心を癒す、優しい片づけ

心理学、ビジネス、コーチングの知識とハウジングをかけ合わせた、読むだけで「心が癒される、優しい片づけ」をリリース ●整理収納アドバイザー2級●断捨離グランプリ受賞

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最近の記事

34. 人生が終わる前にやりたいことの第2位は?

「人生が終わる前にやりたい10のことはなんですか?」 というアンケートがあったら、どんなリストを作りますか? 私だったら… 全く興味がないと思いますが、ご参考までに ちょっとだけお付き合いください… 世界一周・豪華客船の旅(北極か南極、地球の果てに行ってみたい) 値札を見ないで買い物をする(請求先は夫か会社・領収書を忘れずに) アトリエにこもって絵を描く(寝食を忘れて画材まみれになりたい) その前にアトリエを持つ(天井が高くて高層階なら尚よし) K-popを完

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    • 333. 【決定版!】挫折しない片付け

      「挫折しない片付けの方法、決定版!が、ありますか?」 と聞かれれば、 私の答えは、 「残念ながら、ないです」 「ありません^^」 です。 タイトル詐欺ですね^^; ごめんなさい。 数年前、同じようなテーマの 「子育ての講座」に参加したことがありました。 その名も「挫折しない子育て」です。 (「挫折しない子どもの育て方」だったかもしれません。) 「挫折しない・させない方法」をぜひ知りたい! という期待と熱気で、休日にも関わらず、 予想以上に参加者が多く、会場はい

      • 11. ポジティブになれば片付く?

        「もっとポジティブになって、捨てられるようになりたいんです」 「ポジティブに考えて、捨てた方がいいんですよね」 「ネガティブだから、なかなか捨てられない」 本当に、異なる現場で、 同じような質問を受けるので、びっくりします。 捨てる、との同様に、 ポジティブでいるのが正解で、 ポジティブでいられない自分を変えたい。 ポジティブでさえいられれば、 家が片付くと思っているお客様が本当に多い。 現場では、 「そうですね。まずは、ポジティブでいるかどうかは一旦、置いてお

        • 3. 自分の家が好きですか?

          「収納が足りなくて…」 「家具がちょうど収まらなくて」 「部屋が狭くて…」 「キッチンが暗くて…」 「冷蔵庫の扉が開けづらくて…」 いざ、片付けを始めてみると、でるわでるわ不満のオンパレード! 導線に関する不満から、 間取りの後悔、 部屋そのもの、家そのものへの不満まで、 それはそれは、様々です。 そんなときは、そっと質問してみます。 「自分の家が好きですか?」 1 .一番最初にする一番大切な質問 (捨てるよりも片付けるよりも、大切なこと) の質問と同様、

          19. 片付けの『正解』教えます?

          教える、というのは、実はとても難しいことです。 にも関わらず、 絶対的に効果がでるように教えること、 =「正解」の指示を出すことは、 もっと難しい、というよりそもそも不可能だと私は思っています。 「教える」というスタンスならまだしも、 絶対的に効果がでる(はずの)指示を、 「叫んで(威嚇して)伝える」ことは、論外です。 教える立場で大切なのは、 「正解はない」 「絶対的に結果の出る方法=正解はない」 というのが、わかっていることだと思っています。 「10人

          19. 片付けの『正解』教えます?

          307. どうしたって動けなくなる「否定的ダブルバインド」

          かばんにもなって、タンスにもなるものは、ない! 例えが「かばん」と「タンス」だと、 確かに、 両立するものはこの世に存在しない。 ありえない。 そう言い切ることができます。 パティシエのツッコミが最高です^^ ですが、「矛盾」した2つの命令に、 「矛盾」しているとは気がつかないまま、 何とか実現しようと、 動けなくなって、苦しんでいるケースを見かけることがあります。 つまり、カバンにもなって、 タンスにもなるものを、 全力で作ろうとして、頑張っても頑張っても、

          307. どうしたって動けなくなる「否定的ダブルバインド」

          301. 溜め込まないで吐き出してみて

          どんなに有資格者でも、2時間で、 お客様の本音、本心、心に溜め込んだことを聞き出すのは、至難の業です。 資格を取得した瞬間から、 勝手に聞き出せるようになるわけがなく、 資格があるから、 お客様が「この人になら話しても大丈夫」と すぐに心を許してくださる訳ではありません。 初回の片付けから、リピートしていただいて、三回目くらいに、 「本当に思っていること」 「お客様の生きてきた背景と抱えていること」 「ずっと心に引っかかっている、溜め込んでいること」 と、家のある「

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          301. 溜め込まないで吐き出してみて

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          305. 矛盾した片付け情報 正しいのはどっち?!

