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最近の「逃げても良い」風潮は何だ?


「逃げても良いよ」

優しい人ほどかけてくれる「逃げても良いよ」という言葉。

あなたを大事に思っている人は大体「もう辞めなよ」と言います。

家族とか親友とか、恋人などがこれに該当するはずです。

でも、皆薄々分かっている筈。

「逃げた後のことどうするよ?」

「逃げた後の人生、誰が責任取ってくれるの?」

そう囁く自分もそこにいる筈。


わたしは今縁あって無職、やらせてもらっています。

正直、自分が無職になるなんて思っていませんでした。

では、「逃げても良いよ」の風潮を「逃げ」な無職の立場から紐解いていきましょう。


まず、大前提として

罵倒される(人格否定される)
書類を投げつけられる

などのパターンの人は迷わず辞めましょう。

しかしながら、そこまでのブラック企業で働いている人ってそんなに多くないのではないでしょうか。


まず、結論から言いましょう。

味方からの「逃げても良いよ」は最終手段です。

自分を客観的に見つめ直すことをサボると、どこ行ったって絶対問題起こします。短所が改善されておらず、そのままになっているので。

自分の状況を自分の味方に説明する時、わたしたちは被害者面します。
誰だってそう。

100%向こうが悪い、そう思いたい。

でも大体は違います。

多かれ少なかれこちらにも問題があります。
勿論こちらが100%悪いわけでもないから、そこは安心してください。

新人が少しばかりの失敗をしたり「おや?」と思う言動をしたりしても、普通の人ならスルーしてくれます。
85%は普通の優しい人です。

でも、「お局」と呼ばれる人は魔物です。
何かしら問題がある人です。扱いにくいのです。

そんな「お局」と「新人」が戦ってみ?

負けるて。

だから、次からそんな痛い思いをしないよう、自分を見つめなおしましょう。


  • わたしは追い込まれた時どんな反応をする?

  • どんな風に考える傾向がある?

  • トラブルが起きた時の状況を客観的に見つめよう

  • 今感じている苦痛は精神的苦痛、肉体的苦痛どっち?

肉体的苦痛(残業が多い)より、精神的苦痛(悪口を言われている、同僚と上手くやれない)を味わっている人の方が多いと思われます。

どうしても耐えられない精神的苦痛の場合、自分がどこに不快感を覚えているかを書き出し、自己理解をしましょう。

そして、その苦しみが解消されるような環境変化を検討してください。



トラブルが起きた時の状況を客観的に見つめる


相手が何をしたのかだけを切り取って自分を正当化するのを辞めましょう。


あ~書いてて痛いわ。

自分が何をして、
それから相手が何をして、
大体現実ってこの繰り返しです。


「仕事を辞めたい」と思う時って、大抵仕事を覚えられない時




ば~と口頭で早口で説明する上司。メモすら出来ないスピードです!
結果、怒られました。そこで新人は考えました。
テキストで貰えるか聞いてみよう、と。

こちらサイドからすると、

「あ~~最悪だよ!上司ガチャ大失敗だよ!なんだこの上司!カスがよ!!」という気持ちしかない。


こちらの味方側である人もほぼ同じ反応をしてくれるかと。

でも、上司側からすると

「一回説明したのに全然覚えないじゃん!仕事増やすな!使えないな!しかもテキストでくれだぁ!?生意気に向こうから言ってきやがって!何も出来ない癖に生意気なんだよ!」

こうなんですよね。

上司は上司で色々仕事があるわけです。

だから新しく入ってきた部下が

中々仕事を覚えない
言動も気に食わない

となると、そりゃ嫌な当たり方をします。

優しくするのも、嫌な当たり方をするのもその上司の良心に委ねられているんですね。

そう、正直に言うと上司側にだって好意・悪意があるし、親切にしたい人としたくない人っています。


わたしだってさ、後輩に指導した時「え、結局何やったらいいんですか?それ教えてください」って来た時「あ、コイツ嫌い」って思ったもん。

だから結局、仕事の経験が0な新人の時って【上司に好かれるか否か】が非常に重要だと思う。


あ、勿論仕事がすぐ出来る人や、皆から要領が良いと言われる人はこの記事読まなくても大丈夫。

結局仕事って「いかに相手の手を煩わせないか」であり、そういう人って、結果的には好かれるので。

せやかて工藤、じゃあ要領悪くて仕事も覚えられない人はどうすればいいんや?

それは、


  1. 自分に不利な状況でこそ、受け答え・言動に気を配る

  2. 一生懸命さをアピールする

正直、これしかないです!

追い込まれた時にこそ、人の本性が出る。


そして、逆にやってはいけないことがこれ。

  • 聞かれてもないのに喋る

  • 追い込まれている時にイライラした顔をする


  • 聞かれてもないのに喋る


結構前の会社ではムードメーカーと言われていたタイプ。
人事の人に最初、「自分からコミュニケーション取ってね。あの部署、全然喋らないから、自分から行かないといけないよ」とか言われ てました。
だから教えて貰う時は相槌として「これは○○ってことですね!」とか「あ、これは知ってるかも!」とか言ってました。

もうこんなんいらないから。言われたこと黙ってやってたらいいから。
しかも、静かな部署であれば、声って響きやすいし、結構みんな喋らないけど聞いてます(陰湿)
「なんかウザいな~」とか思う人もいます。


  • 追い込まれている時にイライラした顔をする

これ、正直みんなしてる。
大体みんなこれ。

正直調子の良い時に笑顔を振りまくなんて誰だって出来るんですよ。
自分に不利な状況の時、どうするかで自分の真価が問われます。


普段と違う不利な状況。

BL漫画の攻めも「ごめん…今余裕ないかも…」とかいつもと違う顔見せるのが様式美みたいなところあるじゃないですか。あれ確定演出みたいなところあるじゃないですか。

でもね!!
教えてくれてる人からしたらさ!!

