朝活〜約2年間の末辿り着いた最高の自己投資〜
おはようございます。数ある記事の中から私の記事に出会っていただき、ありがとうございます。
note2回目の投稿では、私の「朝活」について書こうと思います。
<目次>
❶朝活を始めたわけ
❷朝活のメリット
❸学びの転用3選
❶朝活を始めたわけ
私が朝活を始めたきっかけは2つです。
①心と身体を壊した経験から健康法を調べ尽くし、朝活に出会ったから
②母への罪悪感を払拭するため
①心と身体を壊した経験から健康法を調べ尽くし、朝活に出会ったから
私は約2年ほど前、さまざまなことが重なり、心身ともに崩れ、軽いうつ状態になり、社会から離れた時期があります。(このお話はまた今度しますね)この状況からなんとか脱出しようと、健康に関する本、動画、記事など多様なリソースに触れ、自分を回復させる術を探しました。コロナ禍ということもあり、非常に多くの健康情報がありました。もちろん、すべての情報が正しいわけでも、私に合うわけでもないと思っていたため、健康にいいと言われるものは片っ端から試し、試行錯誤を重ねました。その結果「朝」の重要性に気づき、朝早く起きて行動する、朝活を始めることにしました。
②母への罪悪感を払拭するため
実は私は、幼い頃、家族との仲があまり良くありませんでした。(詳しくはまたお話します)しかし、コロナ禍を通して関係は回復し、特に母との仲は抜群に良くなりました。そして、母が社会の一員として自分の仕事もこなしながら、母親として家族のためにお弁当や料理をしている状況を考えた際、自分への嫌悪感と母への罪悪感に苛まれました。「母は日々頑張り、眠い目を擦りながら、社会や家族のために身を削っているのに、私はダラダラとして生産性のないことばかりしている…」という自分への嫌悪感を抱き、「母と異なり、私は自分のためだけに時間を使えるのだから、せめて朝はきちんと起きて、自分自身を向上させることをしよう」と決意しました。
❷朝活のメリット
朝活のメリットを先に申し上げると
「朝イチの成功体験・爽快感を得られる」→「自己肯定感が上がる」
ではないかと考えています。
私はもともと朝の静けさ、朝の太陽の暖かさがすごく好きで、朝早く起きて行動することのメリット、自分は朝が好きなんだということに薄々気付いていました。
しかし、遅くまでアルバイトをし、アルバイトから帰るとダラダラとスマホを触り、気づいたら4時…という生活を送っていた私にとって、朝起きる理由はありませんでした。完全に夜型人間で、夜はフクロウよりも元気だと自負していたくらいです。(苦汗)
①でお話したように、身体を壊してしまったことで私はアルバイトをやめました。そして、自分の健康を取り戻すと同時に、母への罪悪感を消すために「まずは早寝早起きをして生活習慣を整えよう」と夜は22時に寝て、朝は5時30分に起きることを目標に少しずつ生活を変えていきました。そして、たまには太陽が昇る前に起き、「太陽よりも早起きをした」と心の中でガッツポーズもしてみたこともあります。
そして、完全夜型人間の私が太陽との早起き勝負をしたり、朝イチの澄んだ空気を体いっぱいに取り込んだり、寝起きの母とおはようと言い合えたりしたことで少しずつ、「朝に起きることができる」→「早起きができる」という成功体験を積み重ねていきました。このことで徐々に「私はやればできる人間なのだ」という気持ちが芽生えていきました。さらに、朝、時間に追われながらバタバタと過ごすことなく、読書や勉強をする生活を送ることができるようになりました。朝にゆとりがあることによる心の平安、朝にタスクを1つ終わらせることによる爽快感を手に入れました。朝、複数のタスクを終わらせることができたときは、午前9時にもかかわらず「もう今日は終わってもいい」と思えたくらいです。
❸学びの転用3選
朝活を通して得たことで、日常生活に転用できることは
①人間は目的がないと動けない→目的があれば動ける
②やる「べき」ことは朝のルーティーンに入れる
③効果測定をする
だと思います。
①人間は目的がないと動けない→目的があれば動ける
私はもともと夜型人間だったということを記載しましたが、そんな私でも朝型人間になることができました。それは、「❶朝活を始めたわけ」 にあるように、「朝早く起きて(朝活)をして、どうなりたいのか・何を得たいのか」を見つけたからです。人は「なんとなくやってみよう、かっこいいからやってみよう、流行っているからやってみよう」と何かを始めることがあると思います。そのフットワークの軽さや飛び込んでみる行動力は本当に素晴らしいと思います。しかし、その行動を「継続」させるには、やはり「最終地点」を見据えておくべきだと思います。行動をして、得たいものがあるからこそ人は行動し続けることができるのではないでしょうか。
②やる「べき」ことは朝のルーティーンに入れる
私は学校の課題やレポートなど、「やりたいわけではないけれど、やらなければならないこと」つまり「やるべきこと」も朝なら進んで行うことができました。それは、朝のルーティーンに学校の課題をやる時間を設けたからです。人はやるかやらないか悩んでいるとき、人間が持つ「意志力」を消耗すると本で読んだことがあります。確かに、「やりたくないけどやらないとなー」と考えるだけで疲れるし、そうこうしながらスマホに手が伸び、SNSを見たり、ゲームをしていると、やる気がなくなっていく…ということを何度も繰り返していました。しかし、ルーティーン化することでやるかやらないかの判断をする前に、やることに着手するという状況を作ることができます。しかも、朝に、喉に刺さった魚の小骨のような課題やタスクがなくなるため、午後からは爽快感を感じながら過ごすことができます。
③効果測定をする
初回の投稿で、私はよく「ねばならぬ思考に」陥るということを少し記載しました。ここでもその思考に陥ってしまうことが多々ありました。
実際の「ねばならぬ思考」のループは
→○がいいと知ったからとりあえずやってみる
→1回始めたのだからやり続けないと
です。(苦笑)
このようにやることをどんどん追加するものの、やったことが自分に合うのかどうか、「効果測定」をすることを怠り「1人ブラック企業状態」になり、一時期は朝活ルーティーンを全て終わらせるのに3時間かかり、完璧主義も相まってルーティーンの全てこなさないと朝活できてないと思い込み、朝活そのものが楽しくなくなってしまったこともあります。(汗)
せっかくやりたくてやったことが、やる「べき」こと、やら「ねばならぬ」ことに変わってしまい、その結果どんどん自分を苦しめる状態になっていました。
このことから、やったことは「必ず効果測定をして、続けるか、やめるか決める」「自分が心地良くない、やりたいと思えるのか、自分の声を聞くことを忘れないように」しています。(しかし、これは非常に難しく、まだまだ修行途中です)
〜最後〜
かなり長い投稿になってしまったのですが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。これからも私の学びや気づきを共有し、皆さんが少しでも前向きな人生を送ることに貢献していきたいと思っています。
次回は具体的な朝活(モーニングルーティーン)について投稿したいと思っております。
また、プロフィールのハッシュタグのなかで気になるものや、こんなことが聞きたいというものがございましたら、コメントいただけると幸いです。
皆さんにとって今日というかけがえのない1日が輝きますように。