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ユダヤ式教育を3日間実践して感じたこと
3歳になって日に日に色々なことを話せるようになってきた息子。
保育園からの帰り道、
「今日は、保育園で何して遊んだのが楽しかった?」
「今日の給食は何が美味しかった?」
こんなよくある質問しかできていなくて、話をしながらもっと息子の話が膨らむような質問や会話ができたらいいなとぼんやりと感じていました。
そんな時にスマホから目に飛び込んできたのが、「ユダヤ式教育」。
ユダヤ式家庭教育とは?
ユダヤ人といえば、学術研究、文学、政治、芸術、エンターテインメント、あらゆる分野で優れた人材を輩出していることで有名です。
世界人口0.2%と言われている中、世界の大富豪の35%、世界の歴代ノーベル賞受賞者の20%がユダヤ人というので、驚きです。
ユダヤ人の家庭教育を知れば知るほど、学力や成功ではないもっと大切なことに気付かされます。
・与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由
・愛とは子どもが家族の一員としての役割を果たせるように、家庭で守るべき規範・ルールを教え、いずれは社会の構成員としての責任と役割を担えるように教育すること
・深いテーマで家族討論する時間を設けて、なぜ私たちは生きているのか?などの本質的な問いかけを投げかける
・自分はどう思うのか?
・自分はどうありたいのか?
・自分は何を選択するのか?
全て自分で考えて、言葉で伝える。
言われたことをただ言われた通りにすれば、親から褒められる教育ではないことが分かります。
そして子どもに考えさせるには親の質問力も大切になってきます。
子育ては親育て。
親も一緒に学び続けなければいけないと感じます。
ベッドタイムでの会話を楽しむ
ユダヤ式教育の1つである就寝前の一日の振り返りを3日前から実践してみました。
いつものように絵本を読見終わったら、絵本の感想を聞いてみます。
「おもしろかった!」と答えるとどういうところがおもしろかった?と聞くことで絵本の中身を思い出して考える様子が見られました。
あとは、保育園での出来事を聞くために、次の4つを聞くようにしました。
・悔しかったこと
・悲しかったこと
・嬉しかったこと
・感謝したこと
すると、保育園での一日を振り返り、
・砂場で遊んだこと
・お友達の〇〇くんとたくさん遊べたこと
・みんなでかけっこしたこと
・給食が美味しかったこと
を教えてくれました。
まだ、悔しかったことや悲しかったことはないみたいで、楽しく遊べていることも分かって一安心。
もし、悔しいこと悲しいことがあったらママに教えてねと伝える機会ともなりました。
ママは?と聞かれたので、私も一日を振り返って息子に話をしたので、それだけでもいつも以上に言葉を使って会話した感覚があり、とても充実した時間を過ごすことができたのです。
会話を楽しみながら、自分の気持ちを言葉にする力を育んだり、親子のコミュニケーションを大切にする時間になったと感じます。
これからもユダヤ式教育を勉強して実践し、気付きや学びをnoteに綴っていけたらと思っています。
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