新人がイラっとした顔しててみ?

結構向こうだって怖いぜ!?

だから分からないなりにも「すみません…分からないところが分かりません。でも頑張ります」って言ってる方が「あ、本当に分からなかったんだ。でも素直な子だな」ってなりません?

これを心がけていきましょう。

お局さん封印に失敗したわたしの経験談は反省点として、
この動画、結構参考になるのではないでしょうか。

お局さん対処法



タイトルから好き。(笑)
余談ですが、
「お局さんが雑談振ってこない。仕事以外で全く口を利かない場合、ありますね?」

まさにわたしがそれでした!



「~~~~!!残念ながら……あなたは、確実に嫌われています!!!最悪の場合、お菓子外しとかしてきます!」


言われ「ですよね~~~~(笑)お菓子外しされた~。最悪の場合か!」
と爆笑しました。笑うしかねえ。


あ。
てか「男性社員と喋らない」守らなかった。
だってその人も仕事教えてくれたから結構話しかけてたわ。

えもしかして原因これですか?

ダル(笑)

「逃げても良いですか?」の風潮

たまに芸能人に「涙が止まりません。逃げても良いですか?」という質問を送っている人を見かけます。

精神的に限界だから「逃げても良いよ」って言ってもらいたいんでしょうね。

芸能人もそれを分かっているから「逃げても良いよ!無理しないで!」と言うでしょう。

でも、芸能人は辛い状況でも歯を食いしばって逃げなかったから、輝かしいスポットライトに立てているわけです。

あなたと状況、違くないですか?


人の「逃げても良いよ」を鵜呑みにしてはいけない。
人に逃げても良いかと許可を求めてはいけない。
自分がどうするかは、自分で決めないといけない。


無職で「逃げた」わたしは思います。

わたしは人に「逃げても良いよ」って言われてても、
「もうやれることは全部やった!これ以上の改善は見込めない!今後の反省点は十分拾った!次行くぞ!」という気持ちにならない限り、辞めるべきではないと思います。


「自分悪くない」と思いなさいという風潮。


ちょっとみんな自分のこと甘やかしすぎてやしませんか?

特に自分のことを正当化しちゃいがちな人、この考え方取り入れちゃダメ。

つまりわたしですね!

これをインスタライブとかで発言している人の顔、よく見てよ。
その人綺麗でしょ。

あとその人、モデルとかしてません?

その人は、綺麗で、スタイルも良くて、自分が自分であることを主張するだけでお金が貰える立場なんです。

あと、その人に強くモノ言える人そんなにいないでしょう?

あなたと、状況、違くないですか?


「わたし悪くない」これだけは思っちゃダメ。

こちらにも足りないことは沢山あります。
そこは認めようぜ。
だってまたこんな痛い思いするの嫌じゃん?!



自分自身の行動の積み重ねで、あなたへの言動は決まります。

自分がストレスなく働ける環境をしっかりと考えよう


さて、失敗した人は、
自分がどこでストレスが溜まるのかしっかり分析しましょう。

例えば、

わたしは人が沢山いると作業に集中出来ません。特に見られているとしんどいです。HPがジワジワ削られる感覚に陥ります。

また、ずっと座っているデスクワークが苦手だということも分かりました。

なので、就活では


  • テレワーク(通勤時間がないため)

  • ほぼ100%デスクワークの仕事は選ばない

  • 研修制度がしっかりと備わっている会社

  • コミュニケーションが取れる職種

  • 事務職、経理は避ける


ことを軸にするつもりです。

  • テレワーク(通勤時間がないため)

テレワークはすごいです。


相手と物理的に距離が離れているので、そこまでストレスを感じません。

  • ほぼ100%デスクワークの仕事は選ばない

わたしは体を動かせる環境にいるのが好きです。
だから、もしテレワークが無理なら外回りの営業なんて良いんじゃないのかな?と思っています。

  • 研修制度がしっかりと備わっている会社

研修制度が備わっているというのは、会社が新人を育てることにリソースを注いでいるということです。
先輩がOJTで教えてくれるというの、結構先輩ガチャということもありますね。先輩と気が合わなかった場合、地獄なので。
基礎を会社が叩き込んでくれる、そしてそれにも給料が発生するというのは大きなアドバンテージなのです。


  • コミュニケーションが取れる職種

人とコミュニケーションを取るのが好きなので、営業とかが良いかな。
前の仕事はほぼ誰も喋らなくてそれも苦痛だった。


実はこれが叶う環境に居た時は、会社が想定している以上の働きが出来たんです。成功体験は作れています。

だからわたしの場合、精神的負荷をなるべく少なくしたら、その分仕事で貢献出来るというわけなのです。


自己分析をした人、どうでしたか?
自分のしんどいポイント、分かりましたか?

これを読んでくれているあなたが、余計な雑念にとらわれることなく、仕事をサクサクこなせるようになれれば本当に幸せです。

一緒に頑張りましょうね。


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