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東京都温暖化のウソ?ホント? 江戸時代の東京(江戸)も暑かった!

世の中には自分の感覚だけで物事を語る大人たちが大勢います。感覚で語るということは、それはその人の主観であり、そこには科学的根拠や証拠は全くないということです。

地球温暖化の話もしかりです。これは、各地域に住んでいる人が、その地域の気象庁の統計をしっかりと調べた上で主張するべきことです。しかし、それらのデータを元に温暖化を語る人は、日本人にはほとんどいません。

今回は、気象庁のデータに基づく東京都の温暖化の真偽について考えてみました。なお、気象庁(国土交通省)のデータに関しては、信じるしかないです。これが嘘だったりデータ改竄があったりした場合、私と私の記事を責めないで下さい(笑)。


昨日の記事はこちらです。

上の記事は私にとっては挑戦記事でしたが、時期とテーマが悪いにしては意外と読まれたようです。ちなみに、過去に挑戦記事は200回以上書いていますが、成功率は低いです。世の中そんなものです。




東京都の人口推移

東京都の温暖化を語る前に、この地域の人口の推移を把握しておきませんと、説得性がなくなります。なぜなら、人口が多ければ多いほど、その地域における人間活動が増え、それに伴い熱を貯めやすい建物やコンクリート、アスファルトも増加するからです。

また、東京は日本の中心部です。そのため、東京で活動したりそこを通過したりする人や車、飛行機などの数も年々増加しているはずです。

さらに、昨今は訪日外国人旅行者数の人数も桁違いに多くなりました。2023年に限ればその数は2,500万人を超えています。この人たち全員が東京を訪問するとは限りませんが、仮にその内の4割だとしても1,000万人ですから、東京都の温暖化への影響を無視できる数字ではないはずです。

1872年   78万人(戸籍法による人口調査結果)
1920年  370万人
1940年  735万人
1945年  349万人(終戦直後)
1950年  628万人
1975年 1167万人(1995年まで横ばい)
2010年 1316万人
2023年 1408万人(10月1日現在)

<参考資料>


東京都の日最高気温の月平均値(1月~8月)

次に、東京都の日最高気温の月平均値を載せます。これは28~31日間における最高気温の平均となります。ですから、月ごとの平均気温ではないことを肝に銘じておいて下さい。

一番左側が1月で右側が8月です。詳細は、一番下に載せた気象庁のリンク先をご覧下さい。なお、データのすべてを載せるのではなく、際立ったところだけを抜粋しておきます。

1875年から1881年頃の最高気温は31℃台でした。これは平均ですから、明治時代でも、33℃や35℃になることもあったはずです。記録によれば37~39℃もあったらしいです。

なお、1月は6.6℃しかなかったです。この数字を覚えておいて下さい。

1903年から1914年にかけても同様です。

1937年に初めて32℃台になります。そして、1947年に初の33℃台となります。気温上昇の理由は、戦争準備や戦争直後で産業が活発になったことがその一因かもしれません。あるいは、急激な人口増加とそれに伴って建物やコンクリート、アスファルトなどが増えたことも関係がある可能性があります。

不思議なことに、1973年から1984年にかけては、33℃台の年がありませんでした。

8月では1995年だけが33℃台でした。

2007年から2013年にかけては33℃台が多いです。確かにこの時期は北関東でも暑かったです。私が住む地域でも37℃以上になる日がありました。暑さに強い私でもさすがにしんどかったです。また、この頃は、0時過ぎても30℃以上の気温がありました。最近3年間ぐらいは8月でも0時過ぎは25℃以下のことが多いです。

2015年から観測場所や観測装置が変わったようです。そして、2020年に初めて34℃を記録しています。2023年だけでなく2024年も34℃以上になりそうです。なお、今日はまだ8月20日ですので、下の数字は暫定の平均気温となります。

個人的には、昨年と今年は偏西風の影響が大きいと予想しています。偏西風はヨーロッパの暖気を運んでくるのですが、この流れが変わって西日本と西関東(南関東)に降りて来た可能性があります。

この傾向があと3年以上継続したり35℃以上の数値が見られたりするようであれば、東京都の夏の温暖化はほぼ間違いないかもしれません。

ただし、江戸時代にも34℃以上になる日があったことをお忘れなく。詳細は下の「<参考>江戸時代の東京(江戸)も暑かった」に書きました。


<参考資料>


最後に

1876年1月の東京都における日最高気温の月平均値は、6.6℃でした。しかし、1987年以降は9℃以上になることが多かったです。ということは、東京都の冬の温暖化はほぼ間違いないと思われます。

