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2020.1213

あんなに死にたかったのに
こんなに死にたいのに
こんなに生きたくないのに
未だに死ねてないのが悔しい情けない
嫌でも消えない頭の中で反芻する
嫌味ったらしい言葉ですら
知らないふりしてきたのに
結局自分もまた誰かみたいに
自分の存在を認めてほしくて
愛されたいだとか どうせ無くなるのに
馬鹿げた理由にだけ縋って馬鹿になってく
自分が幸を感じた分だけ
その反動で希死念慮は膨らむ
もうどうなったってこのままでしかない
今を受け入れるしかない
否定した分だけつらくなる
いつだって自分を殺すのは自分