【貧血と免疫】女性の悩みに多い貧血の理解を深めよう
こんにちは!すなおです!
今回はですね、女性に多い悩みの一つである、貧血についてお話ししていこうと思います。
その中でも、免疫機能というのは非常に深い関わりがありまして、これを理解するだけでも、健康への第一歩になるのではないかと思います!
それではやっていきましょう!
免疫とは?
自分自身の細胞や組織を自己と言います。自己以外の全てはたとえ、血縁関係にある細胞であろうとも、非自己です。
免疫とは、この自己と非自己を認識し、非自己は排除するという仕組みを言います。免疫反応を引き起こすものを抗原と言いますが、非自己は全て抗原となりうるのです。
体内に抗原が侵入してくると、僕たちの対ねいでは戦闘状態に突入します。この時に抗原に対して攻撃と専門に仕掛けるのが、単球、好中球、好酸球、好塩基球の4つです。
特に、好中球は血液中にたくさん存在しているので、全身どこへでも緊急に出勤し、大量に動員できます。
好中球は血管の隙間をくぐり抜けて、細菌のいる場所へ突き進んでいきます。
これに対してリンパ球は、攻撃だけでなく自己か非自己かを識別したり、攻撃の統制を行ったりします。ある抗原が体内に侵入すると、それに対する抗体が作られ、2度目以降の攻撃にはすぐに対応できるようになります。
例えば、一度麻疹にかかると、2度とかかりません。これは麻疹に対する抗体が作られて生涯有効となるからです。このような仕組みもリンパ球の働きによるものです。
予防接種は、この働きを利用してあらかじめ弱い抗原を体内に入れて白血球に学習をさせることにより、感染を防いだり重篤な状況になるのを防いだりしようとするものです。
このように、白血球は免疫の役割を担っています。ですから、白血球が正常に活動できる体内環境を整えることが、健康への第一歩です。
貧血
女性に多い悩みに貧血がありますよね。原因は
・鉄血乏性貧血
・再生不良性貧血
・溶血性貧血
の3つの部類に分けられます。
貧血は、血液の酸素を運ぶ能力が低下した状態です。血液が酸素を運ぶのは、赤血球の大部分を占めるヘモグロビンという物質が酸素と結びつきやすい性質を持っているためです。
ヘモグロビンの合成には、鉄が必要となります。
胃や腸の調子が良くないと、鉄を吸収しやすい形に変化させることができないため鉄が不足します。
鉄は肝臓にも蓄えられるので、肝臓の機能が衰えても鉄が不足するようになります。
このような鉄不足の貧血の状態がいわゆる鉄欠乏性貧血と言われるもので、貧血のほとんどのタイプです。
なお、再生不良性貧血は血液を作り出す骨髄の機能不全によるもの、赤血球の生産量を上回る勢いで赤血球が破壊されている状態のものを溶血性貧血と言います。
今日もお勉強をしたので、疲れたと思います!知らないこと知るのって楽しいですよね〜😊
また明日!
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