【公式】食活オリエンテーリング

〜農家さんが抱えるお悩み、一緒に解決しませんか?〜 メンバーは全員管理栄養士&…

【公式】食活オリエンテーリング

〜農家さんが抱えるお悩み、一緒に解決しませんか?〜 メンバーは全員管理栄養士&栄養士。資格を活かして、日本の農業を元気にしたい!という思いから始まりました。 農業×IT×栄養士&管理栄養士で、かつてない農(能)力開発をしていきます。

最近の記事

【農業法人あかしバナナ合同会社】皮ごと食べれる国産無農薬バナナの生産販売から、更に6次産業へ!

濃厚な甘さとねっとりとした食感で、老若男女誰からも愛されている果物、バナナ。 一年中安価で手に入りやすく、手を使って皮をむき手軽に食べられるのも魅力。 栄養価も高く、朝バナナダイエットというものが流行ったりもしました。 バナナはご存知の通り、ほとんどが外国産。 海外で作られているものは、安価な代わりに農薬や肥料を使って栽培していることは否めません。 この栽培方法に疑問を抱いたのが『農業法人あかしバナナ合同会社』の代表、山本拓馬さん。 国内で完全無農薬のバナナを栽培して、そ

    • 【KFCトライアスロンクラブ】道路、ジャングルを整備し、ロタコーヒー農園を復活させたい。

      北マリアナ諸島の南端、サイパンとグアムの間に位置するロタ島。 伊豆大島とほぼ同じくらいの面積で、とても小さな島です。 第一次世界大戦中は日本の統治下に置かれ、日本軍の拠点にもなっていましたが、現在はアメリカの領土に。 美しい海と自然に囲まれ、リゾート地として近年人気を集めています。 そんな南国に観光として訪れたKFCトライアスロンクラブ代表の大西喜代一さん。 1993年4月のことでした。 当時、日本でトライアスロンクラブを立ち上げていた大西さん。 ロタ島の自然の美しさにす

      • 【林亮輔さん】規格外の廃棄人参を救う収穫祭を行い、特産品を作りたい。

        以前、農家さんのところで収穫体験をした時のことです。 ナスの収穫を手伝っていたのですが、中にはとっても大きく育ったものや、まるで鼻が生えたような面白い形をしたものなどを発見しました。 その時は「面白い形をしてるなぁ」と思った程度だったのですが、それらは全て規格外となり売り物にすることができませんでした。 鼻付きナスをいただいたので自宅で食べてみると、綺麗な形をしたものとなんら変わりがありません。 「これが売り物にできないなんて、もったいないなぁ」と、そこで改めて感じました

        • 【じんごろう農園】発酵肥料で耕作放棄地の土壌を改良したい。

          近年、日本の農業において深刻な問題になりつつある『耕作放置地』。 このブログでも幾度となく紹介してきたかと思います。 年々その面積は増え続け、今や琵琶湖の面積の5倍以上もの土地が、手つかずの畑と化しています。 その一方、耕作放置地は新たなビジネスチャンスにもなり得ます。 かつて畑だった土地なので、0から農業を始めるよりも土壌が整っており、そこで農業に挑戦する人も増加しています。 『じんごろう農園』の代表、村岡恒治さんもその一人。 かつては全く違う業種で働いていた村岡さん

        【農業法人あかしバナナ合同会社】皮ごと食べれる国産無農薬バナナの生産販売から、更に6次産業へ!

          【内場美幸さん】ハバネロ酵素商品を生み出し、地域農業を活性化させたい。

          世界で4番目に辛いといわれている唐辛子『ハバネロ』。 日本ではスナック菓子に使われていたり、飲食店で辛さを増すためのソースとして卓上に置いてあったりします。 その辛さは鷹の爪の比ではなく、一度口にするとしばらく口の中がジンジンします。 辛いものが苦手な方にとっては未知の世界。 そんなハバネロを栽培し、新たなハバネロ加工商品づくりをしている方がいます。 福岡県糸島を拠点に農業を営む、内場美幸さんです。 もともと糸島は深刻な後継者不足問題を抱えていました。 それを何とかしよう

