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無印単行本ノートで始めるコモンプレイス手帳

情報をただ集めるだけで、書きっぱなしになっていたときに出会ったコモンプレイス手帳。

気になる本のメモ、心に響いた言葉、アイデアが浮かんだ瞬間など……。
生活の中で生まれる思考や情報を、整理して活用できれば大きな価値を持つに違いないと思うものの、なかなか実践できていなかったんですよね。

今回は、前回ご紹介したコモンプレイスノートからちょっとバージョンアップした無印良品の単行本ノートを活用させた「コモンプレイス手帳」の書き方をお伝えしたいと思います。

ステップ1.ノートの目的を決める

まずは、コモンプレイス手帳の「目的」を設定することから始めましょう。

前回は、人生とか暮らしのような大きなテーマにしすぎたため、KEYをうまく設定できなかったことが反省点でした。

目的をより明確に、より具体的にすることで、情報と目的がしっかり結びついてくれる感覚があります。

たとえば、「ビジネスアイデアを集めて形にする」「読書メモを蓄積し、知識を深める」「ライフハックを実践するためのノート」など、やりたいことをできる限り絞りましょう。

わたしの場合、今回は「商業出版を実現するための企画を考える」としました。

コモンプレイス手帳を使い終わるころには、夢の実現に近づいているかもという期待が膨らみます。

ステップ2.KEYを設定する

目的が決まったら、次に必要なのが「KEY」の設定です。

KEYとは、情報を効率よく整理するためのキーワードやタグのこと。

これを使って、後から情報を見返したときに関連するアイデアやメモをすぐに見つけられるようにします。

ここで、役立つのがChatGPTです。たとえば、わたしは次のような手順でKEYを設定しました。

1.目的をChatGPTに伝える
例:商業出版のための企画を考えるためのコモンプレイス手帳を作りたい

2.適切なKEYを提案してもらう
例:「商業出版のための企画に必要なKEYを考えてください」と入力すると、ChatGPTが目的に合ったKEYを提案してくれます。

3.提案されたKEYを基に、必要に応じてカスタマイズ
提案されたKEYの中から、自分に合ったものを選び、さらに自分のノートの使い方に合わせて調整していきます。

出してもらったKEYがこちら。

ターゲット読者
コンセプト
競合分析
市場動向
プロモーション戦略
章構成
出版企画書
執筆リスト
ビジュアル要素
スケジュール管理

ちょっとKEYが多いような気もしますが、書きながら調整していこうと思います。

ステップ3.情報を集める

KEYを設定したら、いよいよ情報を集めてノートに書きこんでいきます。ここでは、次の3つのステップを意識します。

1.思いついたことは秒で書き留める
手元にノートを置き、日常の中で気づいたことやふと浮かんだアイデアをすぐに書き込む習慣をつけます。

2.KEYに基づいて整理する
書き溜めたメモを設定したKEYに従って分類していきます。これにより、関連する情報をあとから見返すのがラクになります。

3.定期的に見返す・発展させる
集めた情報は定期的に見返します。過去に蓄積した情報が新たな発見やヒントとなったときは、ペンの色を変えてどんどんアップデートしていきます。

まとめ

無印の単行本ノートをコモンプレイス手帳にした理由は、日々の情報を整理し、自分のアイデアを形にする上で一番気分の上がるノートでした。

一番自分の気分を持ち上げてくれて、目的に合わせて書きやすいノートを選んで、「コモンプレイス手帳」を始めてみませんか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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須山ゆず|ライター・暮らしと言葉の研究所
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