労(ねぎら)いや労(いたわ)りの言葉を言える人には明るい未来しか待っていない💛
読者の皆様はいつもお世話になっている方々に対して労(ねぎら)いや労(いたわ)りの言葉を伝えているでしょうか。
私は、「ありがとう」や「いつもお世話になっております」などの感謝の気持ちを伝えることと同様に、労いや労りの言葉を言えることも大切だと思います。
これらを伝える相手は、何も仕事上の顧客や関連会社の社員に限りません。身内に対しても伝えるべきです。特に、配偶者や恋人にも言うべきではないでしょうか。
今回は、労いや労りの言葉を伝えることの大切さについて考えてみました。
なお、労わると労るは、どちらも正しい表記だそうです。
昨日の記事はこちらです。
労(ねぎら)いとは何か?
労(ねぎら)いの労は、苦労の労です。ですから、自分の周りの人たちがそれなりに苦労をして何かをしてくれたのです。それに対する優しくて思いやりのある言葉が、労いの言葉と言えます。
念のため、Search Labs | AI による概要、で調べてみたのですが、私が考える労いの言葉とAIによるそれはその様相が異なりました。もちろん、AIは、ネット上にある記事をまとめたものですから、それが一般的な考えかもしれません。ですが、私は下の内容に納得が行きませんでしたので、最後の方で私が考える労いの言葉(文章)を載せておきます。
労(いたわ)りとは何か?
こちらもグーグルAIによるものです。
労いと労りの違いとは何か?
上の2点の概要を比較しますと、労いと労りの違いはないように思われます。私はそうは考えていなかったので、こちらも試しに検索してみました。その結果がこちらです。
私の予想通り、労る(いたわる)には、人としての優しさが強く込められているようです。そして、ここからは私の予想から外れるのですが、労るには相手を慰める意味も含めるようです。そして、これは自分に対しても使えるということです。
具体的にはどのように労いと労りの言葉を伝えれば良いのか?
例えば、自分の恋人や配偶者に初めて料理をしてもらった時に、男性の皆さんはその女性に対して、どのような労いや労りの言葉をかけるでしょうか?
私ならば以下のように言葉を伝えます。今日は時間がありませんので、一例だけ書いておきます。
「とても美味しいよ。18歳でこのレベルならば数年後は料理の達人になっているね(笑笑笑)🐼」
歯が浮くような台詞(せりふ)かもしれませんが、女性は恐ろしい生き物です。なぜなら、褒められると1週間後には素晴らしいレベルに変貌するからです。
たとえ初めての料理が60点だったとしても、労いと労りのある言葉を伝えられると、次回は120点以上の料理を作ってくれるものです。
モテない男性の皆さんには理解できないかもしれませんが、女性とはそういう生き物です。これには一応理由があるのですが、それは過去記事で書いた通りです。
ちなみに、褒め言葉や感謝の言葉、労いや労りの言葉を上手に伝えられる上司がいる会社の部署は、雰囲気が良くて、伸びていると思います。おそらく退社率も低いはずです。もちろん、私はそのような会社を経験したことがないです(笑笑笑)。
継続しなければ意味がないよ
今回の記事のようなことを会社の上司に伝えたことがあるのですが、彼は3か月も継続できませんでした。
やはり、何事も継続が大事です。
継続できない人は何もかもが中途半端で終わりますし、仕事でも遊びでも趣味でも結果を出せないまま中高年になりますと、悲惨な人生終盤を迎えると思います💦
感謝の気持ちを伝えることとは異なるのか?
私は異なると思います。
一般に、感謝の気持ちを伝える場面の方が圧倒的に多いです。それは、もちろん、「ありがとう」や「ありがとうございます」を言うような比較的軽い場面です。
より丁寧に感謝の気持ちを伝える場面は起こりますが、そちらの方がより回数は少なく、どちらかと言うと労いや労りに近い気がしています。
この考え方には個人差があるとは思いますが、労いや労りの言葉の方が、遥かに頭を使うのではないでしょうか。
<余談1>労を労うとは?
「労を労う」とは、「ろうをねぎらう」と読みます。この意味は皆さんの想像通りで、おそらく常識の範囲内の知識だと思います。
この表現は慣用句で、その人の苦労や尽力に対して感謝したり慰労したりすることを意味しています。
ただし、私は、この「労を労う」行為が鬱陶しくて迷惑でした。前職では年に数回あったのですが、多忙な時期に行い、まずい料理を食わされる身にもなってほしいものです。
年がら年中仕事をサボっている連中に限って、このようなイベントが大好きで、大酒を飲んでいました。しかも、飲酒運転のおまけつきです(笑)。
そう言えば、前職における私たち新人の入社歓迎会は、酷かったです。私以外がヘビースモーカーで、食べ物を上を大量の煙が舞っていて、折角の料理が台無しでした。
このような態度が「労を労う」ことになっていないことに気が付かない経営者と幹部は、大馬鹿野郎です。
<余談2>労の語源とは?
私たちの知識と教養を高めるために、労の語源についてもグーグルAIの概要を載せておきます。私も知らないことが書いてあって大助かりです。
<余談3>将来性のある会社はすぐにわかる
頻繁に会社訪問をする人は当然のようにわかっているとは思いますが、将来性のある会社は短時間で判明します。
それは担当者の言葉と態度でわかるのです。
言葉対応が丁寧でそれらには優しさと思いやりが溢れています。当然ながら、明るく笑顔で労いと労りの言葉をいただけます。
ところが、衰退している会社は、これとは真逆の現象が起きています。どんなに会社経営が苦しくても、労いと労りが籠った言葉かけ、優しくて思いやりのある言葉かけ、誠意のある感謝の気持ちを伝えることができていれば、そんな会社に救いの手が差し伸べられるかもしれませんよ。
私はそんな会社にはいつまでも残ってほしいと願っています。
最後に 労(ねぎら)いや労(いたわ)りの言葉を言える人には明るい未来しか待っていない💛
感謝や労い・労りの言葉を周りに伝えられる人は、優しくて思いやりのある人です。このような人は自然と慕われ、会社でも社会でも大活躍する人です。
このような人たちは、精神的な豊かさの本質を知っていると言えます。つまりそれは、人間は、自分たちが発する言葉の影響で、幸福と不幸のどちらにもなりうるという本質です。
昨今の日本社会は殺伐としています。私のような関東の田舎に住んでいる人間でもそのように感じていますから、都会に住んでいる人たちのそれは私の数倍、数十倍の印象かもしれません。
こんな世の中だからこそ、私は、優しくて思いやりのある言葉をかけ続けたいです。そんな思いで今回の労(ねぎら)いと労(いたわ)りについて書いてみました。
<今日の3行日記>
私は田所あずささんが歌う「ヤサシイセカイ」という歌謡曲が好きなのですが、それは曲を聴きながら歌詞を読んでもらえますと、その理由がすぐに伝わると思います。現代日本人も他の外国人も、今は決して優しい世界には住んでいません。むしろ極一部の人間を除いてより厳しくて過酷な現実に進んでいる気がしています。
<参考動画>田所あずさ - ヤサシイセカイ -Music Video-
イラスト素材:体育座り 涙 パンダ
労いと労りのない世界で生きている人たちは、下のパンダのように毎日泣いているかもしれませんね。私は私生活でも職場でも泣いたことがありませんが、上記のような名曲を聴きますと自然と目頭が熱くなります。
今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。