勉強よりも、釣りがしたいと言い出した息子
突然、何を言い出すんだろう?
不登校児でなければ「そーなんだー」で終わったと思う。
でも学校に行かなくなった子供たちの《やりたいこと》を日々探している、ママ。
言葉になって出てきた、その気持ち。
簡単にその言葉をスルーすることが、できないのよ!
わかりますよね。
そのとき必死に頭を回転させ(その思いを叶えるためにはどんな方法があるんだ!?)とママの中に出てきた人物。そう。
さかなクンは好きを追求して、お母さんも否定することなく逆に積極的に応援して、大学の客員教授にまでなっちゃったじゃない!?絵もうまいし。
でもママは釣りできないし、連れて行くにしてもどこに行けばいいのかも分からない。
まず大好きな動画を駆使して「釣りの仕方」とか「ポイント」とか調べればいいんじゃないの?
ネットで『こども 釣り』で検索する。
【釣り教室】【漁村留学】…
漁村留学✨?いいじゃない♪
同じ県だし。1年間。対象が小4から中3!
行きたかったら、次年度から行けるよ。
母子分離ができていない息子は、すぐには難しいことは承知です。
だがしかし魚が釣りたいなら、そんな選択肢もあるよってことは教えておいて損はない。
もし行ってもいいかもって思える日がきたら、こんなにいい経験はないはず。
親元を離れて寮生活。全く違う土地で、いきいきと生活する。そんな姿が目に浮かぶ。
ママも色んな世界があることを、日々勉強させてもらってます。
農村留学・漁村留学・離島留学・海外留学
いつか来るかもしれない、子が離れる時期。
不登校の子は、親離れが早い場合があるってことを私は知っている。
パパはそんなこと知らない。
「息子くんが居ない生活なんて、考えられない‥。移住するか!!海辺に!」とか言ってる。
「…将来どうするかとか、ムスメちゃんの意向とかも、ちゃんと聞いてからにしようね…」と、冷静なわたし。
(留学はひとりで行くから、成長するんじゃないの‥)
とりあえず今は【留学】はしません。
不登校になったから、生まれた選択肢。
さまざまな存在があることを、知る。
日々が発見。おもしろい。