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suzu_ran02
2024年8月7日 21:33
少しだけ自由になりたいそう願った19歳の僕完璧な大人になりたかっただけなのに気づけば社会不適合者上手くいかないことばかりでその度に身体を痛めつけた周りの大人たちは信用できなくて一人殻に籠る日々ひとつひとつ増えてく傷に心はおいつかなかった僕の居場所を探し求めては彷徨ってそれでも見つからなくて何度生きるのをやめたいと思ったのだろう孤独という見えない渦に気づきも気づかれもし
2024年7月15日 18:20
雨上がりの朝を迎えた今日もわたしはまた昨日と同じ生活1個違うところがあるとするならテーブルに一輪のガーベラを飾ってるくらいかな偶然のようで必然のようで 風がひらりと1つの花びらが宙を舞うはっと息を呑むフィルムの回想シーンみたいにぼくの記憶の糸が解かれる今あの時気づけなかった想いが溢れだす空にいる君に贈るよ3本のガーベラを 君を愛してるあとどれぐらい生きられるのかな目
2024年6月10日 22:06
車のクラクションで目覚めた真夜中の12時ああ まだそんな時間かと寝返りをうつ俺同時に虚しさが込み上げる暗闇はいつだって俺の味方なんだ隙間から覗いたあの空はなんだか生きてるように見えた差し込んだ月の光はぽっかりあいた穴を照らすうっとうしいわ俺は俺なのか 自問自答暗闇に呑まれちまってそれでいいのか苦しみなんてさらけ出せよ俺には俺しかいないだろもう怯えんなこの世界では
2024年6月4日 22:39
分岐点のない道 遠くに見える遮断機少しだけ涙滲む 群青の空の下1人そっと囁いた 本当の自分灰色のベールを纏う日々にいつか希望の光を差して何気ない今日が終わる巻き戻せない時間はいつしか記憶の中へまだ見ぬ未来に向かって ほら歩きだそう霞んだ明日(あす)を見上げて刹那に願うこの先に見える景色 遠くから聞こえる電車の走行音すれ違い時にふと見上げる おぼろ雲雨が涙か分からない
2024年6月4日 22:01
窓から見下ろしたこの景色がこんなにも虚しいなんて知らないフリが胸の中抉るように痛いんだ"どうしてあの子ばかり"が悪魔の囁く呪文のようで純粋な心が掻き消されていく偽りの愛でいいからぎゅっとして君の温度 心ごと溶かして拭えないこの涙は零れ落ちて今だけ 今夜だけわたしの全てを奪って欲しいの部屋で交わしたこの約束が儚く散ってゆく時々聞こえる君の無邪気な笑顔はきっとあの子に向けた本
2024年5月17日 18:40
賑やかな街並みがまるで僕の生きる世界じゃないようでなん億人といるこの現実から目を逸らしてた気づけばひとつ寂しくたっているビルの屋上に座り込んでポケットから取りだした1本のたばこは僕の心を黒くさせる壊してしまいたいくらいこの世界が憎くてライターがかちっとなれば一瞬で燃え尽きてさ灰になっちゃえばいい ただそれだけだ1本じゃ足りない 足りないこれじゃ僕の心は満たされないそれならいっ