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Italian Beef Braciole

うちではイタリアンミートボールを旦那のお母さんが作っていた作り方でよく作るのですが、トマトソースにミートボールが入ったもので、ミートボールスパゲティやラザニアを作っていただきます。実はコレがとても美味しく、このレシピはよく聞かれるんだけれども、何人分でコレを何グラム〜あれを何カップ〜とかの決まりがないんです。大量に使うトマトの水煮缶はメーカによって味が変わるし、作る国(アメリカ、日本、オーストラリア)で作ったけど、毎回自分の味覚だけを頼りにしているため、ミートボールに関してはレシピは書かないと決めている。食べたかったら食べに来てください!としか言えない。笑

で、なんで作り方を書く気がない我が家のミートボールの話をしたかというと、この肉入りトマトソース、実はサンデーグレービーと言って「イタリアンファミリーの週末のごちそう」的なもので、うちにあるイタリアンアメリカンのレシピ本"The Sopranos Family Cookbook"にもレシピが載っている。ちなみにこの本、アメリカの人気ドラマ、ザ・ソプラノズの料理の本です。まだ全部は作った事ないけど、めちゃめちゃ本格的でどれも美味しそうです。

長くてすいません。本題に入るよ。笑

このサンデーグレービーの中には、ホームメードのミートボールをはじめとして、いろいろな種類の肉料理やソーセージなどをトマトソースで一晩くらいじっくり煮たものになります。今日はその中に入る、Beef Bracioleの作り方を書きたいと思います。

Beef Bracioleて何よ?だと思うので説明をすると、薄く伸ばした牛ヒレの上にチーズやパセリなどを乗せて巻いて焼いたもの。ググるのに旦那にスペルは?って聞いたら「俺もわかんねw」と言ってたので、調べるの大変でした。笑。英語だと「ブラジョーぅ」がカタカナで書いた時に一番近い発音になります。自分で書いてても意味よくわかりません。笑。日本語だと「イタリアの肉巻き料理ブラチオーレ!」とか書いてあったので、ブラチオーレみたいです。

お待たせしました!イタリアの肉巻き料理!ビーフブラチオーレの作り方はこちら!!

参考にしたレシピ

散々ソプラノズのレシピ本を熱く語っていたのに、それじゃないんかーい!というツッコミはご遠慮ください。笑。何回か違うサイトのレシピで作った中でこちらが美味しかったので紹介します。
トマトソースは、私がいつも家で作っているオリジナルレシピです。私はいつも一度に大きな鍋いっぱい大量に作って、残りを冷凍していろいろな別の料理に使い回してます。

材料

・牛ヒレ肉 8枚(800-900gくらい)
・オリーブオイル 適量
詰め物
・モツァレラチーズ(ベイク/ピザ用のもの) 160g
・パルミジャーノ(削ったもの) 1/2カップ
・松の実 3/4 カップ(フライパンで軽く焼いておく)
・イタリアンパセリ(洗って刻んだもの) 1/2カップ
・パン粉 1/2カップ
・薄切りのプロシュート 6枚
・塩コショウ

トマトソース
・オリーブオイル
・ニンニク 2かけ
・玉ねぎ 1/2個
・ローリエの葉 1枚
・トマトの水煮缶 2缶(800g分)
・トマトペースト 大さじ2
・コンソメキューブ 1個
・塩コショウ
・砂糖(味の調整用に)

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ブラチオーレの作り方

(1)ミートハンマーなどを使って、ヒレ肉を薄く伸ばして広げる。
(2)ボウルにプロシュート以外の詰め物の材料を全て入れ混ぜ合わせる。

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(3)薄く伸ばして広げたヒレ肉に(2)の詰め物をスプーン2〜3杯分と極薄切りのプロシュートとともに乗せ、一方方向にクルっと丸め、崩れないよう巻糸で留めておく。

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(4)熱したフライパンにオリーブオイルを少々入れ、時々回しながら、全体的に焼き色がつくまで肉を焼く。

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トマトソースの作り方

(1)ニンニクと玉ねぎをそれぞれみじん切りにする。
(2)深めの鍋に、オリーブオイル、刻んだニンニクと玉ねぎとローリエの葉を入れ、焦げないように、香りがしっかり出るまでしっかり炒める。目安は玉ねぎが透き通って少し色が変わってくるくらい。
(3)トマトの水煮缶をボウルに開け、実は手で潰しておく。汁ごと全てを鍋に入れ、トマトペーストとコンソメキューブも入れて煮詰める。
(4)時々かき混ぜながら煮詰め、アクが出る場合は、その都度とる。
(5)塩コショウと砂糖で味を整える。
(6)トマトソースに焼いたブラチオーレを全て入れて煮込む。

出来上がり

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写真はミートボールとソーセージも入っていて、コレをサンデーグレービーと呼びます。手前の糸で縛ってあるのが、今回のレシピのブラチオーレ。

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茹でたパスタにトマトソースをからめたもの、ブラチオール、パルミジャーノとイタリアンパセリ、リコッタチーズを添えていただきます。

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中のモツァレラチーズがとろーんとして、ナッツの香ばしさとお肉がよく合います。

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