食品アレルギーとスピリチュアル‼️
私の記事を紹介して下さった方が、食品のアレルギーがあるとのことでした。コメントでやり取りをしていたら書きたいことが浮かんできたので書きます。
アレルギー反応は、外界にあるものへの拒絶が原因でおこるため、アレルギーに苦しむ人は外側から自分の内側に向かってくるものに対して強い拒絶反応をしめします。(過去記事では猫アレルギーや花粉症について書いたことがあります。)
とくに食品のアレルギーに関しては、食べることができないという生命維持に直接関わる問題であるため、愛情を強く欲していることと、強く拒絶していることが同時に存在している心理状態といえるでしょう💔💦
その食品が日常的に多く接するものであればあるほど拒絶は深刻ですし、好物に対してアレルギー反応が出るようになっているなら、自分に対して幸せを感じることを禁止している意識や、自分を罰する意識も関わっていると思います。
強い拒絶反応だけでは自分を苦しめるのに飽き足らず、さらに自分を罰したり幸せになってはいけないと思っているということが、どれほど辛い意識であるのかは想像できますよね?
それらの拒絶反応からは、あなたが受け取らないこと、拒絶すること、求めないようにすることで自分の心を守っていたということが分かります。
それと同時に受け取ることや、愛を求めること、何かを人にしてもらうことは危険なこと(嫌悪感)だとも、思ったことがあるかもしれません😨
なのでアレルギーを持つ人はまず、その食品をたべられないことで、どんな気持ちになるのか?どんなことで困っているのか?ということを整理する必要があります‼️
例えばこれは、私の患者さんの一例ですが、彼女は重い鬱病です。かなり支配的な関わりをする母親の元でそだちました。一人暮らしをするようになった頃を境にありとあらゆる食品に対してアレルギー反応が出るようになり、エピペンを持ち歩かなければならないほど重症でした。
母親の愛しているからという理由で支配的なコントロールを受けることに耐えられず、拒絶する心が食品アレルギーを引き起こし、症状は母親の期待に応えられない自分を罰することにも繋がっていたようです。
彼女はいつも、母親を許せない自分を許せずに苦しんでいるようにも見えました。
一方で母親からの愛に飢えて、一方では母親の愛を拒絶するので、自立と依存の狭間で葛藤することにもなり、男性関係やお子さんとの関係もいつも不安定な方でした。
それらのからまった意識を手放すためには、自分が危機にさらされていたとき(母親との関係)の感情を感じ切る必要もあるので、書き出しをお勧めします。
また、アレルギーの出る食品が自身にとって何を象徴するか、イメージするかということを考えてみるのもいいと思います。
例えばマンゴーアレルギーの知人がいますが、マンゴーから太陽をイメージする人は多いでしょう。太陽は男性性でもあるので、男性、父親、夫にそのアレルギーは関係があるかもしれません。
こんな風に自分の心を紐解くことが、自分の心の世界に大きな気づきをもたらしますし、気づきは健康と深い関わりがあります。
少し脱線しますが、若い人にアレルギーが多く、お年寄りに少ないことにも意味があります✨
生まれたての赤ちゃんは全てを吸収しようとします。つまり外界にあるものに影響を受けやすいので、アレルギー反応も起こりやすいですが余白があるので考え方は柔軟です👶
歳をとると、自分の中の器にはありとあらゆるものを溜め込んでいるので余白がなくなり、外界に影響されにくくなります。逆に新しいことを吸収できにくくなり考え方は固くなります🪨
(医学的にはお年寄りがアレルギー反応が軽くなるのは免疫機能の低下とも言われます。どちらにせよ高齢になればなるほどアレルギーに苦しむ人は減るわけです。)
要するに、アレルギー症状に苦しんでいるということはあなたが外界から影響を過剰に受けすぎているというメッセージでもあるんですね。
私たちは、何かや誰かに傷つけられることはできません。世界に思っていることは自分自身に思っていることとイコールなので、深い意味では自分が自分を攻撃していることに気づくためにアレルギーは起こります‼️
気づいて手放せば必ず過ごしやすくなりますので、是非自分の内側に意識を向けてみて下さいね✨
…なんか、超絶有料級なことが書けた気がします!!ありがとうございましたっ!