子の成長で気がつく母。ゆったりすることも大事なのかな
この季節、本来の私は活動的だった。
仕事をしていた去年までのこの季節は、下半期に向けてエンジンをあげていく頃。
猪突邁進(そんな言葉ないかw)に動けるはずの、ワタシ的にも調子のいい季節なんだと思う。
ただ今年は勝手が違う。
メンタルをまだ戻しきれていない状態で、同じペースで頑張ろうとしていたのかもしれない。
先日、兄妹の送迎を2サイクル+学校との面談の予定を1日に盛り込んだ。
それがどうも原因で、疲れた‥ようだ。(全然、気がついてなかった)
2日後に、沼に落っこちた。
何もキッカケがないのに、ベッドに倒れ込んだら抜け出せなくなった。
やばい…泥だ。
田んぼに足を突っ込んだら抜けなくなったかのように、体が重い。
いつもと違う易疲労感。
その状態を見に来た小1ムスメが「ママ大丈夫?」とおにぎりを作ってきてくれた。
お椀にサランラップを準備して、炊飯器からご飯をよそって、ぐるぐるとすることで自分でおにぎりを握る術を覚えた。
ムスメの中のMYメニュー表に加わり、何かといえば「おにぎり握ろうか?」と言ってくる。
不登校だし、暇。
加えて成長とともに、できることが増えてきた自分✨
ママの元気がないのなら、看病するぜ💪なムスメ
やさしいね〜甘えさせてもらうよ。
「おにぎり、美味しい。ありがとう」
母は結局しばらくベッドで休ませてもらい、おにぎりの優しさで復活した。
(がんばってないつもりだったけど、頑張り過ぎないように注意しよう)
そうか。
自分で思っているよりもずっと、ゆったりすればいいのかもしれない。
子の不登校や自身の仕事を退職したことで、わたしの中での時が止まったつもりでいた。
しかし、子どもはしっかりと成長しているんだな。
なんせ、小3の息子はママの足の大きさをこの3ヶ月で一気に越えてしまった。
『靴が履けなくなったらママの靴を貸してやるよ〜』と思っていた夏前は22cm。
靴を履かずに、サンダルで過ごした夏。
そろそろ履いてみようと思ったいま、その靴は履けなくなり。ママの23cmのスニーカーはキツイと言う。
結果、24cmの靴???なんなら25cmでいいとな??なにそれ??
ママと足を合わせてみると🦶確かにママより長くなってる。
甲の厚みも、足幅も広い…
こりゃ、ママの靴なんて入るわけない。
男の子の足って、大きいんですね。
noteでこんな記事をみつけて、ハッとする。
『のんびり』っていい言葉ですね。
もう少しのんびり母さんになれたら、メンバーシップで不登校オンライン親の会とかやってみようかな。
誰かを助けようとかおこがましくて、できないけど。
樹木希林さんが仰ってたんですって。
『謙虚に、人の世話になりなさい』
って。
人に助けてもらうことって、ありがたいことですよね。
それをあたりまえと思わずに、謙虚にありがたく受け取る。
そんなことを続けていたら、巡り巡っていつかわたしも誰かを助けたりできるのかもしれない。
いつかできたらいいな。
言葉にはチカラがあるからな。
言い続けていたら、きっとできる気がするな。
でもとりあえず今は、のんびりといこう。
息子よ、ママとの身長差はあと14cmだ。
急がず伸びて、同じ目の高さで抜かされた瞬間を笑い合おうじゃないか。