来年度から社会人

就職活動を終え、18年間の学生生活最後の1年を全うしている23歳男性。 修士2年として、研究に取り組む傍ら、音楽、漫画、人間観察を趣味とする。

来年度から社会人

就職活動を終え、18年間の学生生活最後の1年を全うしている23歳男性。 修士2年として、研究に取り組む傍ら、音楽、漫画、人間観察を趣味とする。

最近の記事

名探偵のままでいて

はじめに 久しぶりのミステリーは、前々から気になっていた一冊に決めました。パッケージの美しさと「このミステリーがすごい!」大賞の受賞作という話題性に惹かれました。今回の読書感想文では、そんな一冊を取り上げ、紹介したいと思います。 あらすじ 裏表紙からの引用です。かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は現在、幻視や記憶障害といった症状が現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。しかし、孫娘の楓が身の回りで生じた謎について聞かせると、祖父の知性は生き生きと

    • メモの魔力

      はじめに もうすっかり読書にはまっています。大学生最後の1年も折り返してしまいました。満足できている部分とできていない部分と両方ありますが、「読書」に関しては、大満足です。今回は、就職活動を始める際に、自己分析に使える本として先輩から授かった本を、就職活動を終えてから読んでみました。「メモ」の重要性を感じつつも、活用できていない自分に刺激を与えたかったのです。 あらすじ 今回は、概要を出版社である幻冬舎さんのHPから引用させていただきます。「いま最も注目される起業家・前

      • 店長がバカすぎて

        はじめに 10月に入り、季節も秋になりました。読書の秋ですね。もはや、このnoteは、読書感想文だけのブログになっていますが、自己満なので大丈夫です。というか、読書が習慣になって幸せまであります。今回、選んだ「店長がバカすぎて」という本は、以前から書店で目にするたびに気になっていた作品です。なぜなら、私のバイト先の店長(オーナー)がバカすぎるからです。 あらすじ 背表紙からの引用です。谷原京子、28歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常

        • コンビニ兄弟

          はじめに またまた、お久しぶりになります。読書感想文のコーナーです。というか、このブログは、もはや読書日記になっていますね。今回、紹介する本は、母親が買っていておすすめされたものになります。コンビニでパートをする母親ならではのチョイスなのでしょうか。遊びに遊んでいるため、自分で本を買うのではなく、読書家の母におねだりしようと考えたのです。 あらすじ 裏表紙からの引用です。九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日

          成瀬は信じた道をいく

          はじめに 今回は、読書感想文第5弾です。最近は、アルバイトや研究活動、プライベートにと忙しく、読書ができていませんでした。このまま読書の習慣が消えるのかと思いましたが、「成瀬は天下を取りにいく」の続編であるこの本に出会いました。というのも、前編を母親に貸したところ、ドハマりし、続編を購入してくれていたのです! あらすじ 背表紙をそのまま引用します。我が道を突き進む成瀬あかりは、今日も今日とて知らぬ間に、多くの人に影響を与えていた。「ゼゼカラ」ファンの小学生や観光大使にな

          成瀬は信じた道をいく

          大人の階段

          はじめに 今日は、2週間ほど前に起きた衝撃的な数十分間の出来事について、書き残したいと思います。正直、今でも現実だったことが信じれない出来事で、上手く言語化できるか分からないですが、この先、社会人として、1人の大人として成長するために、今の気持ちをつづりたいと思います。 人生の終止符 皆さんは、自ら命を絶とうとする人を間近にしたことがありますか。今回、私はまさにこの状況を目にしました。知人と2人で川にかかる橋を歩いていた私は、第2発見者として現場に居合わせました。普段か

          ROCK KIDS 802 HIGH! HIGH! HIGH!

          はじめに 8月ももうすぐ後半に入り、2024年の夏も折り返し地点に差し掛かっている今日この頃。私は、絶賛夏バテで、食欲の低下が著しいです。今日は、私の趣味の1つである「ライブ参戦」についてお話したいと思います。皆さんの好きな音楽はどんなものですかね。私は、正真正銘の「ロックキッズ」です。 ライブレポート ここでライブレポートをするのは今回が初めてになります。学生最後の1年になる今年、私は、月一でライブに行っています。そんな中、今年は夏フェスに参加する予定がありません(泣

          ROCK KIDS 802 HIGH! HIGH! HIGH!