          とある日の会話。 「今日はローストビーフ食べたいな!  夕飯はローストビーフで!」 「はい?家はレストランではありません!  注文は受け付けておりません!」 「はーい…(しょぼん)」 また、とある日の会話。 「(はぁ、今日は何を作ろう…何も浮かばないな…)  よし、息子よ。今日は何が食べたい??」 「…家はレストランじゃない!んじゃなかったの??」 「…そうなんですけど…」 「あと、トイレに入ってるときに、話しかけないで!」 「…ごめーん」 私は、ブッダで

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          117. どうしようもないイライラは利用する

          「子育てに便利かな」 と思い、マンションの一階に住んだことがあるのですが、 これが大大大失敗!!! しかも、ベランダの前がちょっとした庭になっていて、 「グリーンが気持ちいいかも」 と内見で思ったものの、 実際に住み始めると、大量の蚊の発生場所とわかり、 まさか、蚊との壮絶な戦いが待っていようとは、 想像だにしていませんでした。 血液型のせいか、体温が高いせいか、 洗濯物を干そうとベランダに出た瞬間、 「獲物が来た!」 とばかりに、サンダルを履いた素足に、 数

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          110. 紙袋は何枚あればいい??

          とあるセミナーで、受賞者として紹介されたとき、 ランチタイム、休憩時間に、ありがたいことにお声がけいただき、 いろんな質問や相談を受けました。 その一つが、「紙袋は何枚あれば良い?」です。 要は、「正解の、家に置いておくべき紙袋は何枚ですか?」 ということだと思うのですが、 答えは、「好きなだけ置いていただいて大丈夫ですよ^^」です。 ミニマリストの影響か、 スタイリストの方やスタイルブックの影響か、 「食器といえば、このブランド」 「お箸は一人何膳があればいい」

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          101. 夢の暮らしを実現する

          片付けの前にするヒアリングでは、 いろんなお話を聞かせていただきます。 ヒアリングはとても大事な手順です。 ヒアリングなしには、片付けが始まらないので、 どんな案件・現場でも、大切にしている手順ですが、 いつの間にか職場では「ヒアリング」というワードが流行ってしまい、 「ヒアリング」という言葉だけが独り歩きをして、 やたらと、 『「ヒアリング」したところ』 『「ヒアリング」すること』 というコメントがついた報告書や稟議が回ってくるようになりました。 ヒアリングは

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          191. 地域の中にも自分のスペースを作る

          のび太に負けず劣らず、 まるで、行きたい場所に結界がはってあるかのごとく、 なぜかぐるぐるさせられ、 目指すところに辿り着けないほどの方向音痴なのですが、 時々はいいことがあって、 例えば、 すごく雰囲気のいいカフェを見つけられることがあります。 木でできた、重たくて可愛い扉を開けると、 細長い廊下の奥に、急に天井が高くなった 心地よい空間が広がっていて、 まあまあ広い店内にも関わらず、なんと満席。 外の細い脇道からは想像できないほど、 たくさんの人で賑わって

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          69. 家事と掃除は誰にでもできる低い仕事

          家事と掃除、片付けに関する記事を書きたいと思った、 大きな理由の一つに、 「家事と掃除は誰にでもできる低い仕事」 と思われていることに気づいたからです。 「家事と掃除は誰にでもできる低い仕事」 このフレーズを聞いた時、背筋が凍るほどゾッとしました。 人が人を仕事で蔑むという場面に、初めて遭遇し、 本当にびっくりしました。 どんな仕事にも貴賎はないと、 私は思っていますし、 会社の役職が社会的な身分ではないし、 一歩会社を出れば、そこは自由。 会社に縛られない世

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          49. 料理しているように片付けたい?

          「料理しているように片付けて欲しいんです」 「…どう言う意味??ですか?」 「だから、料理しているように、片付けて欲しいんです」 「…(困惑)(私は何を求められているのでしょうか??)」 よくよく話を伺ってみると、 これから料理をし始めようと思っていて、 でも何から始めたらいいのか、 料理をしたことがないから、わからない。 だから、「料理しているように、片付けて欲しい」と言うことでした。 わかったようなわからないような…^^; 要は、 「料理しているキッチ

          49. 料理しているように片付けたい?

          139. どこに住むかより、どう住まうか

          「私、田園調布に住んでいるんです」 「…(困惑と沈黙)」 「…(唐突に??え?どこに住んでいるかなんて質問してないですが)」 片付ける家がどこの住所か、どこにあるかは、 業務上、あんまりというか、全く重要ではありません。 大事なのは、タイトル通り、「どう住うか」です。 そもそも、聞いていないのに、 急に住んでいる場所を宣言した理由は、何だったんでしょうか… 会話として成り立っていないので、なんとも言えないですが、 何かをアピールしたかったのでしょうか^^; 業務上

          139. どこに住むかより、どう住まうか

          325. できない自分を好きになる

          片付けの現場では、 「できない自分」 を責めて、責めて、 心が苦しくなっているケースをたくさん見てきました。 ですが、家の中における「できない」は、 一口に「できない」といっても、 「片付けができない」 「捨てることができない」 「家事ができない」 「整理整頓できない」 など、ちょっと具体的に分類するだけで4つの「できない」があります。 しかも、 「片付けができない」の 「片付け」と一口に言っても、 家の中にはいろんな箇所があるので、 「キッチン」の片付けな

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