【地域商社TABERU】伝統野菜いらかぶ復活!プロジェクト!守りし野菜がここにある!
宮崎県東臼杵郡美濃町西郷、立石地区に伝わる『いらかぶ』という野菜。
いらかぶの「いら」は、棘という意味で、その名の通り葉っぱの形がギザギザしているのが特徴です。
漬物にすると、とても美味しいんだとか。
しかし、今この野菜は存続の危機。
伝統の野菜は、品種改良を重ね大量に流通する野菜に比べ、作る手間や流通にコストがかかり、減少する一方なのです。
人参と同じくらいのβカロテンを含み、栄養価も高い『いらかぶ』。
「ここでその伝統を絶やしてはいけない!」と、立ち上がったのが『地域商社TABERU』の方々。
もっともっといらかぶの魅力を広めるために、美味しい食べ方を模索し、たどり着いたのが『いらかぶマスタード』。
いらかぶの種をマスタードにしたものを宮崎の名産品にしようと試みているのです。
また彼らはただ、いらかぶの危機を救うだけでなく、社会や人とつなげて地域社会の基盤にしようと考えています。
例えば障がいを持った方の働く環境となったり、食育活動を行ったり。
いらかぶを通して、宮崎が盛り上げます。
その第一歩となる、いらかぶの栽培やいらかぶマスタードの製造拠点を作る資金を募るプロジェクトに挑戦しました。
フレッシュないらかぶや、いらかぶマスタードの味、とっても気になりますよね!
多くの人が支援に参加し、大成功となりました。
私達の食卓にいらかぶが並ぶ日が来るのが楽しみです。
【伝統野菜いらかぶ復活!プロジェクト!守りし野菜がここにある!】
https://faavo.jp/miyazaki/project/2172
●問い合わせ先
地域商社TABERU代表 林幸弘さん
●資金の使いみち
いらかぶを栽培する農地の購入
いらかぶマスタードの加工場の設備費用
マスタード製造の設備費用