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    指す将順位戦の振り返りです。

最近の記事

指す将順位戦8th振り返り

無事完走! そして昇級 お久しぶりです。記事を書くのはまたしても1年ぶりです。私の所属するA級2組のリーグ戦が先日終了しましたので、今期の自身の戦いぶりを振り返っていきます。    まず、運営の皆様、対局・観戦していただいた皆様、一緒に観戦した方々に感謝申し上げます。今期も楽しい時間を一緒に過ごすことができました。本当にありがとうございました。また何らかの形でかかわりがあると嬉しいです。  開幕前の所感は「順位は3位と良い位置だが、とにかく厳しいリーグというよりほかない」で

    • 指す将順位戦7th 振り返り

      無事完走!記事を書くのは1年ぶりです。 前期は指す順に初参加し、勢いに任せて自戦記を11本書き上げました。 今期は先日11回戦を指し、私は昇降級に関わらない結果となったため完走となりました。自戦記は書いておりません。簡単ではありますが、振り返り1本でやった感を出そうと思います。 運営の皆様、対局・観戦してくださった方々、感謝申し上げます。またこれからも将棋をともに楽しめれば幸いです。 戦型選択リーグ戦開始前は、全局居飛車で行こうとしていました。 勉強を始めて1年半くらい経っ

      • 指す将順位戦6th 自戦記 A級2組11回戦

        事前準備11回戦のお相手はずーさん。 将棋俱楽部24のハンドルネームを見ると、Ibisya-Minirai:居飛車見習い。要するに、両方指せるということである。 私は先手番ならば早石田を投入しようと予定していた。しかし、直前の10回戦の▲miya-△ずー戦において、早石田に対し相三間飛車でうまく対応しているのを見てしまい、相三間飛車が得意でない私は悩むこととなった。 後手番ならば、出だしを見ながら何らかの振り飛車にしようと考えていた。 練習面では将棋クエストの詰めチャレに取り

        • 指す将順位戦6th 自戦記 A級2組10回戦

          事前準備10回戦のお相手はブリさん。 将棋俱楽部24の棋譜を見ると、居飛車振り飛車何でもござれ。対策を練ることは早々に諦めた。対して今期の私の戦いぶりを振り返ると、相居飛車で苦戦を強いられている。序中盤でポイントを稼がれ、粘ることなく押し切られる負け方が多い。仮に今回も居飛車を採用して相居飛車となり、同じような負け方をしても芸がないと思い、振り飛車を採用することに決めた。 対局当日は、国際将棋フェスティバルの藤井三冠vsトーナメント優勝者の対局を見て英気を養った。対局内容もさ

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          11本

        記事

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組9回戦

          事前準備9回戦のお相手はメルモンさん。 今期の棋譜を見ると、対抗型の居飛車側の棋譜が多く好成績を残されている。また、相居飛車では角換わり早繰り銀を得意にされているようで、後手番を引いたときにこちらは何を採用しようか大変迷った。 角換わり拒否・右玉は攻め合いにできるか自信がなく、腰掛け銀も広い玉でバランスを取るのが難しく、知らないなりに相早繰り銀で攻め合いを目指すということに決めた。 やはり これまでの対局では、先後どちらでも大差なしと構えていたが、この対局に関しては早繰り銀

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組9回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組8回戦

          事前準備8回戦のお相手はうりゅんさん。 将棋俱楽部24の棋譜を見ると、四間飛車と雁木の両作戦を併用されていた。早めに角道を止められると作戦を妨害することは難しいため、これらの作戦に飛び込んでいこうということになった。 ここまで7局戦ってきて、相手に合わせて序盤を短期間で見直して実戦投入するのは難しく、結局は今までの自分の経験を活かすしかないという感じがしてきている。 作戦の相性 後手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲7六歩 △8四歩 ▲1六歩 △1四歩 ▲6六歩 △6

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組8回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組7回戦

