8/2(日) お前の負け〜!!!
これみなさんこんばんは。81日目になりました。
今日もバイトに行ってきました。(バカすぎる…)
午前中は主に「微分積分」について勉強していました。
この講義は、教授が作ってくださった解説(テキストを書き下したもの)が非常に丁寧なので、その解説を読めばある程度の教科書例題は解けるようになりました。
(先生まじでありがとう)
大学の教授が作るスライドは大抵が省略の嵐で(みんながみんなそうではないです)、訳わからないところまで一気にワープすることも多いですが、この講義はそんなことないです。
しかも、小テスト→レポートの流れで無理なく難易度が上がるので、全く手が動かない事はありませんでした。(ここも推しのポイント)
ちなみにこの講義は、標準的な微分方程式の解法を習った後、「ラプラス変換」をしました。
突然ですが、「ラプラス変換神じゃね?」
これを習えば多くの微分方程式が割と単純な手順で解けるようになります。
計算自体は面倒くさいこともありますが、数学というよりは算数の計算みたいな要素が強く、頭はそれほど使わなくてもいいです。
そういえば以前「ラプラスの魔女」という東野圭吾の小説を読みましたが、「結構面白かった」です。(なんか前にも書いた気がする)
映画も見ようと思っていますが、レビューが低いので悩んでいます。
原作が面白かっただけに実写で残念な思いをするのは嫌です。
夏休みに暇でしょうがなかったら見てみようと思います。理系の人はビビッとくると思うのでぜひ原作は読んでみてください。
と、思考が散乱しながらラプラス変換を勉強していましたが、ふと「ラプラスさんって何者?」と思ったのでググってみました。
(全然勉強進まねーじゃん(寺田心風))
以下Wikipediaから引用
ピエール=シモン・ラプラス(Pierre-Simon Laplace, 1749年3月23日 - 1827年3月5日)は、フランスの数学者、物理学者、天文学者。「天体力学概論」(traité intitulé Mécanique Céleste)と「確率論の解析理論」という名著を残した。 目次
「天体力学概論」は、1799年から1825年にかけて出版された全5巻の大著で、剛体や流体の運動を論じたり、地球の形や潮汐の理論までも含んでいる。数学的にはこれらの問題はさまざまな微分方程式を解くことに帰着されるが、方法論的にも彼が発展させた部分もあり、特に誤差評価の方法などは彼自身の確率論の応用にもなっている。国際度量衡委員会の委員として、長さの尺度として地球の北極点から赤道までの子午線弧長を精密に測量し、その1000万分の1をもって基準とすることを提唱した。これが後のメートルの定義の基礎となった。
ラプラス変換の数学的な基盤も作っている。1780年に自身の著作で発表した。後に電気技師オリヴァー・ヘヴィサイドにより回路方程式を解く手法として経験則的に再発見され、汎用的な微分方程式の解法の1つとして広く利用されるようになった。1950年代にはラプラス変換を利用して、システムの入出力の関係を記述した微分方程式から伝達関数を求め、システムを解析・制御する古典制御論の理論構築が行われ、産業界において主流の制御方式であるPID制御へ発展した。
他に、ラプラスの星雲説などで知られる。ラプラスの名前にちなんだ用語として、ラプラシアン(ラプラス作用素)、ラプラス方程式などがある。
数学上の偉大な業績には遠く及ばないが、ラプラスは政治家としても活動している。1799年、ナポレオン・ボナパルトの統領政府で1ヵ月余の短期間ながら内務大臣に登用され、元老院議員となり、王政復古後はルイ18世の下で貴族院議員となった
長い!でもこれ以上省略できないほど、すごい人でした。
ちょー簡単にいうと「物理、数学、天文学者で、力学、確率論、微分方程式を論じており、また長さの単位である『メートル』の基準を作った。政治家としても活動した。」
多才すぎです。そういえば、「昔の人が分野を超えて研究していたのは『当時は分野が分離していなかった』から」だと聞いたことがあります。現代では当たり前に分かれている学問分野(例えば力学と天文学など)も昔は広く「自然科学」のようなカテゴリーでした。そのため、古代の偉人は多くの学問に精通している人が多いらしいです。
最後に『半沢直樹』のことについてちょっと書いて終わりにします。
今日の名言はなんと言っても伊佐山の「お前の負け〜〜〜!!!!」でしょう。
私も爆笑しました。
今日も「起承転結」がしっかりしていて1時間があっという間でした。そして最後の大和田の「死んでも嫌だね!」が強烈でした笑
1週間は半沢をモチベーションに勉強頑張ろうと思います。
それではおやすみなさい。