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発酵の魅力を普段の生活に。調味料として使うための甘酒【×KOJI/÷KOJI】
こんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。
今回ご紹介するのは【×KOJI/÷KOJI】(読み:かける糀/わる糀)。タイトル通り、甘酒を調味料として使うという、ちょっと新しいスタイルを提案する商品です。
メイン食材:甘酒
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甘酒とは、日本を代表する発酵食品の一つです。「飲む点滴」や「飲む美容液」と称されることもあるほど栄養価が高く、昔から夏バテ予防をはじめ“栄養ドリンク”としても使われてきました。
そもそも甘酒には2種類あるのをご存知でしょうか?
米麹から作られる甘酒と、酒粕から作られる甘酒。それぞれ原材料だけでなく造り方や味わいにも違いがあります。
×KOJI、÷KOJIは、前者の「米麹」で仕込む甘酒です。
蒸したお米に麹菌をつけて発酵させる造り方は、みりんやお味噌にも多く使われている製法。お米に含まれるでんぷんが自然な甘さを作り出します。また、お米由来のビタミンB群が豊富なこともポイント。食物繊維なども、発酵によって消化しやすい状態に変化しています。
唯一のデメリットといえば、健康維持に欠かせない栄養素が豊富な反面、エネルギー量も高いところ。
一度にたくさん飲むというよりは、毎日少しずつ摂取することでお腹の調子が良くなったり、風邪をひきにくくなったりと効果を得られやすい食材でもあります。
KOJIシリーズが生まれた背景
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微生物の働きによって旨みが増したり、栄養価が高まったり・・・美味しいだけでなく身体にも優しい発酵食品。
その魅力は近年の日本食ブームをきっかけに改めて分析され、多方面に活用されています。
しかし、日常的に取り入れるとなると、食材は偏りがちなもの。
先にも書いたように、どんな栄養素でも必要なときにたくさん摂取するのではなく、毎日少しずつ身体の中に備えておくことが大切です。(アスリートの方など、例外はありますが・・・!)
特に発酵食品は菌がキーワード。いろいろな食材に含まれるいろいろな菌を摂ることで健康効果もより期待できるようになります。
このシリーズは、『もっといろんな発酵食品を毎日の生活に取り入れられないか』という考えから生まれました。
「みりんやお砂糖の代わりに甘酒を。」
「調味料として甘酒の魅力を楽しむ。」
米どころ×発酵醸造が得意な新潟だからこそ生まれたそんな発想で、発酵食品をもっと身近に、簡単に取り入れることを提案するアイテムです。
商品:×KOJI (かける糀)
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玄米と白米で仕込んだ甘酒
新潟県産の自然栽培で大切に育てられた玄米・白米をベースに国産の糀で仕込んだオリジナルの甘酒です。
玄米ならではのちょっと茶色い色味と、粒々とした食感が残る優しい甘さはそのままでも独特な風味と旨みを感じる味わいです。
玄米由来の香ばしさがあるので、お料理(特に加熱した焼き目のあるもの)との相性がよく、“かける”ことで生活に取り入れることができます。
アレンジレシピ:鶏肉のグリル〜KOJIソース〜
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<材料>
・鶏もも肉
・塩/こしょう
・醤油
・酒
・×KOJI
・付け合わせのお野菜
<作り方>
1、鶏肉は厚さが均一になるように開き、塩・こしょうで下味をつけておく。
(塩麹等につけておいても◎)
2、鶏肉を焼く。皮めを下にして香ばしくなるように焼き付け、全体にしっかり火が通るまでグリルする。
3、フライパンに醤油とお酒を入れて火にかけ、お好みの甘さになるまで甘酒を加え、煮詰める。
4、付け合わせ野菜と切り分けた鶏肉、最後に3のソースをかけて完成。
甘酒の甘みとコクのおかげで、熟成させたような濃厚ソースに仕上がります。鶏肉の他、豚肉でもおすすめ!甘酒を入れると焦げやすくなるので、火加減に注意してくださいね。
商品:÷KOJI (わる糀)
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白米の旨みを感じる甘酒
新潟市秋葉区で大切に育てられた自然農法の白米と国産の糀で仕込んだ、オリジナルの甘酒です。
お米本来の旨みと優しい甘さをお楽しみいただけます。
お米の粒が少し残るように仕上げているので、食べるように味わうことができ、噛むほどにお米の甘さを感じられます。
アレンジレシピ:KOJIのカフェラテ
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<材料>
・コーヒー
・牛乳または無調整豆乳
・÷KOJI
<作り方>
1、コーヒーと牛乳をお好みの割合で割る。
2、÷KOJIを加え、よく混ぜるだけで完成。
お砂糖やガムシロの代わりに甘酒で甘みを加える楽しみ方です。
実は発酵由来の香りは乳製品や豆乳のコクと合うんです。ちょっと意外な組み合わせではありますが、どこか懐かしくゴクゴク飲める味わいに。
最後に・・・
日常的に取り入れたい発酵食品。日本人にとっては身近な存在であるものの、継続して毎日、と思うと、その内容はちょっと偏りますよね。
そんな時、この甘酒を思い出してみてください!
意外な組み合わせでの楽しみ方を発見できたり、ちょっと身体が軽くなったりするかもしれません。
▼商品はこちらからもご購入いただけます。
それでは、次回の更新もお楽しみに!!
これえだ