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こどもがわたしを母にする

最初のこどもが生まれたとき
元気に産むことがゴールになっていて

産まれたあと

乳腺炎になってフラフラになるとか
女性ホルモンが下がりまくって、鬱みたいになるってこととか

こんなに大変だなんて知らなかった。

もちろん育児書とか見てはいたけど

こんなに大変だなんて、誰も教えてくれなかった。


経験して、乗り越えて、仕事も復帰して二人目も経験して

上の子である、息子の小1の壁も乗り越えて

いっちょ前の、ワーママになったつもりでいた。


でも、全然だった。


こどもたちが、立て続けに不登校になって

いままでの育児の仕方とか

夫婦のあり方とか

全部がリセットされて

考え直さなきゃいけなくなった。


それって、とっても大変なことだったけど

とっても大事なことで

そしてわたしは、変わった。


もう、1年前のわたしではなくなっている。

あの頃のわたしには戻れないし

戻るつもりもない。


この自分に育てくれたのは

完全に、こどもたち。

わたしは親育てをしてもらっている。


こどもに育ててもらっている。


衣食住を与えて、子育てはしているけど

完全にココロは、こどもに育ててもらっている。


大人になってからも、こんなに大きくココロを揺さぶられて

『人は40歳を越えたら、性格は変わらない』

そう思っていた自分。


それを覆して

人の根っこにある価値観さえ、変化した。


まだまだ、これからも続くであろう

『親育て』


どうぞ、お手柔らかに(笑)



誰でも失敗をして、許してもらって今があるから
人のことも許して、成長を見守るといい。

ゲッターズ飯田


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晴れパン / 多様な学びを願う×不登校兄妹のママ
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