目的を明確化することはコスパ最強
みなさんは仕事をしている中で意識して行っていることはありますか?
私は先日とても重要なことを学び、これからそのことを強く心がけようと思ったので自戒を込めてここでアウトプットしたいと思います。
結論、それは、、、
「目的を明確化する」です。
「それって当たり前のことだよね」ということだと思いますが、実際できていない人も多いのではないでしょうか?
無論私がその一人でした。
そんな私が「目的を明確化する」ことについてまとめてみたいと思います。
目的を明確化する必要性
まず、ここで目的をググってみると
「最終的に成し遂げたい事柄」とでてきました。
ここから、目的とは「なりたい姿」を指す言葉だとわかります。
ビジネスの現場でよく耳にする言葉で「課題解決」というのがあります。(ビジネス=課題解決だからよく耳にするっていう表現は適切ではないかも、、)
ここで、就活のとき散々聞かされてきた説明を思い出してみると
あるべき姿と現状のギャップが「問題」でその問題を解決していくために取り組むべきことが「課題」である
とか言ってたなぁという記憶がよみがえります。
以上より、なりたい姿とあるべき姿が同義ととらえることができるので
課題解決のためには目的設定が必須であるということがわかります。
これだけ見たらそりゃそうじゃん!ゴールがなきゃ何もできないのだから当然のように目的設定してるよ!と思いますよね?
でも適切に設定できていないパターンが多く存在していると思います。(私がそう、、)
そのパターンは大きく分けて2つあると考えています。
脳死作業パターン
目的誤認パターン
1つ目の脳死作業パターンとは、「上司やクライアントから依頼されたことをそのまま何も考えずに作業として行うこと」を指しています。
実際、上の役職の方から「これやっておいて」と言われたら、何も考えず取り掛かってしまう人は結構多いのではないでしょうか?
これによる弊害はたくさんありますが、中でも
自己成長しない
期待以上の成果を出せない
これら2つは確実にそうです。テキストでどかんと書かれるとなかなかメンタルに来ますね。
2つ目の目的誤認パターンとは、「思考しているものの、本来の目的とずれが生じていること」を指しています。
これは私の直近での体験談があるのでそれを交えて話したいと思います。
仕事で、とあるMTGの質を向上させようとなにかできることはないかと熟考していました。
そこで事前アンケートをするのが良いのではないかとアイデアベースで思いつきました。
それからというもの頭の中はアンケートでいっぱいになり、アンケートをすることが目的になってしまっていたのです。
本来1つの手段にすぎないものを、目的と混同してしまい
本来の目的を見失ってしまいました。
これでは良い課題解決ができる確率は極めて低いでしょう。
これらのことから、目的を明確化することの必要性がわかったかと思います。
目的の設定方法
ここで、一番気になるのが「じゃあどうやって目的を設定したらいいの?」ということでしょう。
結論それはwhyを繰り返すことかなと思います。
上のアンケートの例を借りると
MTGで事前アンケートを行う
↓ why
事前に頭の中を整理するため
↓ why
MTGで相手の悩みや課題感に基づいた会話をするため
↓ why
モチベ向上、信頼関係構築などの効果が見込まれるため
こんな感じでwhyを繰り返すことで本来の目的立ち返ることができました。
このようにすることで、事前アンケートを行うことは本来の目的の一つの手段に過ぎないということが明確にわかります。
手段が目的化してしまうと、本来の目的に全く沿っていない案が出来上がってしまうことがあるので、それの予防になります。
さらに上位の目的を見つけ出すことで、施策の幅も広がり広い視野で物事を見ることができるようになります。
もう仕事をする上での基本といってもいいことなのだけど、できないものですね、、
ただ裏を返せば、この基本ができていれば一定の人は抜くことができるので、今後確実に心掛けていくようにしましょう!!!
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