          【内場美幸さん】ハバネロ酵素商品を生み出し、地域農業を活性化させたい。

          【田舎暮らし倶楽部】兵庫八鹿伝統の青大豆を絶えさせない。天然醸造味噌を広めたい

          醤油、味噌、豆腐、納豆。 口にしない日はないというくらい、私たちの生活に馴染みのあるもの食品です。 これらの共通点は全て大豆製品であること。 日本人が世界に誇るべき”和食”文化は、大豆なしには語ることができないのです。 しかし、これだけ国内で消費されているのにも関わらず、大豆の自給率は25%ほどと、ほとんどを輸入に頼っている状況。 大豆のみならず、日本の食料自給率の低さは先進国の中でワースト並みと深刻な状況です。 そんな中、兵庫県但馬地方にある中山間地・養父市を拠点に「

          【田舎暮らし倶楽部】兵庫八鹿伝統の青大豆を絶えさせない。天然醸造味噌を広めたい

          【農事組合法人京都水尾農産】京都 柚子の里「水尾の柚子」存続をかけたプロジェクト!

          和食に洋食にスイーツ… 食だけではなく香りでも私たちの心を癒してくれる柚子。 日本で初めて柚子栽培を始めたところをご存知でしょうか。 京都水尾 京都市中心部から嵐山を越え北へ北へ。 細く曲がりくねった道を進んでいくと集落が! ここに柚子の里・水尾はあります。 一般的に柚子栽培は、別の木に柚子を接ぎ木して栽培しますが、水尾の柚子は、昔から育っている木がたくさんあり、歴史のある柚子を栽培しています。 「水尾の柚子を多くの人に!」という想いで今回のプロジェクトを立ち上げた、

          【農事組合法人京都水尾農産】京都 柚子の里「水尾の柚子」存続をかけたプロジェクト!

          【Natural Rice Field 郷彩 - satoiro -】貴重な自然栽培米をイノシシから守りたい!

          山形県の山奥に位置する高畠町二井宿。 豊かな自然に囲まれたこの土地は全国でも有数の米どころであり、『全国 米・食味分析鑑定コンクール』にて最高金賞を受賞する農家がたくさんあるそうです。 そんな土地で無肥料・無農薬で米作りを行なっている佐々木泰秀さん。 彼が田んぼを持つ二井宿で唯一、農協や補助金に頼らず、農業を営んでいるそうです。 農業が盛んな町と知られる高畠町ですが、重機の使用や農薬を使うことでかつての生態系が失われつつあるのが現状。 農薬を使うことで作業がぐんと楽になり

          【Natural Rice Field 郷彩 - satoiro -】貴重な自然栽培米をイノシシから守りたい!

          【ファームさくらいろ佐倉理恵さん】移住地で0から始める多品目有機農業。新規女性就農者を手助けください!

          ベジタリアンやビーガン、マクロビなど… 日本でも様々な健康的な食事に興味をもつ方が増えています。 農業者が増えている中、移住地先で女性新規就農者の見本になりたい! とゼロから農業に取り組んだ方をご紹介いたします。 群馬県吾妻群ファームさくらいろ佐倉理恵さん。 色とりどりの有機農業をしています。 農業を始めようと思ったきっかけは、旦那さんの大病でした。 大病する前は肉や油物、インスタント食品を好み、野菜はほとんど食べていませんでした。 退院以来、食事内容を変え過度な油・糖

          【ファームさくらいろ佐倉理恵さん】移住地で0から始める多品目有機農業。新規女性就農者を手助けください!

          【子ども記者クラブ】耕作放棄地を減らし、新規就農者を育成したい。

          耕作放棄地を減らすことは、簡単なことではありません。しかし、耕作放棄地が増加すると病害虫や鳥獣による被害、ゴミの不法投棄などあらゆる問題が発生します。 耕作放棄地を減らそうと名乗りを上げたのが、子ども記者クラブさん。メンバーはなんと全員中学生なんです。 子ども記者クラブの方は、まず問題解決へ向けてのレベル設定を行いました。 レベル1は草刈りが定期的に行われ、雑草がない状態。土地として見栄えを良くし、耕作可能な土地へ蘇らせます。 レベル2は耕作可能になった土地で、小規模

          【子ども記者クラブ】耕作放棄地を減らし、新規就農者を育成したい。

          【ゲストハウス『フェイテ』】八百屋付きゲストハウスを展開し、旅行者と地域の方を繋げたい。

          近年、都内を中心に急増しているゲストハウス。 一般的なホテルや旅館とは違い、ドミトリー式の部屋だったり食事がつかない代わりにかなり安価で宿泊できることから、若い世代を中心に人気を集めています。 また、安価だけが魅力ではありません。 オープンスペースなどが設けてあり、スタッフや宿泊者同士での交流が生まれるのです。 海外旅行客も多いため、国際交流の良い場にもなりそうです。 特に東京都墨田区は人気観光スポットということもあり、ゲストハウスが顕著に増えています。 今回ご紹介する

          【ゲストハウス『フェイテ』】八百屋付きゲストハウスを展開し、旅行者と地域の方を繋げたい。

          【愛別市ビーツ振興会】「食べる輸血」ビーツで地域振興をしたい!

