ダイバーシティな不登校兄妹の日常

多様な方向へ進み始めた我が子たち。
今この時点での、生活の一部を切り取ってみたいと思います。

《小２秋から不登校：メンタルを崩した息子》

メンタルが回復期にきたかな？（不登校から９ヶ月頃）という段階で、第三の居場所をみつけました。
〈山の麓の自然いっぱい古民家オルタナティブスクール🗻〉

・　小３秋現在

６時半〈起床・軽朝食〉
７時半〈ゲーム・動画〉
10時〈学習〉★
11時半〈昼食〉
12時〜〈ゲーム・動画〉★
18時〈夕食〉
19時〈ゲーム・動画終了〉
20時〈順次お風呂・寝る準備〉
21時〈寝室で読書・遊ぶ〉
22時〈就寝〉

よくそんなに観てて飽きないね？って思うほど動画を見続けています。
ワハハと笑っております🤣一応、休憩しながら見ようね。「脳が壊れんぜ！」と注意は促したりしてますが、あまり守られることはないですね〜。

最近はSwitchのマイクラとタブレットのRobloxというゲーム内に、フレンドがたくさんできたみたいです。
「フレンドできた〜〜〜♬」と喜んでおります。中にはKevinなる外国のフレンドがたくさん（笑）

オルスクがある日は、8時〜16時まで家にいません。その時間が唯一、デジタル機器から離れる時間★になりますね。
しかし、オルスクも行けているのはまだ週１くらい。あとは疲れたとか理由をひねり出して、行かないことのほうがまだまだ多いです。

学習については、スタサプという安価なタブレット学習を導入しています。時間制にしたものの、知識高めの息子には物足りない内容。どんどん進んで面白くなくなり、拒否度が大きくなってきたので1日３つ（各10問）ということにしました。ものの５分でやり終わるので、なんだかな〜と思うもののやってくれてるだけいい！と思っています。
嫌いな算数以外の教科は、今年度分は終了したようです。

《入学式翌日から不登校になったムスメ》

兄の不登校から2ヶ月後、家庭内の混乱から、ムスメは母子分離不安になりました。そのまま、学校への不安を抱えて入学しました。
ママと離れられなければ、学校にはもちろん行けません。肝心のママもメンタルを病んで、付き添えない状態でした。

・　小１秋現在

お兄ちゃんと同じ動きでないと不満を爆発させるので、基本的な１日の動きはいっしょです。ただ息子と違って、同じことをずっと続けるのはむしろ苦手。
入学始めの頃は動画やゲームの合間に、工作したり、一人遊びをして過ごしていました。

学習は１年生の時点で不登校なのでせめて【読み書き算盤】だけでも…と思い、学校からもらうプリントをさせていました。
ママが横について説明を加えないと進まないので、めちゃくちゃしんどかった（イライラしました）。だってわたしは、学校の先生じゃないもん😅

お兄ちゃんと同じじゃないと文句が止まらないので、１日３つ（プリントなら３枚）の約束をしています。

タブレット学習は読み上げ系のスマイルゼミをチョイスしましたが、途中から手を付けたがらなくなりました、モッタイナイけど。タブレットで３つの問題はムスメには量が多く感じられたようです。

最近は心が回復してきたこともあり、動画も見尽くして、つまらない・暇ひまHIMA‼と言っています。

そのおかげもあって、多様化学校への意欲が湧き出てきたのでしょうね。
秋休み明けから転校です。
週に２〜３日でも行けたら、本人の１日の満足度も上がっていくのではないでしょうか。

〈ホームスクール〉＋〈第三の居場所・多様化学校〉のハイブリッドと言えば聞こえがいい（笑）
ただそれは、まだ日本は認められていないことなんですけどね。

こんなに不登校が増えたんだから、それもアリな世の中に近々なるんじゃないのかな。

こどもが笑って、親が苦しまず、多様な選択肢が認められる社会。
そんなに遠いことでも、ないのかもしれないと今は思っています。

ラジオで不登校ジャーナリストの石井しこうさんが言っていました。

不登校になりやすいタイプの子なんかいない‼
親の傾向もない‼

どの有識者の方でも、等しくおっしゃるそうです。

不登校の激増の荒波に、自分自身も飲み込まれた。

どんな家庭にも、不登校は起こりうることなんですよー。

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◎書いてみるキッカケをくれた仲間、皆さんご存知ちゃぼはちさんの記事です。