晴れ女としての心得
わたしは昔から、
自分のことを本気で晴れ女だと思っています。
なにかイベントがあると大抵晴れるし、
晴れて欲しい時にも大抵晴れるし。
いやもちろん、
わたしにだって雨の日もたくさんあります。
それは当然なんだけど。
（そもそも雨の多い地域に住んでるし。笑）
なんならここのところ毎日雨で、
ついでに雪まで降っていてもう散々なのだけど。笑
でも私が言いたいのはそういうことではなくて、
つまり物事を都合よく捉えることさえできれば
だれだって晴れ女の素質があるってことなのです。
昨日も車に乗った途端に雨が降ってきて、
それを見たわたしは、
やっぱりわたしって晴れ女だ！
と思ったんですよね。
だって私が外を歩いてる時には
雨が降ってなくて、
車に乗った途端に雨が降り出したから。
でもたぶん、
「私が車を運転しだしたら雨が降ってきた」
と考える人もいるわけで、
そうなるとその人は自分のことを
雨女認定しなければいけなくなる。
つまり、そういう感じのことを言いたいのです。
だからわたしは、自分のことを心から、
自分は晴れ女だ、と思いながら生きています。
なぜそう思っているかっていうと、
わたしは自分で
「絶対に幸せに生きると決めているから」、
とでも言えば良いだろうか。
わたしが人生で体験することのすべては、
それがどんなに深く傷付くような出来事でも
辛く大きな試練でも、
どんな悪口でもどんな嵐であっても、
わたしのことを脅かすことはできない。
そういうふうに自分で勝手に決めてしまうのだ。
この、決めてしまう、というのがポイントで、
これはつまり
「自分が物事をどう捉えるかを決めているんだから
その選択に責任を持つ」ということ。
天気の話に戻って考えてみると、
たとえば仮に雨が降っても
それが暴風雨だったとしても、
でも今日は何の予定もないし！とか、
家に篭る理由ができてラッキーじゃん！と思えば
わたしはずっと幸せなままでいられる。
逆に晴れた日に外出できたときには、
「やっぱりわたしって晴れ女だわ！」と
とにかく都合よく考える。
ようするに、
世界をどのように捉えるかを自分で決める。
何が起きたか、ではなく、
「何が起こっても、わたしは幸せでいる」
という、静かだけれど強力な思念のようなものが、
わたしの根底には流れている。
だからわたしは、
いつどんなときだって晴れ女なのだ。
今年は厄年らしいけれど、
それも全く気にしていない。
自分が幸せかどうかは自分で決めないと、
周りの状況や起きた出来事に
常に振り回されることになる。
自分が不運であるとか、機嫌が悪いのとか、
そういうのを状況や他人のせいにすれば
たしかに楽だし簡単だけど、自分を見失う。
あのときのあの出来事さえなければ、とか、
あの人さえいなければ、とか、
今雨が降っていなければ、とか、
そんなことを考えて
自ら不幸になりにいっているのは誰？
他でもない自分自身だ。
他人のせい・状況のせいにするってこと自体、
わたし的にはかなり（本当にかなり）
運気を下げる行為だと思っていて。
それってなんだか自分の人生に対して無責任だな、
と感じてしまうから。
どんなに辛いことがあったとしても、
その状況に対して不満を感じてしまっているのは
他でもない自分自身なのだ。
誰のせいでもない。言い逃れはできない。
どんなに強い雨に打たれたって
一生晴れ女を自称しているわたしって
側から見たら本当にバカみたいだけど、
わたしはわたしの人生のこの指針を、
やっぱりあながち間違ってないな、
晴れ女でいると決めることって
あなどれないな、と本当によく思う。
いろんなことに悩みがちな人は騙されたと思って
是非真似してみて欲しい。笑
不運な出来事がある訳ではなく、
不運であるという認識をしているのは
自分自身であるということ。
まずこのことを自覚する。
そういう認識をしているのは自分で、
そのことに対して責任を持たなければならない。
今置かれている状況のせいにしたり、
他人のせいにしたり絶対しない。
なんか自己啓発みたいなこと言ってるけど、
これってつまりどんなピンチな状況でも、
どんなに嫌だなって思う状況でも、
自分の認識さえ変えれば
いつからだってみんな晴れ女になれるよ、
っていうシンプルな提案なのです。
物理的な環境に振り回されないこと。
自分の行動の責任を、
外的なものに求めないように。
自分で自分の反応を選び取る。
天気が良ければ気分が良くなり、
天気が悪いと天気のせいにして、
自分の機嫌やパフォーマンスに
天気がそのまま影響するような反応的な人には、
何があってもならないこと。
それさえ意識できれば、
今日から、いやまさに今この瞬間から、
あなたも晴れて晴れ女の仲間入り。
明日も明後日も、いい一日にしましょう！