ところが、夏は、1947年頃から33℃を超えることがありました。今のところこれより平均1℃しか上昇していませんので、夏の温暖化を断言することは早計かもしれません。

ちなみに、私が住む北関東では、冬の温暖化と夏の寒冷化が起きています。2011~13年頃と比較した場合、1月と2月は平均4℃ぐらい高く、7月と8月は平均4℃ぐらい低いです。この数字は私がこの地域に30年以上住んでいるからこそ言えることです。また、気象庁の数字と我が家の数字は多少異なっています、

<参考>江戸時代の東京(江戸)も暑かった

シーボルト日記によれば、1861年の江戸時代でも34.4℃に達することもあったそうです。しかもこれは、木陰でこの気温です。

当時とは気温の観測条件が異なりますから一概に比較はできません。しかし、平成や令和の時代の猛暑・酷暑が地球温暖化による特別なものであると断言することは、必ずしも正しくないかもしれません。

「シーボルト日記」注9)には、シーボルトが江戸に滞在していた1861年に「七月と八月、江戸湾と江戸および周辺では高温。ときには木陰でも華氏九四度(摂氏約三四・四度)まで達することがある。たえず、南と南東の風が吹く」と記されている。さらに、その原因を「この風は地表の空気が、黒くて厚い屋根瓦によって異常なほど暖められた当然の結果である。この黒い屋根瓦は巨大なる都市の数マイルにも及ぶ面積を覆っている」と説明している。

江戸時代にもあった現代に匹敵する猛暑年

<参考>東京の夏平均気温

こちらは最高気温や最低気温などすべてを含めた平均気温です。確かに2.5℃以上上昇しています。しかし、これもまた、急激な人口増加と建物やコンクリート、アスファルト、人間活動などで説明できるかもしれません。50年後や100年後の東京都は、人口1,000万人どころか、1,400万人の半分の700万人も切っているかもしれません。その頃でさえもこのような気温上昇が見られれば、東京都の温暖化は間違いないでしょう。下のグラフでは1880年より前から1905年にかけて気温が下がっています。この辺りも赤線は右上がりにしているところに悪意を感じます(笑)。

暑さの感じ方について

寒暖の感じ方は人それぞれです。これは体質にもよりますし、冷暖房を気兼ねなく使える人は、それ程暑さも寒さも感じないかもしれません。

私のように冷暖房をほとんど使わない人間は、その人の気持ち次第で寒暖の感じ方は全く異なります。私も気が滅入っている時は異常に暑さと寒さを感じます。

いつも気持ちを強く持って毎日を楽しく生きていたり何かに一生懸命になって取り組んだりしていますと、その寒暖に対して人間の身体は鈍感になるようです。

地球温暖化は二酸化炭素が原因なのか?

科学者の9割はこの説を否定しているらしいです(笑)。そして、二酸化炭素絡みの地球温暖化説には、大きな利権が絡んでいるとも言われています。

もし地球温暖化の主な原因が二酸化炭素増加にあるのならば、世界も日本も森林や植物を増やし、砂漠の緑地化を推進するべきです。しかし、そのような動きは、日本国内においてはあまり耳にしません。むしろ二酸化炭素排出を削減する車や電化製品などの科学技術を開発することに力を注いでいるのではないでしょうか。つまり、これもまた利権と言えるのです。

ユーチューブには、二酸化炭素が原因で地球温暖化が進んでいることに関して大変説得力のある動画もあります。しかし、だからと言って、それらを鵜呑みにはできません。なぜなら、私も素人ですし、その動画の盲点に気が付いていない可能性もあるからです。

個人的には、太陽個体の働きが活発になっていることや太陽公転の問題、あるいは地球の地軸の傾きの変化なども考慮すべきであると考えています。それらの可能性を蔑ろにしたまま二酸化炭素を原因とする地球温暖化説を妄信することは、今の私にはできないです。

