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朝の空

1ヶ月くらいぶりに少しだけ朝、外を歩いた。

綺麗だった空。

ふと松下洸平さんの「体温」を聴きたくなった。

透明で、すーぅっと澄んだ薄水色があまりにも美しすぎて
太陽と入れ替わりに存在を隠そうとしている三日月が
むしろ輝いていた。

どうしてこんなにも美しい空を私に見せているんだろう。

絵の才能があったら描きたくなる空に、あまりにも愛おしさを感じた。


この街に来て1年半ほど。
どんどん愛着が湧いてきて離れがたくなってしまう。
手放したくないものが増えると人は弱くなってしまう。

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