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たのしい一次創作

今日はどこにも出かけなかった。雨に降られるとQOLが落ちる。本当なら池袋のジュンク堂まで朝井まかてさんの新刊『類』のサイン本が残っているかどうか確認したかったのだけど…まぁサイン本は縁である。明日残っているならラッキーくらいの気分でいよう。

最近一次創作に凝っていることはちょっとだけ書いた。二次創作を書い、誰からも「そのキャラの言動は解釈違いです」と言われず、「一次創作でやれ」と思われないことはたいへん幸福である。なにしろわたしが世界の神だ。

今考えているのが、『ファクト・エレクトロ』というカフェに関わる若い男女の人間模様と、イケオジマスターの25年前の苦い恋愛のエピソードである。

マスターの紅(べに)さんと恋人の眞言(まこと)さんの25年前のことを考えるのが楽しくて、つい本編よりもスピンオフの方ばかり考えてしまう。

昨日はちまちまとこんなものを作っていた。

2分では厳しいが、10分で2人の大まかな性格や立場をわかってもらえたらいいと思っている。
眞言さんが蛇神様に身を捧げ、淫らな儀式を強いられていたという過去は消せない。それでも紅さんは、己を羞じて怯える眞言さんを包み込んで解放したいと思っている。なんていい男。

しかし本編もスピンオフも、わたしが読みたいとわめいているだけでは何も生まれない。
世界の神であり、あまねくこの世界を支配するわたしだが、同時に国産みをしなければ誰も妄想を具現化してくれない。

どうして誰もわたしの妄想を絵や文に起こしてくれないのだろうか。
しかたないので自分で書く。えちえちなベッドシーン(あるいは蛇姦シーン)のエロスが消失し、ただの組体操になる。自分のエロスやテンションを維持しつつ推しの体力に気を遣い、ちょっとした接触で熱いセックスに雪崩込むことができるのが理想だ。

紅さんと眞言さんのセックスには少しだけ満足したので、さすがにそろそろ本編を書かなければならない。

noteかpixivかカクヨムかノベルプラスかなろうの女性向けサービスかBL一次創作専用SNSか、どこに上げればいいか悩んでいる。いっそ全部か。頑張ろう。

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