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すばる
2020年9月25日 22:10
えっちな紅さんと眞言さんを書きました。ゾーニングの試験的に、この記事を有料にさせていただければと存じます。ちなみにまったく同じ作品をpixivにもアップする予定です。無料で可愛い眞言さんをご覧になりたい方はpixivを、すばるにペットボトルのお茶をおごりたいとおっしゃる方はnoteをお使いください。お楽しみいただければ幸いです。(cheetahさんによる写真ACからの写真)
2020年9月25日 18:04
以前画像で上げたカフェの様子をnoteでも上げてみました。仰木さんのことになるとポンコツ度が増す龍くんをぜひご堪能ください。眞実耶と鴇羽の殺伐百合未満もいいものです。お題『仰木さんとの交際を聞かれた龍くん』 いつも通り時間差で、眞実耶ちゃんと鴇羽ちゃんがカフェに帰ってきた。いつも通り二つ離れたカウンター席に座り、少し早い夕食の半熟オムライスとサーモンのクリームスパゲッティを食べている。 もう
2020年9月23日 18:44
今日も頑張って小説を書いた。龍くんの可愛さをできる限り表現したつもりである。お読みいただけたら幸い。また、眞実耶が初めて伝奇らしいことをしている点にも注目。カグツチ会の名前を出せば何でもできる気がする。催眠術で素直になった仰木さんと、可愛い龍くん「催眠術とは少し違うけど……できるよ?」 眞実耶ちゃんはそう言って首を傾げた。 紅さんは仕入れのために出かけている。カフェのカウンターの内外
2020年9月22日 21:25
今日は腰が痛いので、過去の作品を上げてお茶を濁します。25年前、紅さんと眞言さんと鑑知さんの間に何があったのかも、書かなければいけないなぁ…とは思っています。もっと深く考えて解像度を上げます。 (ヘッダーはあけびさんによる写真ACからの写真) キーマカレーと鴇羽の独白――紅と眞言と鑑知「珍しいよね」 カフェのドアベルを鳴らしたわたしに、黒いエプロ
2020年9月18日 14:53
『兄さん』とは紅さんの兄・或さんのことではなく、『兄さん』というあだ名の人物です。シューゲイザーで、同じくシューゲイザーだった眞言さんと共通点があります。眞言さんの歌声、聴いてみたいです。紅さんと兄さんと龍くん「龍くん」 スマホから顔を上げた紅さんが、僕を呼んだ。僕は床磨きのモップの手を止める。「なんですか」「来月末兄さんのライブ入ったから、覚えといてね」「兄さん……」 僕は一度だけ
2020年9月16日 12:51
なんとか1日1noteは保たれています。甘えた紅さんと不安な眞言さんの切ない両想いぶりを思うと幸せになります。もっと互いの愛情をうまく書きたいです。幸せになりたい。『紅さんが浮気する夢を見た眞言さん』 俺より細く、しなやかな腕。普段は俺を抱きしめ、包み込む腕。 それが今、女の腰に回っている。女は白いワンピースに、ピンクのカーディガンを羽織っている。絵に描いたように清楚な粧(よそお)いの女だ。
2020年9月15日 12:50
紅さんと鑑知さんと中高の同級生だった、源五郎丸さんの独白です。紅さん独自の交友関係については、もう少し掘り下げたいところです。カフェでミニライブをするミュージシャンの皆さんに夢を見たいです。 ゲンゴさんの独白 俺はどこにでもいる、平凡な男子高校生だ。特にかっこよくもなく、ほどほどにダサくもなく(……と思いたい)、日常をなんとなく生きている。多少名字は変わっているが。「いや、ゲンゴが平凡なわけ
2020年9月14日 17:37
1日1SSの目標は、今のところ保たれています。精進料理的なものしか食べてなかった眞言さんにとって、焼肉のタレとか餃子ってドラッグにも似たものだと思うんです。ぱくぱくごはん食べる眞言さんをうっとり見つめる紅さん…2人を見守る焼肉の網になりたい。『眞言さんの好物を買って帰る紅さん』 眞言はほとんど外食をしたことがないらしい。新宗教『カグツチ会』の当主として箱入りで育った――と言えば聞こえがいいが
2020年9月13日 10:20
台所に入ったこともない俺へ、紅は懇切丁寧に基本的な家事を教えてくれた。やかんでお湯を沸かす方法、洗いものの陶器を持つ時の力の入れ具合、米を研ぐ時に洗剤を使わないこと。 洗濯機の回し方も、そのひとつだった。洗剤を入れてボタンを押し、洗浄槽が回転を始めた時の達成感。紅は大げさなほどに俺を抱き寄せ、頭を撫でてくれた。 今日の紅は、大学の後に仕事が入っている。迦具土の家を出てまだ社会参加のできていな
2020年9月12日 10:29
今日も今日とて一次創作が楽しい。しょっちゅうつじつまの合わないことが発生するが、頑張って理屈を組み立てて矛盾をなくす作業をすると、生きている実感を味わえる。そんなわけで、『ファクト・エレクトロ』二番目のカップルである。この2人は、現代編のメインカップルと設定されている。紅さん並か、下手したらそれ以上に元ネタがわかりやすい。まぁ追及はおいおい受けるとして…。当初この2人を、『身体の関係
2020年9月11日 16:12
紅さんはカフェ『ファクト・エレクトロ』のマスターである。カウンター六席、テーブル三卓のこぢんまりした店だ。 ある事件で家なしになった僕に、紅さんは持ちビル内の部屋を相場よりも安価で貸してくれた。 顔も広い。僕の師匠とも知り合いだったようで、『もし仕事がなくなったら紅にすがれ』と師匠は僕に言った。 実際、探偵とは名ばかりに浮気調査や猫探しをしている僕の財布は常に軽い。 そんな僕に、紅さんは
2020年9月6日 22:50
今日はどこにも出かけなかった。雨に降られるとQOLが落ちる。本当なら池袋のジュンク堂まで朝井まかてさんの新刊『類』のサイン本が残っているかどうか確認したかったのだけど…まぁサイン本は縁である。明日残っているならラッキーくらいの気分でいよう。最近一次創作に凝っていることはちょっとだけ書いた。二次創作を書い、誰からも「そのキャラの言動は解釈違いです」と言われず、「一次創作でやれ」と思われないことは
2020年9月10日 20:26
「なぜここがわかった」 眞言の声は硬い。「だって君、ここが好きだって言ってたじゃない」「そんなことは言っていない」 確かに、『好き』というニュアンスではなかった。しかし。「『ここに来た時はカグツチ会のことも忘れられた』って」 今はもう営業していない、遊園地の跡である。五年ほど前に閉園してからは廃墟となった。人を拒むために立てられた白い仮囲いには、よからぬ輩が残した落書きがいっぱいに描か