最近のお買い物事情 vol.1 ~SNSの活用~
みなさんこんにちは!
相川です。
みなさんは最近何か買いましたか?
私は、お買い物が大好きで結構モノを買います。
家にモノが多すぎて片付かない人っているじゃないですか。
私です。
特によく買うものの一つに、コスメがあるんですが、
百貨店、ドラッグストア、通販まで様々なところでコスメを買います。
そんな最近の経済活動の中で、自分の購買行動に特徴があると気がつきました。マーケ担当者の方が施策を考えるヒントになるかも?と思ったので、この場を借りて紹介させてください。
ずばりそれは・・・
商品検索にSNSを使う
です。
え?意外と普通?当たり前?みんなやってる?
きゃー!やめて!石投げないで!!
このページから離脱したい気持ちを我慢して、もう少し読んでください。
私が商品を購入するときの情報収集は、SNSで完結しています。
検索エンジンを一切使わないので、商品LPは見ないし、商品の詳細ページも見ない状態で商品を買うことが多いです。
例えば、コスメ(リップ)の場合は・・・
商品名をX(旧Twitter)で検索
まずこの段階で、どれくらいバズっているかを確認します。いいね!数は多ければ多い方がいいし、ブックマーク数も多い方が「みんなも気になってるんだ!」という安心感を得られます。
ここで結構バズっていたらもうほぼ購入を決断してしまいます。今度は商品名をTikTokで検索
X(旧Twitter)で、テキスト情報をインプットしたら今度は動画でキラキラ具合や質感を確認します。
TikTokでもバズっていたらもうスマホ握りしめてお店に向かっています。商品名をInstagramで検索、またはInstagramの公式アカウントを覗く
ここで、全ての色味のスウォッチを確認して色味を決めます。
※スウォッチとは:コスメの発色をよりわかりやすく比較できるサンプル写真のこと。
こんな感じで、コスメを買う時はX(旧Twitter)、TikTok、Instagramを駆使して購入前の情報収集をしていることがわかりました。
webサイトや口コミサイトはほとんど見ません。
個人的にはX(旧Twitter)でバズっていることを重要視している気がします。
いいね!数=共感してる人達の数、自分と同じように気になってる人の数
のように錯覚して、すごく安心感があるんですよね。
自分の決断の背中を押されているような感覚です。
そう考えると、SNSの検索で引っかかってくることが大事なので、意外と商品名の検索しやすさや、表記ゆれの起きにくい商品名であることも重要だったりするのかな、なんて思います。
ドラッグストアの什器にわかりやすいハッシュタグがついていたりするとすぐにそのタグで口コミ検索ができるので嬉しかったりします。
みなさんは最近何をどんなプロセスで購入しましたか?
自分の購買行動を振り返ってみると、マーケティング施策のヒントになるかもしれません。