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まもなく発売1周年!木次線まつりと『砂の器』上映

 本書「『砂の器』と木次線」を刊行したのは去年の12月15日。早いものでまもなく1年になろうとしています。思いがけず多くの方々に手に取っていただき、この1年間で4度の増刷(11月1日付で第5刷発行)を重ねるに至っています。読者の皆様をはじめ、様々な形でご協力いただいた関係者の皆様に改めて御礼を申し上げます。
 奇しくも発売1周年にあたる今月15日(日)、島根県雲南市木次のチェリヴァホールで「木次線まつり」が開催されます。

木次線まつりチラシ(表)
木次線まつりチラシ(裏)

 当日はシンポジウムやロビーイベント、そして映画『砂の器』の上映が行われます。10月の亀嵩(島根県奥出雲町)での「砂の器記念祭」と同様、「しまね映画祭」のプログラムで、35ミリフィルムでの上映です。
 映画の後、アフタートークとして、僭越ながら『砂の器』と木次線のかかわりについてお話させていただくことになりました。木次線のお膝元・木次での催しでもあり、せっかくの機会ですので、映画のロケに関わられた地元在住の方々に一緒にご登壇いただき、撮影のエピソードなどを直接お話いただこうと考えております。ぜひ足をお運びください!

「木次線まつり」の概要です。
日時:12月15日(日)
会場:チェリヴァホール(JR木次駅下車すぐ)
〇木次線シンポジウム(3F大会議室)
 13:00 基調講演「未来へ続く木次線」
     講師:森田一平さん(NPO法人江の川鐡道事務局)
   14 :00 パネルディスカッション
    コーディネーター:飯野公英さん(島根大学法文学部教授)
    パネリスト:森田一平さん
          江上英樹さん(漫画編集者)
          島根大学鐡道研究会
〇ロビーイベント 10:00-15:00 
 ・巨大レールトイ展示 ・子ども制服体験
 ・鉄道模型展示    ・各団体PRブース
 ・鉄道グッズ販売   ・クラウドファンディングスタートイベント
 ・鉄道写真集販売   ・出雲坂根スイッチバックジオラマ運動会
 ・缶バッジ製作 など                    
〇映画上映(2Fホール) 
    ※一般(前売)¥1000(当日)¥1200
  高校生以下(前売)¥500(当日)¥700
 10:30(10:00開場) 『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』
 15:00(14:30開場) 『砂の器』
 17:30頃 映画のロケに関わった地元の皆さんを交えてアフタートーク
※『砂の器』は前日14日(土)14:00からも上映あり

木次駅下車すぐのチェリヴァホール
チェリヴァホール正面

 先日、このイベントの打ち合わせのためにチェリヴァホールに伺いました。ちょうど去年の今頃、「木次線まつり」の準備中の会場に、本書のチラシとポスターをお持ちしたことを思い出しました。その時の記事です。

 この時、チェリヴァホールと同じ建物にある商業施設マルシェリーズにもお邪魔し、2Fの今井書店木次マルシェリーズ店さんにもポスターをお渡ししました。
 なんとそのポスターが、先日お伺いした際、エレベーターの中に貼られているのを発見!ずっと貼って下さっていたことを知り、感謝感激です!

マルシェリーズのエレベーター内
1年前にお持ちしたポスターが!

 こちらの今井書店さんは、売り場に特設コーナーも作って下さっていまして、ほんとうにうれしい限りです。地元の皆さんの様々なお力添えがあってこそ、映画公開50年の盛り上がりにつながったと思います。誠にありがとうございます!


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