夜中までは眠る前に寝言
個室特化と高級感、いや昨日の黒の”いき”の再現か。最近はロッカーでさえそんな体で。昔のすぐペコペコになる灰色のロッカーとは違ってガッシリしている。汚れても目立たないというよりはサビやら腐食に根本的に強そうである。
「では、何を入れるのが正解か?」
墓石やら共同墓地を浮かべて頭蓋骨、悪趣味、まず外しておく。横に同じく綺麗に整列して展示してあるケースの中のミニカー群、そのまま衆目に小綺麗に見せていればいい。貴重品、普通ではないか、大事に持っていなさい、忘れて置いたら一大事、どうせ忘れるよ。
肌着、少々近付いてきたが着替える場所が近隣に無い。
人格、だいぶ的確に。しかし…数にして50や60個も半日限定でしまっておける程この場所に立派な入れられる『人格』が存在するだろうか?
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#安部公房 読んでたら全然眠くならん。しかし氏に習わず、酒も女も無い。ちょっと歩けば寝床だけは有るからこれ書いたら、寝るよ。
朧月夜の晩に黒いロッカーの中身を見るか?
それとも角張った怪人のイメージとして別の晩の何時かの惰眠に見るか?
脳味噌の記録の0か1か
2つの遥かな羅列か。
#挑戦してよかった #エッセイ の尻尾。 表紙:
#CopilotImageCreator