きょうとしゃばネット

しゃばネットでは、出所者支援に取り組む司法および福祉関係者のネットワークづくりを目的とした勉強交流会「しゃばカフェ」を開いております。

きょうとしゃばネット

しゃばネットでは、出所者支援に取り組む司法および福祉関係者のネットワークづくりを目的とした勉強交流会「しゃばカフェ」を開いております。

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きょうと・しゃばネットとは  

しゃばカフェについて連続学習会(しゃばカフェ)を行う事によって、いまだ十分に行われていない出所者支援に取り組む司法及び福祉関係者のネットワーク作りの「場」を創出し、提供しています。 学習会会場は、既に依存症等支援に取り組んでいる場Bazaar Cafeを利用しています。出所者にとっての居場所ともなりえるBazaar Cafeを、支援者に知ってもらい、居場所作りも並行して行っていくという意味も持たせています。 学習会開催時には必ず参加者交流の時間を設け、支援者同士の顔の見える

    • しゃばカフェをふりかえる〜2023年度〜

      いきさつしゃばカフェメンバーが2022年12月のとある学会で「ハームリダクション」について登壇。 2023年4月には、しゃばカフェスタッフで西成ツアーを開催。 これまでの京都府内の支援者の話だけではなく、ゲストを呼んだシンポジウムをしたいーと、少し視野を広げた活動へ方向転換になった年。 でもリアルタイムで関わるなかで感じている、制度や資源の不足の実態を伝える内容も入れました。 「ミクロの支援からマクロの構造を考える」 内容ふりかえってこれまでと大きく違うのは、各地域から

      • しゃばカフェをふりかえる〜2022年度〜

        いきさつコロナが少し落ち着きを見せた頃、やっぱり対面で出逢いたい! その一方で、社会的にもオンライン化が進み皆んなが慣れ、 他府県からの参加が増えたので、ハイブリット開催で決行! 「広い視野で深掘りする」 内容ふりかえって出来た繋がりから改めて聞けた分野が2つ。 1つは、高齢分野。 刑務所の内の高齢化についてニュース映像を共有してもらいました。 社会的にも高齢化が進んでいると言われていれば、刑務所内での高齢化もそらそうだ…。 社会の大きなブラックボックスになっているし、

        • しゃばカフェをふりかえる〜2021年度〜

          いきさつコロナ禍がまったく落ち着かないため、完全オンラインへ移行。 事例検討については、実際の事例の”解決策”を求めるものではないため、 もやっと交流会という称して、それぞれが抱えているもの、話を聞いたなかでの、もやっとを共有する場をつくろう!となりました。 完全オンライ体制にしつつも、会えないなかで繋がり続けるることを大切に。 「安心して話せる場づくり」 内容ふりかえって第1回目のキックオフパーティにて。 Bazaar cafeのお客さん(親子)がしゃばカフェチラシを

        • 固定された記事

        きょうと・しゃばネットとは  

          しゃばカフェをふりかえる〜2020年度〜

          いきさつコロナ流行もあり、事務局それぞれの職場状況も混乱。 そのため例年より開催時期が遅れてしまいました。 そんなある日、いつものBazaar cafeで打ち合わせをしていると、大学生(現在の技術室室長)と出逢い、オンライン技術を教えてもらい(むしろ依頼して)、オンライン開催を決意。 4年目にして、それぞれ運営が聞きたい・知りたい内容を集めることしました。同時に、常連参加者もいるけど、初めての人でも参加できるような内容も意識しました。また、アンケートから、事例の評判もよか

          しゃばカフェをふりかえる〜2020年度〜

          しゃばカフェをふりかえる〜2019年度〜

          いきさつ昨年度は司法の福祉が多かったので、今年度はこれまでの参加者を中心に依頼を行い、当事者の話、事例検討も試みたい! 少しだけ、しゃばカフェの運営にも慣れてきたのと同時に、Bazaar cafeに来ている大学生さんが受付などのボランティアをしてくれました。 「次は福祉現場のリアルを改めて聞こう」 内容ふりかえってみて福祉支援者側を中心にしたけど、結果的には当事者の話が多くなり、実質的なリアルな支援現場を知ることができた。 常連参加者も増えて、”月に1回顔を合わせてほっ

          しゃばカフェをふりかえる〜2019年度〜

          しゃばカフェをふりかえる〜2018年度〜

          いきさつ代表「自分たちの現場で"飢えている"ことを知りたいよね〜」 副代表「司法と福祉の分野の連携をテーマにしたいと思った。けど、『そちら(司法)の話を聞く前に、こっち(福祉)の話を聞いて!』では、連携は難しいよねー。司法の話を勉強をして、福祉の考えはこんな風なんだと知ってもらうための順番が必要だなぁって思ったんよね」 代表「そうそう。司法の人が何をしているのかを知りたい。特に京都で活動している人たち!」 2年目も出所者支援ネットワーク(@京阪)として開始。 講師は、京都府

          しゃばカフェをふりかえる〜2018年度〜

          しゃばカフェをふりかえる〜2017年度〜

          いきさつ 初年度でもある2017年は、知恵もお金もツテもない状態。 手探りのスタート。 事務局メンバーの提案もあり、「共生社会を創る愛の基金事業」を申請することにしました。 まだまだ京都でのネットワークがなかったため、京都府外で活動をされている方へ講師依頼をお願いしました。 「出所者支援について知る」 内容ふりかえってみて初年度から、多くの方に参加いただきました。(総数194名) 京都での繋がりが少ない私たちとしては、目新しい話ばかり。 「知らないこと」があまりにも

          しゃばカフェをふりかえる〜2017年度〜