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信毎、敷いた? ③ プロローグ ―私とあなたの責任― 蟋蟀は鳴きつづけたる嵐の夜 蝗(イナゴ)跳ねては豊穣たれと
夜の田んぼで蟋蟀と蝗が決闘する
テレビ局員さんなのに、表紙で既に、 #桐生悠々 の闘った新聞の体、しかも猛烈なるその趣旨の理解を催すレイアウト。本書はコロナ舞う2019年度の書籍です。目出度く、…目出度く無い、…出目金魚病んで、 #統一教会 二世は、三世の「宿命的」政治家を、暗殺するに至ります。ああ無情。
本書には 今だに話題の #望月衣塑子 さんや 読んでもらえばわかる #落合恵子 さんのスピーチ 。そして軽くではありますが #表現の不自由展 への言及が。
落合さんの言う通り、ジャーナリズムは孤独で、孤独したのに格好の悪いものである。のに、それを筆者が、映像屋なのにあえて映像の一切を廃してそれを表現している理由も、そんなよく判らん孤独への理解の為にあるのかと。
5年経って、5年経ったくらいでは古新聞、古雑誌の記事、新書はまだまだゾクゾクするほど目新しい。それが四半世紀前、半世紀を経ると、ビンテージワインの旨味に変っていくから、何人にとっても書籍は、読書は尊いのです。
…悠悠はそんなこと野暮だから云わないな、"超"畜生道に生きたロックな野郎、
時を超えて鳴り響く悠々の警鐘に再び耳をふさぐとき、「嗤われる」のは、私であり、あなただ。
「千年経っても万年経っても同じ、すぐ叶うと思わずに、願望、熱望し続ける事だな。地獄で待っている。」