鈴木啓太

愛知県の一宮市という町で「釜揚げ饂飩 鈴家」(カマアゲウドン スズヤ)という手打ちうどん屋を営んでいます。オジサンになって物忘れがひどいので自分の思い出日記のようなものを書いていこうと思ってます。誤字脱字満載の駄文を垂れ流すこと、お許しを。

鈴木啓太

愛知県の一宮市という町で「釜揚げ饂飩 鈴家」(カマアゲウドン スズヤ)という手打ちうどん屋を営んでいます。オジサンになって物忘れがひどいので自分の思い出日記のようなものを書いていこうと思ってます。誤字脱字満載の駄文を垂れ流すこと、お許しを。

最近の記事

『初めてのインドひとり旅』5日目

◎5日目10/17 朝5時半にガイド夫婦の奥様、あきこさんが宿に迎えに来てくださった。初めてお会いするのに、すぐ打ち解けられる明るくおしゃべりが上手な方だ。 長年バラナシにお住まいで、以前は宿を経営されていたそうだが、コロナをきっかけにお辞めになったそうだ。 まずは、ダシャーシュワメードガートに、朝のお祈りの儀式を見て、ガンジス河を遊覧するボートに乗るために向かう。 途中、たくさんの猿が大移動していたので足止めをされる。 この街には、牛、犬、猿、羊、馬、イタチみたい

    • 『初めてのインドひとり旅』4日目

      ◎4日目10/16 あまり眠れず夜中3時過ぎに目が覚めた。この旅日記をベッドに寝転んだまま書いているとしだいに夜が明けはじめた。部屋の扉を開けるとそこは宿泊者供用のバルコニーになっている。毎朝眺めるそこからの日の出はとても素晴らしかった。 大気汚染が酷く、太陽は地平線よりかなり上にならないと姿を現さない。でも、そんなことはどちらでも構わないくらい日の出は美しかった。この宿に泊まるのを決めたのも、この景色が部屋から出てすぐ見ることができるという口コミが決め手だった。 しば

      • 『初めてのインドひとり旅』3日目

        ◎3日目10/15 インドへ来た興奮と緊張で、なかなか熟睡できなかった。朝、8時30分から宿で無料の朝食が振る舞われると昨晩聞かされていたが、外へ出たくて早々にチェックアウトして空港へ向かった。朝の街はもうすでに車やリキシャ、バイクのクラクションで騒がしい。昨日来た道を空港まで引き返すだけなのだが、昨日は暗かったので違った風景がみることができた。 昨日ひともんちゃくあった空港から今度は国内線で今回の旅のメインであるバラナシへ向かう。何事もなく2時間弱のフライトで無事到着。

        • 『初めてのインドひとり旅』2日目

          ◎2日目10/14 意外と熟睡できた朝、期待と少しの緊張感で早く目覚める。カプセルホテルをチェックアウト。昨晩は何も食べてないせいかお腹が空いた。空港の吉野家で朝ご飯。店員4人中、3人が東南アジア系の海外の若い男性だった。ウチの店も海外の方にお願いする日がくるのかな、なんて考えながら食べ終えた。 先ずはセントレアから羽田空港。そしてデリーへ。航空会社は旅に不慣れなので、少し高いがANAにした。約8時間のフライト。機内で映画を2本、ドキュメンタリーを2本を観て、2回の機内食

          『初めてのインドひとり旅』1日目

          ◎前書き 今回のインド旅を思い立って今日まで、約1年。今、自分は何がしたいかと自分に問いかけて出た答えがこの旅だった。19.20歳の頃読んだ本に影響されて、バックパッカーのような旅に憧れインドに行きたかったのを思い出した。50歳を超え、体力の衰えを感じ始めてから、健康で体が動くうちに行動しなけば!「したかった」ことをそのままに死ぬのは嫌だ!という思いが強くなったてきたからなのだ。そんなわたしの思いを家族は快く応援してくれた。 この旅行記を書き始めた時は、自分の忘備録にする

          『初めてのインドひとり旅』1日目