同じ本を繰り返し読む人たちには優秀な人たちが多い🐼驚愕の英会話上達法
数年前に英会話の効果的な学習方法を調べていた時に、驚愕の事実を知ってしまいました。それは、ある女性が大好きな英語の小説を200回以上反復して読んでいたところ、いつの間にか英語を話せるようになったというものでした。
正直なところ、同じ本を200回以上読める人なんて、良く解釈すれば天才ですが、悪く見れば「変人(笑)」や「化け物(笑)」ではないでしょうか。今の私には到底真似をできる方法ではありませんので、この「驚愕の英会話上達法」を採用していません。
確かに小説には多くの会話が含まれています。英語の小説を繰り返し読めば、英会話の基礎を学べるかもしれません。しかし、英語を流暢に話せるレベルまで持って行けるということは、その人はまさに語学の天才ではないでしょうか。<でも、この方法ではリスニング力を高めることはほとんどできないはずです。>
小説が好きな方々には、この英会話上達法をお勧めしておきます。
なお、私が今までに100回以上読んだ本と言えば、詰将棋の本ぐらいです。それ以外はすべて10回未満です。
また、私も英会話学習は相変わらず進行中ですが、とても流暢に話せるレベルではありません。特に、英語圏の諸外国に滞在した時には、リスニングで相当困るはずです。
今回は、厳選したお気に入りの図書を繰り返し読むことの大切さについて触れます。
昨日の記事はこちらです。
最近頻繁に読んでいる本
最近の私が繰り返し読んでいる本は、斎藤孝さんの「語彙力こそが教養である」です。
私たちnoteクリエイターに語彙は不可欠です。そのため、語彙力増強は私たちの使命だと思います。
ですので、新しい表現や知っていても一度も使用したことがなかった言葉には、いつも敏感になっています。
私たちの多くは秀才ではない
本当に優秀な人たちは、本を1回読んだだけですべてが頭に残るのでしょう。しかし、私たちの多くは、そのレベルには達していません。
私も教育関係の本であれば、一読で多くのことが身に付きます。でも、専門外の内容の場合、やはり繰り返し読みませんと脳内に知識が定着することは少ないです。
自分が秀才ではないことを自覚した上で、お気に入りの本を繰り返し読んだ方がその人の血肉になることは間違いないと思います。
要約したり解説したりしながらの読書によって、読む回数を減らせるかもしれない
私はほとんど行っていませんが、読書の際はその内容を要約しながら読むことと誰かに解説しながら読書をすることが望ましいかもしれません。
要約するとは、節ごとに口頭で行ったり簡単にメモを取ったりすることを意味します。面倒な作業になりますが、意外と効果的ではないでしょうか。
また、誰かに解説するとは、想定した誰かや自分自身に対して行う解説のことです。これは、東京大学や京都大学を目指す高校生が取り組んでいる実例もあって、予備校や学習塾へ行くための予算がないご家庭のお子さんにはお勧めの方法です。これは私もたまに行っています。
どちらも有機的な方法なので、頭に残りやすいと思います。
なお、誰かに解説するためには、本人の理解力が前提になっています。もし解説できないならば、やはりそのことの理解が不十分と言えます。
最後に 同じ本を繰り返し読む人たちには優秀な人たちが多い🐼ただし、・・・。
本には多種多様な分野があって、その読み方もまた多岐に渡ると思います。
ですから、この読み方が絶対であるという読書方法はないはずです。どのような読書であれ、自分自身が楽しめる読書方法が一番望ましいでしょう。
なお、若い頃は読書「量」が大切で、多忙な中高年は読書「質」が重要ではないでしょうか。
最近の私は読書のスピードが大変遅いです。その理由は、途中で立ち止まっていろいろと考え込んでしまうからです。もちろん、それらが後日noteなどのネタになっているのですが、これもまた私の読書「質」を高めていると言えるでしょう。
ここ数年間において、新書の購入はめっきり減りました。その代わり、過去に購入した名著を繰り返し読んでいます。自分の時間を考慮しますと、あまり新しい物ばかりに手を出すわけには行きません。
<今日の3行日記>
今日の昼間は暑かったので天気予報と室温を確認したところ、20℃を超えていました。この時期のこの気温も驚愕の事実ですが、来週日曜日の最低気温予報もまた恐ろしいです。なぜなら、今日の最高気温よりも20℃も低いからです💦💦💦
イラスト素材:コートを着たパンダ
来週日曜日から急激に気温が下がります。私の一番嫌いな季節が到来します。暖かい地域に住んでいる人は本当に羨ましいです。
今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。