<今日の気になったニュース>

「一番なりたくない病気」と語る医師も…潜在患者1000万人以上の「ナゾの病」化学物質過敏症とは何か

私の身近には昔も今もいません。でも、私も騒音は苦手です。

その病とは「化学物質過敏症」。10年以上前になるが、筆者はこの病を発症した当人や家族を取材したことがあり、ある人は空気中に漂う香料、タバコ、排気ガスなどに鋭く反応し、不特定多数の人が利用する電車やタクシーにも乗ることができない。

食事は有機野菜に頼らざるを得ず、ご飯が炊けるときの匂いや新聞や雑誌で使われているインクの匂い、さらに窓の外から聞こえる子どもの大きな声で体調を崩すという人もいた。

一度罹患すると日常生活や社会活動に支障をきたし、それだけでも問題なのに、周囲の理解を得られないことから孤独感を深め、当人のみならず家族までをも苦しめるとてつもなく恐ろしい病だと感じていた。


右腕切断の佐野慈紀氏(56)20日に退院へ「やるべき事はたくさんある」

私の身内には糖尿病で苦しんでいる人は一人もいません。下のコメントにもあるように、もし糖尿病の原因が遺伝で決まる部分が多いのならば、個人でできることは限られていますね。そう言えば、私の身内は癌と心筋梗塞で亡くなる人が多いのですが、これにも遺伝や体質があるのかもしれません。私も以前罹患した心筋梗塞と癌には注意しなければなりません。でも、これもまた個人でできることは限られていますね。

糖尿病は遺伝的要素が強く、運動や食事などでどれだけ気を付けていても糖尿病になる人はなってしまう。私の親戚もジムに通って筋トレに励んでいたが糖尿病になってしまい、腎臓まで悪くしてしまい仕事も週2日のアルバイトに行くのが精一杯になってしまった。佐野さんも遺伝的要素が強い糖尿病だと思う。佐野さんがこうなってしまったのを不摂生だというのは止めてもらいたい。

ヤフーコメント

コロナ後遺症ここまで分かった...「感染時は軽度」が90%以上、倦怠感から心不全まで影響は200以上

ニューズウィークは反日の可能性があります。ですから、それらの記事を読んで妄信しないことをお勧めします。

この記事の前半では以下のような見出しがあります。しかし、これは嘘です。厚生労働省のデータでは全く逆のものがあります。しかも、厚生労働省はそのデータを改竄していました💦💦💦

ワクチン未接種者の後遺症リスクは接種者の2倍以上

厚生労働省もまた利権に塗(まみ)れている可能性があります。日本でワクチンを広めれば、誰かが大儲けするのです。この流れを止める必要があります。ワクチン後遺症やワクチン副反応が大きかった人は、やめておいた方が無難です。

なお、何も起きなかった人は、そのまま続けてもいいかもしれません。私は無理にお勧めません。やるかやらないかは個人の自由です。いずれにせよ、最終的には自己責任でお願いいたします。


三崎優太氏、巨額損失で家賃1700万円ヒルズ→9万円アパートに転居へ「ぜいたくな生活は…」

どうでもいい話です。

彼が今流行りの0円物件に転居したならば、少しは彼の話を信じてもいいです。

地方の0円物件も問題は多いです。何しろ急激な人口減少に伴い病院も無くなっていますから、自家用車があってもガソリンスタンドが無くなれば継続して住むことは面倒になります。そもそも消滅危機の可能性がある自治体は住民税などの負担が高まり、生活のためのインフラ整備も疎かになるはずです。

青汁さんのことが好きでも嫌いでもないですが 本当に彼がきちんとした経営者だったのなら 投資はともかく、今までのような胡散臭い行動をとっていないでしょうね。 彼がやってきた事を見ていると、当然努力や才能はあったのでしょうが、一発だけ運良く青汁で大当たりしたのかと思ってしまいます。 まともな経営者で彼のような事をしている人は見ないです。


<今日の日記>

今日の雨雲は北から南へ流れていました。今年の夏もいよいよ終盤を迎えたようです。明日からは気温が3℃程度下がり、30℃以上にはなりにくいようです。私は春と秋が好きなので、できれば今年は長い秋を楽しみたいです。ちなみに、昨秋は短かったです。

イラスト素材:目薬で嘘泣きをするパンダ

女性の一部の人たちは、嘘泣きが得意ですよね。これに騙される男性は100%女性にはモテないと思います。女性の涙は武器ですよ、武器。こんなことは小学生時代に学ぶ常識です(笑)。

なお、男性の前で泣かない女性は、他に何か強みがある人です。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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