          花束みたいな恋をした

          はじめに 読書感想文企画を何本か投稿している私ですが、実は映画を見るのが苦手です。映画館で見ることはできるのですが、金曜ロードショーなど、家でじっと見ることが苦手なのです。そんな私が、とあるきっかけで一本の映画を見たので、映画感想企画にしたいと思います。 きっかけ 上記の理由で、音楽以外のサブスクリプションに加入していなかったのですが、アマゾンプライム会員限定の割引を使ったネットショッピングがしたく、30日間の無料期間のみ、加入することを決意しました。そこで、3年前に流

          花束みたいな恋をした

          月間プレイリスト

          はじめに 早くも、2024年の上半期が終わってしまいました。毎年、上半期が短く感じてしまうのですが、1月~3月を下半期のアディショナルタイムと捉えているからです。そんな、下半期初日、7月1日に書きたいnoteは、私の音楽の趣味についてです。 月間プレイリスト 音楽、特に邦ロックが趣味。いや、自称「邦ロックオタク」の私は、毎月1つのプレイリストを作成しています。これは、その月に気に入った音楽を、14曲ピックアップし、来月の自分のために作成しているものです。振り返ってみると

          月間プレイリスト

          ナナメの夕暮れ

          はじめに 読書感想文シリーズ第4弾です。今回は、念願の「芸人エッセイ」を読むことができました。生粋の大阪人の私は、幼いころから、「吉本新喜劇」を見て育ち、「M1グランプリ」を見て年の瀬を感じ、「ガキの使いやあらへんで」を見て年越ししていました。つまるところ私は、正真正銘のお笑い好きなのです。今回は、短編集から3つのエピソードを紹介します。 きっかけ ミステリー、人情物語、青春物語と読破した次こそは、エッセイを読みたいと思い、書店へと向かいました。そこで、「東大生に聞いた

          成瀬は天下を取りにいく

          はじめに 初夏の陽気が漂いつつも、梅雨の幕開けも間近に感じる今日この頃。第3回の読書感想文企画です。暇があれば、本屋さんに足を運び、時間をつぶす習慣が生まれた私は、どの本屋に立ち寄っても目に付くこの作品を購入しました。文庫本で読みたい気持ちを抑え、単行本で読むことにしました。 きっかけ 前述したとおり、どこの本屋に行っても、店頭に並ばれていたこの作品。そして、タイトルと表紙のインパクトの強さ。「本屋大賞」を受賞したこの作品を手に取らざる負えませんでした。また、友近さんや

          成瀬は天下を取りにいく

          NEE

          バンド紹介 自己紹介の投稿でもお伝えした通り、私の趣味は、音楽鑑賞。特に邦ロックやバンドマンと呼ばれるアーティストを好みます。正直、趣味というより、オタク活動に近いかもしれません。そんな音楽をnoteを通して、紹介したいと考えていました。まさか、このような形で第一回を紹介をすることになるとは思ってもいませんでした。 きっかけ NEEのGt&Voを務めるくぅさんこと村上蔵馬さんが5月12日に息を引き取ったというニュースを耳にしました。25歳の若さでの突然の別れ。ご冥福をお

          戸村飯店 青春100連発

          はじめに どうも、読書感想文企画第2回です。読書の習慣を付けたいという想いで始めたこの企画ですが、早くも読書にはまりそうです。今では、隙間時間に本屋まで足を運び、次に読む本を考えてばかりいます。私の性格上、読み出すと止まらない性なので、1週間もあれば読み終えてしまうことだけが懸念です。何かと出費のかさむ毎日を送っております、、、 きっかけ 第1回では、私にとってはずれの少ないミステリーを選びました。そこで今回は、ミステリー以外の小説を探していました。読み進めやすいという

          戸村飯店 青春100連発

          ハイキュー!!

          人生のバイブル 突然ですが、皆さんには「人生のバイブル」と呼ぶ作品がありますか。それは、小説かもしれないし、ドラマかも、音楽かもしれません。GTOや金八先生、ごくせんといった学園ドラマやサンボマスター、FUNKY MONKEY BABYSといったバンドマンの音楽観でもいいですね。      私の「人生のバイブル」は、【ハイキュー!!】です! 今回のnoteでは、そんな私が愛してやまない漫画の中から、常に心に刻んでいる名言を3つ紹介します。 ハイキュー!! ハイキュー!!

          六人の嘘つきな大学生

          読書の習慣 今日は、小学生ぶりの読書感想文に挑戦したいと思います。前回の投稿にもあるように、就職活動を終えた私は、時間を持て余しています。そこで、やりたい事の1つに「読書の習慣化」がありました。自己啓発本やミステリー、専攻している都市計画学にまつわる書物を、残り11ヵ月で読めるだけ読みたいと思います!それでは、第1回の読書感想文をどうぞ!! きっかけ 数年ぶりの小説選びにおいて、この本を選択したのは、他でもない「就職活動」を舞台にしているからです(笑)ふらっと立ち寄った

          六人の嘘つきな大学生

          はじまりの日

          2024年4月24日 今日という日に、私の初めての「note」を投稿することにします。私は、国公立大学院に通う修士2年生で、就職活動真っ只中でした。             【つい先ほどまで。】 とある総合不動産デベロッパーを目指していたのですが、「お祈りメール」を頂き、就職活動を終えることにしました。そこで、「就職活動が終わったらやりたい事リスト」の1つだった「note」を始めます! 自己紹介 私は、現在23歳の修士2年生です。小学校入学から始まった18年間の学生生活