のニーズをひしひしと感じる今日この頃です。
頭を悩ませて考えても、「これ良かったなぁ」と思えるTVCMが思い浮かばなかったり、デジタル上の施策にしても、結局TwitterやInstagram、Tiktokで拡散される投稿のネタも、ダンスか、技巧イラストか、猫か、くらい
【書評】ファクトフルネス
徳力さんによる書評やデザイン界隈で話題のファクトフルネスをようやく読み終えることができました。(2019/1/1 日本語訳版 発売)
後書まで含めるとKindle(スマホ)でも2,400ページ近くある書籍なので読むにはそれなりに時間を確保する必要があると思いますが、それを要してでも、読むべき本なのではないかな?と思いました。
表紙には"データを元に世界を正しく見る習慣"と記載がありますが、この