          大豆は“畑の肉”、ほやは“海のパイナップル” では、ビーツは? ビーツは“食べる輸血”と呼ばれています。 ロシア料理のボルシチに使われると知られているビーツ。 最近はアンチエイジング効果があると言われ、日本でも栽培する農家さんが増えてきました。 北海道で北海道の風土に適したビーツ栽培方法を確立し、地域振興に取り組んでいる団体を紹介します。 北海道愛別市でビーツ栽培をしている愛別市ビーツ振興会さん。 愛別市ビーツ振興会さんが栽培しているビーツは甘味が強く、ビーツ特有の泥

          【愛別市ビーツ振興会】「食べる輸血」ビーツで地域振興をしたい!

          【株式会社フルプロ】採れたて旬のフルーツの予約販売サイトをつくりたい。

          桃や梨、ぶどう、柿etc…。 これからの季節、夏の太陽をたっぷり浴びた果物たちが熟し、最も美味しい季節を迎えます。 スーパーマーケットでも旬の果物は多く並びますが、採れたての一番美味しい果物が農家から自宅に直接届いたら、とっても幸せだと思いませんか? 生産者を近くに感じることができ、安心面でも心強いと思います。 また、生産者側にも良い点がたくさん。 予約販売をすることで、確実な収益を見込むことができるだけでなく、おおよその生産量を把握できるので食品ロスにも繋がります。 さ

          【株式会社フルプロ】採れたて旬のフルーツの予約販売サイトをつくりたい。

          【かわごえ里山イニシアチブ・高梨農園】見学に行ってきました②

          【かわごえ里山イニシアチブ・高梨農園】見学に行ってきました① の続編です。 高梨さんにお話を伺ったあと、クラウドファンディングで実現した井戸を見せていただきました。 無農薬でのお米作りを叶えるためには安定した水の供給が必要。 それを確保できる井戸を作る資金をクラウドファンディグで募ったのです。 2017年6月、見事クラウドファンディングは目標金額を超え成功となり、2018年2月、ついに井戸が完成しました。  井戸ができるまでの細かい経過は、下記のクラウドファンディングペ

          【かわごえ里山イニシアチブ・高梨農園】見学に行ってきました②

          【NPO法人わくわくふぁーむ】長崎を世界一のじゃがいも産地にし、らぶべじプロジェクトを広めたい。

          「耕作放棄地」 字のごとく、耕作を放棄された土地であることは皆さんも想像つくと思います。 しかし耕作放棄地は『宝の山』! 農薬が抜け雑草が生い茂っているために土は柔らかく、微生物が豊富で無農薬野菜を育てるのに適した土地なんです! と話すのは、 長崎県NPO法人わかわくふぁーむ代表「じゃが男」こと、福島肇さん もともと介護職として働いていた福島さん。 市民だよりにあった農業ヘルパーの募集をきっかけに農業に携わるり、地元長崎で“らぶ・べじ"を設立しました。 らぶ・べじでは

          【NPO法人わくわくふぁーむ】長崎を世界一のじゃがいも産地にし、らぶべじプロジェクトを広めたい。

          【ゆずいっぷくプロジェクト】川根柚子を使った商品を開発し、町に元気を取り戻す!

          人口減少、耕作放棄地の増加、後継者・雇用不足、空き家問題。静岡県川根本町はさまざまな問題を抱えています。これらの問題を柚子ブランドを切り口として解決しようと立ち上がったのがゆずいっぷくプロジェクトさん。 今回はゆずいっぷくプロジェクトさんの挑戦を紹介いたします。 三大銘茶「川根茶」の産地として知られる静岡県川根本町。農家の方の約95%がお茶を生産しているんだそうです。 アルプスの雪解け水や湧き水がお茶づくりに最適な土地を育みます。その歴史はなんと江戸時代まで遡るそう。 し

          【ゆずいっぷくプロジェクト】川根柚子を使った商品を開発し、町に元気を取り戻す!