#117 指を振って無意識とつながる「クエリ」を実践していくよ
こんにちは!
昨日から書いている、指を振ったら無意識と繋がれる「クエリ」という方法。
「もっと使うようにしよう!」と、毎日使ってみることにしました。
クエリについてくわしくはこちらの記事に。
一見「???」なツールだけれど
簡単に言うと、「質問を思い浮かべながら指を振って、指の反応で『はい』『いいえ』を知ることができる」というもの。
「今日の夕食は何を食べる?」から、「あの人は私のことをどう思っている?」「この気持ちは私が感じてるもの?」など、なんでも聞けるツールです。
怪しいですよね~!
私も参加したセミナーで初めて知ったときは、頭の中に「???」マークが飛び交っていました。
「本当にそんな反応が出てくるの?」
「それって結局自分の意思でどうとでもなるんじゃない?」
でも繰り返していくと、「あ、この質問とあの質問で指の反応が違う!」って確かにわかるんです。
私が練習としてよく聞いていた質問は、「私は女性?」「私は男性?」みたいな明らかで簡単な質問でした。
何でもかんでも指を振って聞いてみることにした
そんな、怪しいけど、FAPのカウンセリングではずっと使われるクエリ。
よくわかんないけど、もう1回ちゃんと取り組んでみよう! と実践してみました。
朝に「何食べよう…」と一瞬考えるときも指をふらふら。
外に出かけて交差点で「どういうルートで行こう…」と思ったときも指をふらふら。
靴屋さんで靴を眺めながら「どれにしよう」と迷ったときも指をふらふら。
やり始めて思ったのは、「こんなに、普段自分の脳みそで「何とかしよう!」と判断しているのか!」ということ。
どれを食べようか。
何を買おうか。
右に行こうか、左に行こうか。
この「自分の脳みそで判断=意識」なんですよね。
自分は何でも知っている。
自分の頭で判断して考えないとダメ。
でも、意識っていうのは、キャンバスの上の小さなドットでしかない。
クエリを使うというのは、自分で決めるのをやめて、無意識にまかせてしまうということ。
実際の本では「臓器反応」と書かれていましたが、つまりは自分の意識で考えないってことになります。
やり始めは正直つらいです。
いちいちこんなことをしなくても、食べるものくらい自分でわかるし、決められる! って思うんですよね。
時間のムダ~とか、いちいち聞いて何もできない子どもか! って考えが頭をよぎります。
でも、そこを「まあ、実験みたいなもんだし!」と思って指を振ると、何とも不思議な着地をするんですよね。
思いもよらない選択肢を選んでる自分に出会う
今朝、冷蔵庫の前で私は悩んでました。
朝ご飯に何を食べよう? あと1時間くらいしたら出かけたいから、パッと済ませたいな…。
何気なく開けた冷凍コーナーには、冷凍食品の麺やパスタが入っています。うちは配送サービスを取っているので、冷食が山のように入っているんです。
サッと食べれるしお腹もふくれるし、まあこれでいいかな…。
そう思った瞬間、脳裏に「この食事が私の人生を作る」の呪文がよみがえりました(これも大嶋先生の本に書いてあった言葉です)。
すると「冷食って、エネルギーないかも…」という気持ちになり、「そっか、こういうときにクエリを使えばいいんだ」と冷蔵庫を開けながらあらためて指を振りました。
その中の、焼きそばの麺に指が反応します。
いつもなら、時間がないときはめんどくさくてあまりやらない料理。でも指が反応するまま、食材を選び、切り出します。オリーブオイルで具材を炒めながら、隠し味にクエリが選んだお酢と数の子マヨネーズを入れ、気づいたら夏の朝にぴったりな焼きそばが出来上がっていました。
「なんかぼーっとしてただけなのに作ってた!」
私としては本当にそんな感覚でした。
自分で考えなきゃ。
自分で決めなきゃ。
それが「生きる」っていうことだから。
もともと「自分で迷わず決める」ことが苦手な私は、そんな世界に後ろめたさをどこか感じていました。
でも、もしかしたらそうじゃなくてもいいのかな?
クエリを使いまくって、無意識にぽーんとまかせてしまってもいいのかも?
と、お酢を感じる焼きそばを食べながら思ったのでした。
スキやコメント、何より読んでくださってありがとうございます。
(メモ:ポメラで45分)
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