空事騒ぎ
(表紙:Copilotデザイナー)
言っとくけど引用サイト画像のアイスホッケーのまいうーじゃない方の人は八代弁護士じゃないからね、若い子はアイスホッケーが分らんか。
『いいとも』が自然消滅するくらいだから、受動的にお昼のTV番組を観るという文化がまだ残っている、普通の事である、奇異を避ける視聴であるかすらを証明するのも幾分かは難しそうですが。視点は通年で出演を続ける八代弁護士がTV各局が大々的に報じた国産旅客機の開発の開始に、初飛行時(2015年11月11日)に閑古鳥のプロジェクトの終焉の事など露も考えずに同じ時間にそれの事を大々的に特集していた事です。
…あらまあまた作るの?なんか、まーた同じことを「夢見がちな人々の全面協力で」?またまた『ひるおび』は特集を組んで、八代弁護士は実現するかもあやふやな機体スペックを丸暗記してメグさんに関心されるのでしょうか?
厄介は、まず知識層が実行にも評論にもガッチリと脇を固めてしまうことです。そして一個でも、一機でも納入出来てしまえば宿願の達成、量産できれば神の国の輿、ナウシカの巨神兵です。浮かれるのは結構、しかし元大日本帝国というものだった我が国は、その結果を、その災禍を十分に知っているはずです。
皇紀2600年(昭和14/1939)制の兵器の型式は海軍は「0式」陸軍は「100式」だそう。…大概の電化製品はかっちょいい名前よりも実が欲しい所ですが、航空機や軍事機の場合はどうなのでしょうか?一般の家電製品を超えての国家プロジェクト。威厳、礼賛を買って計り知れない所があります。
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専門家は蕎麦屋のおかもちでは無いので「理屈こねてないでさっさとザル蕎麦持ってこい!」と怒鳴る相手ではありませんが、開発の成功の暁には少なくとも自転車で蕎麦を配達するのと同程度の作業は行える実物である必要はあります。「絵空事」出前の手間賃を背広を着て惜しまないメタボな人々にとってはいい追加のメニューなのかもしれませんが…。
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