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悪口や陰口を言った時点で自分の人生に負けているのだよ🐼どうしてこんな簡単なことに気が付かないのか?

私の祖父やその娘である私の母が、誰かの悪口や陰口を言っているところを私は1回も聞いたことがありません。その好影響でしょうか。小学生や中学生時代に私が誰かの悪口や陰口を言ったことはないです。高校生時代は1回だけ陰口を言ってしまい、そんな自分が猛烈に恥ずかしくなってしまいました。

今回は、他人の悪口や陰口を言っている時点で自分の人生に負けていることについて取り上げます。

なお、私の父は人格者とは程遠い存在で(笑)、たまにテレビに出て来る女性の外見について悪口を言っていました。それを母親が窘(たしな)めている場面を何度も見ています。



昨日の記事はこちらです。


人はなぜ悪口や陰口を言うのか?

その理由の一つは、自分の方が遥かに劣っているということを認めたくないからです。

例えば、自分の外見に劣等感のある人は、自分より容姿が優れている人たちのあらゆる粗探しをします。そして、少しでも相手の弱点を見つけますと、そこを徹底的に突いて、責めて責めて、攻めまくります。

そして、相手が落ちていくところを見て、自分が優位に立ったところを確認できると、やっと優越感に浸れます。ですから、その優位性を実感できるまでは、半永久的に個人攻撃を繰り返すことになります。

悪口や陰口を言った瞬間に、その相手より自分が劣っていることを認めたことになる

賢い人は、誰かを無暗に個人攻撃しません。なぜなら、個人攻撃をした途端に、自分がその人より劣っていることを認めたことになるからです。

例えば、学校の優等生は、同じ学校の劣等生を攻撃しないものです。ところが、その逆はあります。それは、劣等生が優等生よりも自分が劣っているからです。<もちろん、これはあまりにも単眼的な思考で、人間に対する評価はそれほど単純ではないです。>そのことを認めたくないので、意識・無意識に関わらず優等生を攻撃します。それは、悪口や陰口、意地悪、いたずら、いじめなどありとあらゆる手段と方法になります。

私は地元の県下NO.1の進学高校の出身でした。と言っても、全国レベルでは大した高校ではないです。そこでは頻繁に不可思議な出来事が起きていました。

それは、自転車パンク事件と上履き紛失事件です。これらの犯人は在校生には誰にもわかりませでした。私も多少被害に遭っているのですが、その犯人は意外にも在校生ではありませんでした。

実は、私の出身高校に入学できずに、すべり止めの私立高校に通うことになった生徒たちが犯人でした。私はこの事実を卒業後数年ぐらい経過してから知ることができました。それは、その私立高校出身の知人がそれらの詳細を話してくれたからです。どうやら悪い先輩の命令で後輩たちが仕方なくやっていたということです。しかもそれは、その学校の伝統になっていると。

このような犯人たちの行為も悪口や陰口と似ているところがあって、要するに、憂さ晴らしが目的なのです。自分たちの努力不足を棚上げして、自分たちより結果を出した人たちを攻撃しているわけですから、誰がどう見ても人生の負け組は彼らです。

でも、自分たちが私たちよりも劣っていることを認められないわけですから、かわいそうな人たちなのです。

なお、人は、今現在の自分の立つ位置を自覚した時点で、0(ゼロ)地点に立てます。その自覚さえできなければ、その人たちの人生はずっとー(マイナス)ということになります。

悪口や陰口を言うほど人が離れて行くことにどうして気が付かないのか?

例えば、私の友人のA君がB君の悪口や陰口を私の目の前で言ったとします。この時に私ならばこう考えます。

もしかしたらA君は私がいないところで私の悪口や陰口を言っているのではないかと。

そして、これは実際に起こりうることで、そのようなことをやっている人も多いです。

繰り返しこんなことをやっていれば、いずれ人は離れて行きます。誰だって自分がいないところで自分の悪口や陰口を言う人と一緒にはいたくないものです。

悪口や陰口を言っている時間がもったないと考えない人たち

悪口や陰口を言っている時間は決して建設的な時間ではないです。むしろあまりにも生産性のない時間で、時間を無駄遣いしているとしか思えないです。

でも、悪口や陰口を繰り返す人たちは、そのような思考に至ることは決してないです。まず99%ないです。

そして、高齢者になるまでそのような人生を過ごし、最期は悲惨な末路となります。

<余談>もったいないお化けから何も学ばなかった大人たち

もったいない時間の使い方をする人は、5歳児向けの「もったいないお化け」から学んだ方がいいでしょう。

1982年度の公共広告機構(現:ACジャパン)による公共広告は非常に出来が良くて、挨拶ができない大人たちにも是非視聴してもらいたいものです。

私はアニメや漫画を推奨する側の人間なのですが、優秀な人ほど上手に時間を作ってアニメや漫画を見ています。また、そこから多くのことを学びます。下の動画も素晴らしい内容ですので、ご覧になっていただければ幸いです。お子さんやお孫さんも視聴して楽しめる動画です。

<参考動画>【10分耐久】 AC公共広告機構 CM まんが日本昔ばなしシリーズ

人はどうして自分を高めようとしないのか?

