OUTPUTすると何が良いの?
アウトプットすると得られるもの
1.変化
自分が変化していきます。
世界の見え方や、物事の捉え方、考え方など、自分が変わりたい!と思ったことから変わっていきます。
それは、進化とも言えるかも知れません。
『なりたい自分になれる』
これが、OUTPUTの最大の効果です。
読書によるアウトプットには、『なりたい自分になる』ことが最も効果的に成果として現れます。
それは、『なりたい自分』に近づくための本を読むことです。
しかし、『なりたい自分になる』ための本なんて、都合のいい本にはめったに会えません。
そこで、どのような本でも、学びを最大化していくための本の読み方をご紹介します。
A.【INPUTした情報の整理】
アウトプットするためには、自分で入手した情報を誰かに話したり。誰かに向けて書くことが必要です。
そのためには自分自身で入手した情報を、棚卸し、整理する必要があります。情報を整理もしないで、右から左に流すことは、わかりにくい話の典型的な例になります。
かみ砕いて、自分なりに理解する必要があるわけですね。
B.【INPUTした情報の理解】
前の段階で、情報を整理したものを、理解してきます。
その時には、自分自身の身の回りのことに置き換えて理解すると、OUTPUTするときに、わかりやすく伝えることも容易になります。
《孫子》の書籍を理解しても、大昔の戦の戦法を、現代にそのまま持ってきても、理解しにくいものになってしましますよね。
C.【INPUTした情報の編集】
情報をOUTPUTに適した形にまとめます。
相手に伝わりやすくするためにはどうしたらいいのか考えて、編集していきます。アウトプットする相手はどんな人なのか。どんな学びを得てほしいのか、などを整理してまとめていきます。
D.【INPUTした情報の出力】
1.いよいよ誰かに向けてアウトプットしましょう。
これだけの工程を踏むのは面倒だと感じた方がいらっしゃると思います。
しかし、ここまでの工程を踏まえたうえで、OUTPUTすると、『誰かにOUTPUTしたい!』という欲求が生まれてきます。
『実際にOUTPUTしたくなる』のです。
なんとなく、気の向くままにOUTPUTしても、効果を感じなかった方は、ここまでやってみてください。きっと、自分に変化が訪れるでしょう。
2.自信がつく
何よりも、自信がつきます。
OUTPUTするためには、様々な経験と、様々な工夫が必要です。
それを乗り越えて、相手に「わかりやすかったです」と言われたときの、喜びは何にも代えがたいものです。
当然のように、自信がついていきます。
何度もこれを繰り返すことで、『自然にアウトプットできる』ようになります。身構えなくても、自然にできるようになるのです。
そうしたら、しめたもの。
そんな、自然とOUTPUTできる自分が、『いつもの自分』になるでしょう。
ほら、あなたは変わっています。進化していますよ。