          事前準備 7回戦のお相手はこまちさん。私と同じ新規参加者だ。 将棋俱楽部24の棋譜を見ると、相居飛車では特に角換わりの割合が多く定跡に精通している印象を受けた。 対して私は、角換わり後手のときのやってみたい形を2個ほど用意したが、それ以外は当たって砕けろの精神で行くことになった。 2度目の対棒銀 後手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 角換わりに比べ相掛かりの方が力戦になりやすく少し安心した。対棒銀は4回戦のうぇ

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組7回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組6回戦

          事前準備6回戦のお相手はあさねぼうさん。広く深く将棋情報を発信してくださっている方で、その丁寧さを見ると寝坊などするわけがないと勝手に思っている。 将棋俱楽部24の棋譜を見ると、先手後手ともに三間飛車・中飛車を採用しており、相振り飛車も全くいとわない生粋の振り飛車党である。 対して私は、基本居飛車で、後手を引いて▲7六歩△3四歩▲7五歩△1四歩▲1六歩となったときだけは相振り飛車にしようと考えていた。 超速は苦手 先手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲2六歩 △3四歩

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組6回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組5回戦

          事前準備 5回戦のお相手はたそがれジャムさん。指す将順位戦6thではここまで開幕4連勝で、大変な強敵である。 将棋俱楽部24の棋譜を見ると、角換わりで激しく動いていくことが多く、対振り飛車にも急戦策を多用している。 対して私は、合意があれば相掛かりで、なければ角換わりに突っ込もうと考えていた。 意外な出だし 先手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲2四歩 △3四歩 ▲7六歩 △3二金 ▲2五歩 △3三角 後手は一手損角換わりかと思いきや、角を上がってきた。居飛車党なので

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組5回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組4回戦

          事前準備 4回戦のお相手はうぇいつぅさん。野球ファンの私としては、阪神タイガースに所属した林威助(リン・ウェイツゥ)が想起させられ、懐かしい気分になった。 将棋俱楽部24には昨年の指す将順位戦5thの棋譜が残っており、全局居飛車で角換わりや左美濃の割合が多かった。 対して私は、ネット対局では対居飛車党だと分かって向かう対局は少ないため、その中でも指す機会が少ない相掛かりにしようと考えていた。 棒銀を取られた先手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲2四歩 △8四歩 ▲2五

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組4回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組3回戦

          事前準備 3回戦のお相手はここのかさん。私と同じ新規参加者だ。 将棋俱楽部24の棋譜から主な戦法をさらってみた。 先手 ・角道を止めた三間飛車 ・中飛車 後手 ・角道を止めた三間飛車 ・角道を止めた四間飛車 対して私は、対三間・四間には持久戦模様で、玉側の端歩は突くがあわよくば穴熊に組む方針を考えていた。対先手中飛車にはこちらも三間飛車に振ろうと考えていた。 安心感のある出だし 後手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲7八飛 △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △6

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組3回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組2回戦

          事前準備2回戦のお相手は面妖流さん。 将棋俱楽部24の棋譜から戦法をさらってみた。ほとんどが飛車先保留であり、特に対居飛車で独自色を強く発揮されている。 対居飛車 ・角換わり ・三手角 対振り飛車 ・右四間飛車 対して私の対策は 先手 ・角道を開けずに早繰り銀模様 後手 ・2手目△9四歩で様子見。 面妖流さんの先手番で▲7六歩△9四歩▲9六歩から相居飛車の棋譜があり、こうなれば端攻めのきっかけになったり▲9五角を防いだりと、損になることはほぼないという見込みだった。もし気が

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組2回戦

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組1回戦

          事前準備 1回戦のお相手はgasbombeさん。私と同じく新規参加者だ。 将棋俱楽部24の棋譜から戦法をさらってみた。 先手 ・居玉居金の振り飛車 後手 ・阪田流向かい飛車 特に後手では他にもあったかもしれないが、居玉居金の強烈な印象により対局前は覚えていなかった。新規&初戦ということで、普段とは異なる指す将用の戦法を用いてくるかもしれないと考え、特別な対策は立てなかった。 知らない振り飛車先手番となり対局開始。最初の6手を示す。 ▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △3二金 

          指す将順位戦6th 自戦記 A級2組1回戦