私にとって向上心や向学心を持つことは常識的なことです。

ところが、世の中には、この向上心や向学心を持つことに対して思考が働かない人がいます。これはもしかしたら田舎にいる暇人貧乏な人ほどその傾向があるのかしれません。

おそらく自分を高めることに全く興味関心がない人は、馬鹿です。限りなくゴリラに近い生き物です。

ですから、私の場合、このような人たちとの関りはほぼないです。

いつの時代も馬鹿は世の中の足を引っ張り犯罪を引き起こします。最近多い闇バイト経由の凶悪犯罪に手を染める連中も恐ろしいほど頭が悪いです。

自分を高めればいつの間にか悪口や陰口を言いたかった相手を追い越している

自分を高めることに対して中長期の間取り組めば、その人の成長は著しいものになります。

その結果、以前は自分より上にいたと思われる人間をいつの間にか追い越しているものです。

それは決して経済的金銭的な事柄ではなく、むしろ精神的豊かさとその成長によるものです。

何歳になっても成長しない人は、幼児性とエゴが抜けない人なので、あまり深い関係にならない方がいいです。私はいつもそうしています。

なお、個人のエゴは、社会生活や会社内においてマイナスの作用をもたらします。周りのエゴが原因で不幸になっている人たちは、警察や弁護士などの専門家に頼るべきです。彼ら彼女らは人間社会におけるトラブルをある程度データベース化しており、問題解決のスペシャリストです。もちろん、無料でやってもらいましょう(笑)。

悪口や陰口を言わなくなるだけでIQ(知能指数)が5から10程度簡単に上昇する可能性がある

今まで散々人の悪口や陰口を言って来た人は、たった今からそれらをやめましょう。

そうすることによって、その人のIQ(知能指数)はすぐに上昇が見られるはずです。

なぜなら、そのような生き方をやめるだけで、自分の人生を前向きに生きられるからです。

自分を変えることは、自分の成長に繋がり、頭も良くするのです。

悪口や陰口を言わなくなるだけで人生が好転する

悪口や陰口は、負の言葉です。-(マイナス)の言葉は、他人だけでなく自分をも不幸にします。

ですから、これらを言わなくなるだけで、マイナスの人生が0地点になると思って間違いないでしょう。

そして、正の言葉、つまり、+(プラス)の言葉をたくさん言い続けることにより、その人の人生が好転する可能性が高くなります。

個人的には、この可能性は100%だと思います。私が知る限りでは、+(プラス)の言葉を言い続けて不幸になった人はいないです。

最後に 悪口や陰口を言った時点で自分の人生に負けているのだよ🐼どうしてこんな簡単なことに気が付かないのか?

人生の勝ち負けは、金銭の有無では決まりません。たまに、今の私に対して金銭面でマウントを取って来る人がいるのですが、その人は大馬鹿白痴です。

お金がなくても人生の勝者は大勢いますし、富裕層でも人生の敗者もまた大勢います。どんなにお金を持っていても、やることがなくて、毎日朝から晩まで大酒を飲んで自らの寿命を縮めている人もいます。しかし、彼ら彼女らが果たして自分の人生に勝っていると言えるでしょうか。

そう言えば、ある有名作家(女性)さんは大金持ちだったのですが、長年自分の顔に劣等感を持っていて整形をしてしまいました。そうしたところ、以前より不細工になって人気が全くなくなっています。私からしますと、前の方が一重美人でとてもかわいい女性だったと思います。この女性は自分の劣等感の部分が他人からは長所に見えることを知らなかったようです。このような金持ちもまた成長過程で何か大切なことを身に付けられなかったのだと思います。

悪口や陰口を言わないことは、成長過程で学ぶべきことなのですが、私は義務教育時代の9年間の道徳授業において、このことに関して学んだことがないです。また、教科書でこれらの記述を見たことがないです。

こんな基本的なことを教えない義務教育にどれ程意味と価値があるかは不明ですが、当の指導者である教師たちがお互いに誹謗中傷や悪口・陰口を言い合っていますから、本当に救えないですね(笑笑笑)。

私に子どもがいたらレベルの低い地方の公立学校には絶対に行かせません。

<今日の3行日記>

最近の私は物流問題の被害に遭っています。1件目は壊れた商品が届き、2件目は注文した商品とは異なるものが送られました。関係者の皆さんが超超超多忙で睡眠を削りながら激務なのは重々承知しておりますが、さすがに商品を壊すぐらい乱暴に扱うことには感心できません💦

イラスト素材:パンダの幼稚園児のイラスト

上のもったいないお化けの動画は、幼稚園児と高齢者、そして、犯罪者にも見せた方がいいかもしれませんね。

最低限の常識や道徳心がない人たちには、何かが欠けているのです。

その何かとは、挨拶や感謝の気持ち、労り・労いを伝えること、悪口や陰口を言わないことなのですが、それは本来子どもの頃に学ぶことです。

ですから、現在の幸不幸に限らず、すべての日本人に上の動画視聴を強くお勧めします。もちろん、日本以外の外国人にも。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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