フリーランス2か月目で気づいたわたしの「欲望」の正体。
自分の「欲」の正体
フリーランスとして働き始めて、1か月半が経ちました。これまで気づかなかった感情がふと湧き上がってきて驚いています。
それは、予想していなかった『欲望』の感情でした。
会社員時代、目標となるような上司に出会うこともなく、ただ淡々と業務をこなす毎日の中では、誰かを羨ましく思う気持ちや嫉妬心を抱くこと、誰かと比べることはなかったんです。
比較する対象がいないからこそ、『欲』という感情を抱くこともなかったのでしょう。
フリーランスになった今。
憧れや欲望が増える一方で、それが満たされない現実に焦りやモヤモヤする自分もいる。そんな感情に振り回されるたびに、自己嫌悪に陥りそうにもなる。
なんとなく心地の悪いもわーんとした感情を抱いていました。
ネガティブな感情を浄化する「グルノート」
そんな欲望の裏にある自分の悩みや葛藤を浄化したいと手に取ったのが「インド式『グルノート』の秘密」という本。
シンプルな書き方だけど、これが思いのほか自分の内面と向き合うツールになりました。書き出すだけで、心の中に渦巻いていた感情が整理され、少しずつ軽くなる感覚があるんです。
著者は、欲を求めるときの状態が大事だといいます。
状態を判断するのは2つの視点。
1.「つながっているか」、「つながっていないか」
2.「苦しんでいるか」、「美しいか」
1つ目は、自分の視点ばかりで悩んでいないか客観的に見る視点。
2つ目は、不安からの答えなのか、愛や思いやりからの答えなのかという視点です。
「グルノート」の書き方
グルノートは、4つのステップで感情を整理します。
まず、右上に『チッタ』。ここでは、自分の内側にある苦しい感情を書き出します。
たとえば、仕事が思うように進まない、誰かに嫉妬してしまう、そんな感情を素直に書き出します。
2番目が右下の「ディバイン」。ここでは、その一日をどのように過ごしたいか理想を書き出します。
たとえば、家族や友人と楽しめる精神的・経済的なゆとりのある生活。子どもの勉強や宿題を一緒にみてあげられる時間的なゆとりのある働き方など想像しながら理想の一日を書いてみます。
3番目が左上の「ディクシャ」。ここでは、理想が叶ったときの感情を書き出します。
充実感、達成感、やりがいと喜び。感謝。嬉しいなど。
4番目が左下の「スワダルマ」。ここでは、感情を味わいながら今できる行動を書き出します。
たとえば、感謝を伝える。気づきを手帳に書く。スキルアップのための勉強など。
ネガティブな感情を浄化して次につなげる「ノート」
この選択は正しいのか。
この優先順位で合っているのか。
自分がやりたいことの目的はなんなのか。
こんな自分の中にある小さなモヤモヤや悩みが、前向きな行動につながることに驚きが隠せません。
今では、欲望を抱くこと自体が悪いことではなく、むしろ自分を成長させるエネルギーだと感じています。
これからも、欲望とどう向き合い、どうそれを原動力にしていくかを、自分なりに探求し続けていきたいです。
もし同じように悩んでいる人がいれば、この『グルノート』が一つのきっかけになるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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