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体験イベント実施の裏側と、内側で体験できたこと【GOOD FOOD FESTIVAL 2024 レポート】

共働きこんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。
今日は先日noteでもリリースしたSUZUの野外イベント【GOOD FOOD FESTIVAL 2024】についてです。

当日の様子をご紹介しつつ・・・今回はその裏側、運営サイドの奮闘をまとめてみようと思います。
お客様はもちろんなのですが、プロジェクトチーム以外のSUZUで働くスタッフにも届くといいなと、【オープン社内報】的なイメージで書いていきたいと思います。

▽イベントの詳しい内容はこちらの記事から!


イベントレポート

まずは当日の様子から。
イベント当日はお天気にも恵まれ、コンディション万全の状態で迎えることができました!

会場となった赤城コマランドで同時開催されていた植樹祭の盛り上がりもあり、午前中の早い時間から会場には人がたくさん。
植樹祭を目当てにいらしていた方も、SUZUの体験ブースにも興味を持って立ち寄ってくださり、コマランド全体が盛り上がってることを感じられる雰囲気でした。

“体験”をテーマにした今年。例年に増して、お客様とのコミュニケーションが多くみられたのも印象的でした。

今回のために作成したSUZUキッズエプロンをつけてドリンクやフードづくりに真剣に取り組む子供たちと、それを見て笑顔になっている親御さん。
見ているこっちが元気と癒しをもらう空間でした・・・!

森の中での「やさいの学校」も大成功!
お米農家さんをお招きして、見て聞いて味わう
ちょっと特別な料理教室を実施しました。

さて、ここからは普段あえてお客様や社外に見せない(見えない)裏側の準備についてをまとめていきます。

プロジェクトチーム立ち上げ〜事前準備

遡ること8月。
今年もGOOD FOODイベントが開催されることに加え、初の試みとして『プロジェクトメンバーを募集』することが共有されました。
例年までは、代表の鈴木をはじめとするマネージャー陣が内容や当日までの枠組みを作ることをしていたのですが、それを誰でもできるようにしてみよう!という、ある意味では丸投げで、ある意味では刷新的な試みでした。
(マネージャー陣はサポートメンバーとして準備に参加。)

長岡花火〜お盆という大忙しな時期を乗り越え、環境を整え直す&反省&次に備えるといった時期でしたが、呼びかけには4人のスタッフが立候補してくれました。

この4人の共通点は今年度入社の同期ということ。
サポートメンバーの1人だった私は、このことに驚きと嬉しさを感じていました!

キックオフミーティング

勝手に撮ったので小さめに掲載します。

“GOOD FOOD”や赤城コマランドで行う意図についての話を鈴木がした後、意気込みを一言ずつ挨拶。
1回目のミーティングまでに「リーダーを決めること/各自テーマと企画案を考えること」の宿題を出して終わりました。

オンラインミーティング(1)

ミーティングは9月上旬。
宿題を発表しあったところ、それぞれのアイデアに「体験」や「家族」といったキーワードがあることがわかり、大きいテーマがサクッと固まったのも印象的でした。

事務的・現実的な部分(イベントの開始・終了時間や保健所への申請、外部の方の出店依頼)や、これまでやったブースについても共有があり、大体の方向性が確定。

1週間以内に「タイトル/リーダー・ワークショップ・広報・フードの担当分け/ブース案を今一度精査/広報のタイミング」を決めることを宿題として、解散しました。

オンラインミーティング(2)

9月下旬、次のミーティングが開催されました。

ここのミーテイングでは、それぞれの担当が自分の企画についてを発表し、「それってこういうイメージ?」「事前にどんな準備が必要?」「(サポートメンバーに)これはできますか?」と、一つ一つを見直す作業が行われました。

お気づきかもしれませんが、ここまですっごくスピーディーに進めています。
日々の営業もある中、オンラインミーティング以外のやり取りも積極的に進めてくれた4人。もちろん“ちょっと足りないぞ”と感じることはあるけれど、それをカバーする動きを見せてくれていたと感じていました。

イベント当日は10月27日。ここからもスピーディーに進みます。
とはいえ、時間がないことにも気付き、焦り始める頃でもありました(笑)

今回は、広報の部分も4人を軸に進めていきました。
フライヤーの作成やSNSを使った告知など、内容を決めないとできないことも。見えないながらに進もうとする4人を応援したい気持ちと、口(と手)を出したい気持ちの間にいました・・・(これは私の感想です!笑)

一番最初に作ったフライヤーのイメージがこちらです。
当初は片面印刷で済むかも、という予測ではじめました。

マネージャーミーティング

同時期のマネージャーミーティングでも、イベントの内容を精査する会議が行われました。
運営費とのバランスを検討したり、会社としての軸とすり合わせをしたり・・・プロジェクトメンバーの意図や想いを組み込みながら企画の整理をしました。

4人からあがった質問に答えることや過去の例を出すことはしていたものの、サポートメンバーが変更や修正をしっかり伝えるのはここが初めてのタイミング。

ワークショップとSUZU GROUP各店舗をもっとわかりやすく繋げて、全体をお仕事体験のようにしよう!というサブテーマが決定しました。

10月上旬にできたフライヤーがこちらです!
コンテンツが大幅に増えたわけではないですが、
表面に必要な情報、裏面に詳細(とそれぞれのブースのねらい)をしっかり盛り込むことで、
ボリュームのあるフライヤーになりました。

前日・当日準備

そこから、現地の確認を含めて対面でのミーティングが1回と、直前のオンラインミーティングが1回。
約2ヶ月に渡る、新卒組4人にとってもSUZUにとっても初めてがたくさんだったプロジェクトの集大成が、10月27日の【GOOD FOOD FESTIVAL 2024】だったのです。

事前準備の一つである、入り口モニュメント(これがとても重い!!!)の運び入れ。
店舗での業務をこなしつつ、イベント内容以外のことも段取りを組んで進めるのは
様々な困難があったはず。

準備の甲斐あって、当日はとてもスムーズにスタンバイができた様子でした。
イベントに関しては冒頭部分で触れたので少し割愛して・・・
ここからはメンバーの振り返りをお届けします。

振り返り

まずは本プロジェクトのリーダーを務めたスタッフへのインタビューです。

リーダー:廣橋 拓海(FARM TABLE SUZU)

当日はSUZUVELをイメージしたドリンク作りの体験コーナーを担当していました!

