
わかり始めたマリレボリューション
皆さんこんばんは。
おそらく、生まれてから今までで一番サクラを見ないままに、桜前線の北上を許してしまった大川です。
(メッシもびっくりの突破力)
ーーキリトリ線ーー
突然ですが、梅原さんという日本初のプロゲーマーの方をご存知でしょうか。
格ゲーというゲーム上の格闘技のようなもので第一線に立ち続けている人ですね。
その方が記者に「どうやったらそんなに勝ち続けれるんですか?」という質問に対して、面白い答えを言っていました。
大川個人の解釈も少し入ってるかもしれませんが要約すると、「1日ひとつ具体的に強くなっていく」的なこと。
メモにその日の学びをつけていって、今日はこれができるようになったという記録をつけていく。
そうすることで、ただ漠然とやるより明確な意識を持って色んなことができるようになるのかもしれませんね。
これも確かに良いことだよなぁと思いながら、その後の発言も面白くて
「調子が良くても意識して今のスタイルを変える」そうです。
格ゲーの世界では今強い手法があっても、それが対策されてその手法の効果があまりなくなってしまう。(あんまり詳しく無いので間違ってたらすみません。格ゲーって一回もやってことない笑)
だからこそ、先にいろいろ変えておき、どんな変化が起きても対応ができるようにあらかじめ自分から変化させて新しいことを学ぶそうです。
これはビジネスにも通ずるところがあるなぁと思いました。
というか、梅原さんの本は仕事論のビジネス書として読まれているイメージがあります。
既存のやり方をずっと試していてもいつか限界は来る。
現状を常に変化をさせていかなければならないなぁなんて思います。
分かり始めたマイレボリューションは、明日を乱すことなのです。
ーーキリトリ線ーー
amazon創業者のジェフ・ベゾスはこんな発言をしたことがあるとか。
「amazonはいずれ倒産するだろう。大企業を見ると、大方の寿命は30年余りであり、100年以上ではない」といったような旨の発言をした会議内容が世に漏れ出てしまったそうです。
世間ではおおいに騒がれ波紋を呼んだようですが、「自分のこうあって欲しいという願望」と「統計的に見るデータ」が別で考えられていて気持ちいい分析だなぁって思います。
あんなバカでかい企業体を作り上げても冷静ですよね。
日本の平家物語にも「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」との言葉があるように、この世は盛者必衰。
良くも悪くも必ず変化していくわけです。
こう考えると、時代は必ず動くのだから、変化しないことこそ最大のリスクと言えるかもしれません。
別に僕かて、こんなここ何年もビジネス書で囃し立てられている「変化しないほうがリスク」ということを言って満足というわけでもありませんが、今一度自分のビジネスも色々な変化をしていかなきゃなぁなんてなんとなーく春の風に吹かれながら思ったりします。
そもそも僕らでいったら、うまくいってる王道のやり方があるというあぐらかける状態じゃ全然ありません。
がむしゃらに色々なことを試していくことが大事でしょうね。
ソフトバンクの孫さんが言うには、何かを攻略するとき手法を100個でも200個でも思いつく限りの策を考えて、それを実際に全部実行して、一番成果率の良いものに今まで分散していたパワーをフルベットするのが良いそうです。
ちょっと出どころ曖昧な記憶で違う人だったらすみません。
自分たちも思いついた施策は全部やっていきたいものです。
中にはとんちんかんなものや、センス無いものもあるでしょうが、動かないことには始まりません。
ーーキリトリ線ーー
そして急に水をさすようなこと言いますが、
めちゃめちゃ色々なことを試そう!
とか、今が踏ん張りどきだ!頑張ろう!
となることって実は多くの人にも経験があると思うんですよね。
僕含めて大体のそういったものは言ってるだけ、思ってるだけで終わってしまいます。
いま、日本電産の永守重信さんの本を電車の移動時間とかでちょこちょこと読んでるんですが、大事にしていることがいくつかあるそうで、
中でも印象に残ってるのが、「その場でやりきること」だそうです。
意思決定と実装が遅い部署に儲かっているところはない。
とにかくスピードが命。とのこと。
あんなでかい会社ですら大事にしてるスピード。
うちみたいな小さな部隊はそれ以上のスピード感で、できることを「後で」とか「明日」じゃなくて、「今この瞬間」から実装して開始するにはどうしたら良いのかを死ぬほど工夫したいところです。
現状維持バイアスとも言われるように、潜在的に今の状況を変化させるのを嫌がってめんどくさがってるだけで、いざ本気でやってみようと考えるとすぐやれちゃったりするのかもしれません。
自他共に気をつけていきたいところです。
ーーキリトリ線ーー
色々な施策を打つ中で、すぐ効果が出るものもあれば、長い目で見て効果が出る施策もあるでしょう。
無我夢中でやっている中で、なかなか今すぐ結果の芽が出なくて大変に思うこともありますが、ここで更に加速して、色々と実際に行動していきたいところ。
年毎に 咲くや吉野の 山桜 木を割りて見よ 花のありかは
という古歌があるそうです。
吉野の山桜は春になると満開になるけれど、冬に木を割ってみても桜の花びら1枚と見つかりません。
しかし、花を咲かせる力自体は蓄えられていて、春の陽気になると一気に開花する。
結果が出る仕組みもそんなもので、ただ愚直にパワーを溜めるのが良いのかもしれません。
最近思うことで、いつか役に立つかも、とやるよりも、直接的に効果の高いと思うことを真剣に考えて、それを一所懸命やるべきだという思想も持ってるのですが、それはまたの機会に(笑)
新年度を迎えたということで、会社をより良くしていけたらなぁなんてぼんやりと。
昇龍拳を連発して、サクラサクの電報が届くように頑張ろうと思います!
皆さん応援よろしくお願いします!
では、サラダバー🍆
P.S この1年以内に引っ越す予定のある人はline@にあるフォームの簡単な質問に答えると、ドリンク1杯無料になるそうです。
ぜひ利用してみてくださいー!
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