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漫画みたいな毎日。「理系父と夢見る娘の会話を想像する。」
PCで音楽を聴いていると、宣伝広告が飛び込んでくる。プレミアムな会員になればいいと、AmazonさんやYOUTUBEさんから度々誘われるのにも慣れてきた。
そんな折、耳に飛び込んできた宣伝広告のこの会話。
「ランドセル、何色がいい?」
「アンキロサウルス色!」
アンキロサウルス色?!
我が家には、恐竜に詳しい二男がいる。長男も古生物などそこそこに好きだし、詳しい。
「・・・え?ちょっと待って、アンキロサウルス色って何色ってことなるの?」
リビングがざわついた。
私は子どもたちにこう投げかけた。
「この子のお父さんがバリバリ理系で、恐竜の研究とかしているひとだったら、この後どうなるだろうね?」
二男「〈あのね、恐竜の色っていうのはね、想像でしかないんだよ。現時点では、恐竜の色はわかっていないんだ。だから、図鑑や博物館で観る恐竜の色は、人間の想像上の色。これから研究が進んだら、色がわかるかもしれないけどね。〉とか言いそう。」
長男「〈だから、アンキロサウルス色のランドセルは存在しないんだよ。〉とか言って、子どもが泣いてお母さんに言いつけるパターンだ。」
長男&二男「理系男子あるあるじゃない。」
理系でも、そんな回答をしないお父さんもいるだろうけど。笑
理系男子への偏見が物凄い!
スミマセン、理系男子の皆様。
夢見る女子は正解や社会的・歴史的見解などを求めてはいない。
「こうしたらいい」という解決策より、話を聞いて、「うんうん、そうなんだね」「そういうランドセルの色があったらいいね!」という、寄り添いと共感を求めている。
「アンキロサウルス色のランドセルって何色なんだろうねぇ?綺麗な色ならいいねぇ。」
この会話は、バリバリ寄り添い力抜群の末娘のテストなら満点の一言で平和に幕を閉じたのだった。
追記。先日、中国で始祖鳥よりも古い時代の鳥類と思われる化石が発見されたと発表がありました。まだまだわかっていないこと沢山あるといのは、ワクワクするなぁ。
ヘッダーは、みんなのフォトギャラリー・想叶さんのイラストをお借りしました♪ありがとうございました!
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