Q1)リーダーとして動いていた中で、目指していた・意識していたことはありますか?
A1)テーマにもあったように子供から大人までみんなが楽しく体験できるイベントになるように出店だけでなくワークショップを混ぜ混むようにしました!
何より自分たちが1番楽しんで行えるイベントになることを目指してました!

Q2)準備期間中、楽しかったことはなんですか?
A2)自分たちが1つの大きなイベントを主体となって作っていってそれがだんだんと完成して行ってる感じがすごく楽しかったです!

Q3)準備期間中、難しい!大変!と感じたことはありましたか?
Q3)想像していたよりもやらなければいけないことが沢山あり、自分がリーダーとして話し合いをまとめないとだったけど、何があと決まってないのかが分からずスムーズに話し合いができなかったところです。

Q4)FESを終えた感想は?
Q4)テーマ通り自然に触れ合いながら家族が大人から子供まで笑顔で楽しんで体験してくれてうちのことを知ってくれて、自分たちが主体で考えたからこそ普段のイベントよりもより嬉しかったし、やってよかったなぁって思いました!
その反面、4人で企画するイベントは滅多にないので、終わってしまい寂しくもありました。

Q5)FESを通して、学びはありましたか?(店舗や自身に活かせそうなことはありましたか?)
Q5)自分たちでイベントの企画を考える事で考えて発案することの大切さを学びました。今後の仕事やイベントでも自分から考えてみんなに共有するということを活かしていきたいです!
当日は体験しながら物販の紹介にも繋げられていたので、店舗でも活かせるなと思いました!

Q6)来年に向けて抱負があれば教えてください!
A6)来年はもっとイベント慣れして会社のことも知って・・・今年よりスムーズな準備をして、もっと沢山の人に来てもらうことで、新潟のこと・会社のことを知ってもらえるように頑張りたいです!

各質問に対して、なんて完璧な回答!(笑)
「楽しかった」ということが伝わってきて、私も嬉しくなりました。
それが現場でも伝わっていたことがわかる、サポートメンバーのコメントもご紹介します。

SUZU GROUP 代表:鈴木 将

「やさいの学校」の一コマ。釜で炊く新米は絶品でした!!!

まずは無事にやれてよかった!
たくさんのお客様が来てくださったことはもちろんだけど、内側にとっても体験として価値のあるイベントだったと思います。
自分たちが考案したことを準備して実施して・・・というのは、現場にも生きてくるはず。

赤城コマランドの方からも、「森(赤城コマランド)のイベントっぽくて、すごく良かった!」とも言ってもらいました。全体的に充実感がある、良い時間でした!

プロジェクトチーム、ありがとうございました!!

営業本部長:高橋 直樹


準備段階をずっと見てきたけれど、それぞれの個性が良い作用を起こしていたように感じました。
積極的に動ける人、そうじゃない人、頭脳派なタイプや瞬発力のあるタイプ、さまざまな個性の中で動く難しさをそれぞれが感じたと思うのだけど、4人は最終的に壁(やりにくさ)を突破した感じがあったんじゃないかな?
ポジティブに捉えて、いい意味で遠慮がなくなったタイミングがあったように思います。

4人が自分で『SUZUってなんだろう』『SUZUでどういうことが表現できるか』というのを考えて企画して運営しているから、4人とも、当日の顔つきがすっごく良かった
呼ばれて任されて、じゃなく、自分たちが主体というのが雰囲気から出ていたね。

体験ブースは横並びに設置していたのだけど、時に担当してたスタッフが抜けるシーンもあって。
「フォローしあってね」という話はしていたけれど、自分たちで考えてスライドして作業を引き継いだり分担したりというのがその場その場でできているのも良かったです。

よくがんばりました!お疲れ様でした!!

マネージャー:田辺、山岸

イベントの準備は予測も難しいところ。結局全ての数字を4人で決めて備えていたのはすごいことだったと思う!

途中までは事前準備の内容がブースごとに分かれて飛んできてて、正直やりづらさもあったけれど・・・途中から取りまとめて“全体の準備”として捉えて振ってくれていたのも良かったですね。
どっちもあったから、当日もスムーズに準備が進められていたように思います!

体験に振り切ったからこそ、品質管理までを検討するべきだったかなとは思います。たとえば、体験ごとに年齢制限を設けるとか。もう少し目安になるものを設置しても良かったのかなと。

今回、そういった数字や安全面の判断は僕らでやってしまったので、次回はその辺りも任せられると良いなと思います。

お客様はみんな楽しそうで。体験っていいなって思いました!それが一番ですね!

最後に

今回は準備の様子を辿ることで、SUZU GROUPのイベントの裏側をご紹介しました!

もっと詳しく4人の奮闘をお伝えしたいのですが、すでにだいぶ長い記事なのでここら辺で終わりにしようと思います。

良かったところも反省点もひっくるめて来年に持っていき、もっとパワーアップしたイベントをお届けしたいと考えています!
ぜひ来年のイベントにご期待ください!

では、また次回の投稿で・・・!

これえだ