昨年2024年は映画『砂の器』(1974年)の公開から50年の節目ということで、全国各地でリバイバル上映が行われました。ネット上で把握した情報をまとめて下の記事を作成したところ、大変多くの方にアクセスしていただきました。
本年も既にネット上でいくつか上映の情報が出ていますので、まとめていきたいと思います。
①2月23日(日)名古屋市(シネマ・コンサート)
映画『砂の器』 シネマ・コンサート
※巨大スクリーンでの映画全編上映 × 組曲「宿命」を含むフルオーケストラによる全曲生演奏
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
時間:開場 14:00 / 開演 15:00
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②2月27日(木)大阪市(シネマ・コンサート)
映画『砂の器』 シネマ・コンサート
会場:フェスティバルホール
時間:開場 13:00 / 開演 14:00
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③4月4日(金)~ 全国の劇場(午前十時の映画祭)
「午前十時の映画祭15」
「午前十時の映画祭」は、特に素晴らしい傑作映画を選び、全国の映画館で1年間にわたって連続上映する催しで、午前中に上映を始めるのが特徴です。4月からスタートする15期の上映作品の一つに『砂の器』が決定しました。
開催日程:4月4日(金)~来年3月26日(木)
※期間内に全国66の劇場で各1~2週間上映される見込み(劇場ごとに上映期間、時間、料金等は異なります)
<参加を予定している劇場>
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映像に刻まれた木次線の風景にも注目!
物語の鍵となるのは、島根県の亀嵩(かめだけ)。後半のクライマックスシーンなど印象的な映像の数々が、亀嵩をはじめ木次線の沿線で撮影されています。映像に刻まれたこの地の50年前の風景にも注目していただければ幸いです。
鑑賞のおとも(予習・復習?)に、ぜひ本書をお役立てください!