![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67387914/rectangle_large_type_2_4632317f601eca231f761220deefcde8.png?width=1200)
パラアスリート・谷真海が語る「サントリー チャレンジド・スポーツ プロジェクト」
こんにちは!サントリー社員でありパラアスリートの谷真海です。
今夏、自身4度目の大舞台となる東京大会に出場しました。2013年の招致活動に関わり、そこからこの大会に出場するためトライアスロンという新しい種目に転向してチャレンジを続けてきました。この大会に出場が叶い、さらに旗手として開会式に参加したことは一生忘れられない思い出になりました。競技は10位でしたが、この舞台に立てた充実感でいっぱいです。
サントリーには大学卒業後に入社し、2004年のアテネ大会から3大会出場(陸上・走り幅跳び)しながら、社業ではスポーツや文化を通したCSR活動に注力してまいりました。
■サントリーでの活動紹介「サントリー チャレンジド・スポーツ プロジェクト」とは?
サントリーでは、パラスポーツのことを「チャレンジド・スポーツ」と捉えて活動をしています。なかでも、東日本大震災復興支援活動の一環として、東北の被災地に元気と希望を届けたいという思いの下、2014年から岩手県・宮城県・福島県で「チャレンジド・スポーツ支援」を開始しました。
困難な状況の中でも、被災者の皆様の前向きな気持ちを後押ししたいという気持ちから、私自身も積極的に「サントリー チャレンジド・スポーツ プロジェクト」に参加しパラスポーツの普及を会社とともに進めています。
未来を担う子どもたちと話をしたり、一緒にパラスポーツの体験等を行う中で、困難に立ち向かう姿勢を感じ、
「何か新しいことにチャレンジしてみよう」
「すぐに諦めてしまわないで限界に挑戦したい」
と様々な前向きな言葉をたくさん聞くことができました。
このような会社の活動も含めて、アスリートとして得た経験や「スポーツの力」を多くの人と共有することが、私自身の競技に向かう力にもなってきました。
サントリーの根底に流れる「やってみなはれ」の精神で長くチャレンジを続けてきて、たくさんの感動とともに人生の豊かさを感じてきました。これからも何かワクワクするものを見つけて挑戦を続けていきたいと思います。
=PROFILE=
たに まみ●サントリーホールディングス株式会社CSR推進部。1982年3月12日生まれ、宮城県気仙沼市出身。旧姓・佐藤真海。早稲田大学在学中に骨肉腫によって右脚膝下を切断。卒業後サントリーに入社し、走幅跳でアテネ、北京、ロンドンと3大会連続で世界の大舞台に出場。2013年、東京大会招致の最終プレゼンでスピーチを行う。2016年からはトライアスロンに転向し、結婚・出産などを経ながらアスリートとして活動を続け、東京大会の代表として4回目の出場・日本選手団の旗手も務めた。選手としての競技活動に加え、「チャレンジド・スポーツ」の普及にも精力的な活動を行っている。